ノーマルビュー

Received — 2020年7月24日 tommy先生の「世相を斬る」

GOTOキャンペーンは税金の理念無視

著者: tommyjhon
2020年7月24日 05:54
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。


ということで、4連休の2日目、ワタシは野球ですが皆様は?
ところで、
新たに日本を襲った「GOTOキャンペーンの混乱」まだ、何も準備が整っていないのに、この4連休に合わせて見切り発車。GOTOキャンペーン事業を調べてみましょう。
https://www.travelzoo.com/jp/blog/go_to_campaign/#2


↓は日本最大の大手旅行商社JTBのサイト。



ご承知の通り、GOTOキャンペーンは3種類あって、
「GOTO トラベル」 「GOTOイーツ」 「GOTOイベント」の3つ。総額が1兆7千億円だそうです。
そのうち、「GOTOトラベル」に関しては、総額1.1兆円。
この1.1兆は、「税金」です。 日本の人口は約1億人。 単純に、一人1万円の税金だ。
この1.1兆は、GOTOトラベルとして国内旅行をした者が割引を受ける仕組みになっている。(旅行代理店や旅館業が直接税金で補助されるものではないらしい)


これはちょっとおかしいですね?
ではここで高校で教える、「財政仕組み」なるものをおさらいしてみましょう。
↓は正真正銘、文科省が発表している学習指導要領です。(文字加工はワタシ)
<貼り付け>
 高等学校学習指導要領解説 公民編】(政治・経済 内容の(2)ア関連抜粋)
 
「財政の仕組みと働き及び租税の意義と役割」については,財政とは政府による 経済活動であることを理解させた上で,現代経済における有効需要政策の意味と 役割及びその問題点について理解させるとともに,財政政策が,資源配分の調整 ,所得や資産の再分配,経済の安定化を行って国民福祉の向上に寄与する目的で 行われていることに気付かせる。その際,投入された費用に対してそれから得ら れた効果を比較しながら最適な政策を選択していく必要があることを理解させる 。さらに財政活動を行うには原資が必要であることに気付かせ,租税や国債など 財源の調達方法やそれぞれの問題点を理解させるとともに,限られた財源をいか に配分すれば国民福祉が向上するかを考察させ,適切な財政運営が重要な課題で あることに気付かせる。なお,財政は国だけでなく地方公共団体も行っているこ とに気付かせ,両者の役割分担や連携の在り方について考察させる

<貼り付け終わり>
「資源配分の調整」とは、民間では出来ない社会資本(道路・学校など)や公共サービスを公平に日本全国に行き渡らせるものです。
「所得や資産の再分配」とは、累進課税制度などによって所得格差を縮めることです。社会保障は、この再分配の機能を持ちます。
「経済の安定化」とは、増税や減税によって景気を調整するものです。不況時には減税を行い景気の起爆剤とるようなことを普通やります。


ですが、この「GOTOキャンペーン」で直接に恩恵を受ける人は、現在の状況で国内旅行に行くことが出来る人たちです。貧乏国家日本では、国内旅行に行くことだけで(比較)上流階級なのです。その負担を税金で1.1兆、つまり全国民一人あたり1万円。


よく考えれば、全日本人が負担する1万円で、(比較的)上流階級の日本人の懐(ふところ)を支えることになるのです。
これって、財政政策のの理念にまったくかなっていません。
なぜ、生活の苦しい人からも負担してもらった1兆円が、金持ちの旅行に使われるのか?


こんな貧乏人いじめな政策を考える政府を、絶対に支持してはいけません。現状、国内旅行にも行かれない人々が溢れているのです。


政府は、何で旅行を計画している人にPCR検査を義務化するという政策をやらないのでしょう。
すくなくても、PCR検査が陰性ならば、東京の人間が国内旅行しても大丈夫なのに・・・・・・・・
そのための1.1兆円の方が、国内観光地にとってはありがたいと思うのだが・・・・・


今、PCR検査の費用は、約2万円だそうだ。(患者として検査を受けるのなら5千円)



こっちの方が、全然、経済政策としても正しい方策だ思うのに、なんで、日本はこの発想にならないのだろう?
























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