ノーマルビュー

Received — 2020年10月16日 tommy先生の「世相を斬る」

共通テスト騒動結末

著者: tommyjhon
2020年10月16日 06:06
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。
誕生日記事から24時間 「笑顔」や「ことば」ではなく、モノでくれ!!!! とつぶやいたので収穫の報告
1 リポD1本  2ファイバーミニ1本  3 板チョコ1枚  4駄菓子のラムネ1ビン
・・・・・・こんな貧乏な国に誰がしたんだろう? 日本は豊かな国ではなかったのか? ワタシが20代、30代の頃は、教科書にも資料集にも“本当の豊かさとは何か・・・”などという特集が作られていた。GNPよりも大切な指標とか、余暇時間の多さとか、何と今では「豊かな国」そのものがなくなっている!!!!
・・・・・私の人望がないのはもちろん棚に上げている。


ということで、教育界のニュースをご披露

コロナ大騒動の中で、4月からの休校強制期間中、あれほど騒がれた「1月の共通テスト」は、せっかく、文科省がコロナによる学習の遅れを考慮して第2日程を作ったのに、第2日程希望者は、なんと789人・・・全国集計で789人です。第一日程が530,000人も集めたのに、789人とは・・・
これは、共通テストの日程だけを下げて、他のスケジュール(出願締め切り日など)を全く変えようとしない文科省や大学側の大きな制度設計のミスである。文科省の浅はかな考えは、530000人と789人という無残で惨めな結果として後世にまで語り継がれるのだろう。
過去ログを見ればわかると思うが、ワタシは共通テストから大学入学のすべてを5月のGWをめどに繰り下げろ、と主張していた。


次は、教育界の巨大コングロマリット、ベネッセグループの野望が見事に崩れ落ちる瞬間のお話
フェイスブックの誕生日騒動でも、このベネッセグループの方々から、温かいメッセージや「イイね」を頂いて本当にうれしく思うし、且つ、現状の受験指導はベネッセグループの支援なしにはやっていけない現状ではある。
ただし、この話題は別、
文科省が、高大接続改革と銘打って大学入試改革にのりだし、その中で「キャリアパスポート」とか「学習のポートフォリオ」とかのカタカナ語がならんだ。要するに、小さいころからの「学習過程」をしっかりデジタルデータに残して、単にテストの成績だけではない、一人一人の勉強の過程と成果を目に見える形にしようという試みである。
そして、教育界巨大コングロマリットベネッセグループがこの高大接続改革とICTを組み合わせるべく、総力を挙げて開発したのが、


である。HPを見ると全国115万人が利用しているという。確か利用契約すると一人年間3000円。1150000×3000円で、3450000000(34億円)、高校3年間の契約だから、ここ3年間で100億の売り上げになる。
とことがところが、このClassiビジネスがものの見事に崩れる瞬間があった。


それは、中間テストの最中にわが校の教員たちが、静岡県総合教育センター(教員が研修を受けるところ)からの講師によって、グーグルクラスルームの使い方の研修をうけたのだ。
しかも教職員全員を対象にした悉皆(しっかい、と読み、絶対い全員という意味)研修みたいな感じだった。

 ベネッセグループのClassiの機能は、すべてこのグーグルクラスルームを活用することで活用できる。しかも、もっと多様なことが出来る。しかも、無料!!!!!!

Classiは、すべてにおいてGoogleに敗北した。そして、県立高校を束ねる総合教育センターがグーグルの活用を薦めているのだ。
ワタシ的には、すべてがGoogleに支配されるのもイヤなのだが、これが世界標準というものである。日本の巨大企業が、Googleに負けた瞬間だ。


 これで終わりにすると、どこかの国のアホなジャーナリズムと同じなので、少し、うんちく。
この世界標準という日本語は世界ではグローバルスタンダードという。グローバルスタンダードもなじみの言葉であるが、これには2つの意味がある。
それを「デジュールスタンダード」と「デファクトスタンダード」という呼び名で区別する。
コピッペ
https://www.weblio.jp/content/デファクトスタンダード

デジュール‐スタンダード【de jure standard】
《de jureはラテン語で「法律上の」の意》公的機関が法的に定めた標準。ISOやJISなど。デジュール標準。デジューレスタンダード。デジュリスタンダード。→デファクトスタンダード
  デファクト‐スタンダード【de facto standard】
《de factoはラテン語で「事実上の」の意》ISOやJISなどの規格制定機関の認定によるのではなく、市場競争を勝ち抜くことによってその業界の標準と見なされている規格。事実上の標準。業界標準。ディファクトスタンダード。→デジュールスタンダード



つまり、ISO(国際標準後化機構)のように、公的機関で決めた国際標準と、力ずくで勝ち取ってきた国際標準のことである。
<ちなみに>
 ISO (アイエスオー)とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)というスイス・ジュネーヴに本部を置く非営利法人のことです。国際標準化機構とは、様々な世界の標準(ISO規格)を定める団体であり、世界162カ国がISOという機構に加盟しています。もちろん、私達の住む日本も加盟国です。
ISOの主な目的はISO規格とも呼ばれる国際規格の策定であり、私達に身近なものから縁遠いものまで、1947年の発足以来、22,467もの規格を策定しています。(2018年12月時点)このISOという組織が定める「ISO規格」のことを省略して「ISO」と呼ぶことがあります。一般的に「ISOを取得する」といえば「ISOの規格の 認証 を得る」という意味になります。



日本だって、このデファクトスタンダードを相当勝ち取って、世界をリードしてきた。DVDしかりCDしかり、ニンテンドーしかり、省エネ技術しかり・・・
しかし、IT業界では、完全に負け続けている。ウィンドウズのマイクロソフト、グーグル、アマゾン(楽天と競争しているが・・)、そういえば、ミクシィというSNSサイトがあったが、これも完全に敗北に終わった。


今では、グローバルスタンダードといのは、ぼぼ、デファクトスタンダードのことを指すようになった。
ちなみに、「グローバル」というのも、元来は、「世界的な干渉」を意味する言葉で、
「俺(勝ち組)のことを素直に聴け、そうすれば、幸せにしてやる」というずうずうしい言葉である。


今日は、これまで。














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