国家公務員の自己都合退職4倍増
2020年11月24日 06:09
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、今週も4日間しか働けないから、中身が詰まってどうしようもなく忙しい日々。
とうとう、「桜を見る会」疑惑に検察の手が入り、安倍事務所の利益供与の実態が明らかになりそうだ。昨日最大のビッグニュースである。
しかしながら、最近、ワタシ的に一番頭を痛めたのが、こちら
<重要なのでコピッペ>
中央省庁の幹部候補で「キャリア」と呼ばれる20代の国家公務員総合職87人が昨年度に自己都合退職したと明らかにし、「6年前より4倍以上に増えている」として危機感を示した。「国家公務員の働き方改革を進め、霞が関をホワイト化して、優秀な人材が来てくれるような努力をしっかりと続ける」などと強調した。
河野氏は自己都合退職した20代の総合職の人数は、2013年度21人▽14年度31人▽15年度34人▽16年度41人▽17年度38人▽18年度64人――と説明。内閣人事局のアンケート結果を引用して「30歳未満の国家公務員で『辞めたい』と考えている者が男性で15%、女性で10%に達している」と紹介。「もっと自己成長できる魅力的な仕事につきたい」「長時間労働で仕事と家庭の両立が難しい」などが辞めたい理由に挙がっているとした。
河野氏は霞が関の長時間労働が若手の離職の一因になっているとして、職員が職場に滞在した時間を示す「在庁時間」を調査するよう全省庁に求めている。
<コピッペ終わり>
ワタシは、地域のトップ進学校といわれている学校にかれこれ20年も勤務しているので、卒業していった奴らの中にも、国家公務員のキャリアとして仕事をしている連中がいる。彼ら彼女らは、高校時代に勉強は抜群に出来て性格も素晴らしい超優等生である。
生徒を教えていて、どう考えても凡人ではない頭脳の持ち主がいるものである。ワタシ自身は高校時代に真ん中チョイ上あたりの順位だったので、完全に凡人。そんなワタシだからこそ、「コイツは出来る」と判断する眼力は高校教員という仕事をするにつれて、どんどん備わってきた。
だから、そんな超優秀な生徒たちには、「お前の持つ特殊能力は、日本や世界の人々を幸せにさせるために使うべきだ」と励まして、難関の大学へ送り込んできた。
3者面談なんかでは、「お母さん、お父さん、彼は日本の中枢や世界の中枢で活躍する人材だから、いずれ自分の元に戻ってくるなど考えずに、どんどん高等な教育機関に預けてください。彼の頭脳は、日本の宝ですから」と断言していった。
そうやって、田舎から自信を持って送り出してとびきり優秀な生徒の中でも、抜群に優秀で忍耐力のある若者が国家公務員になっていくのである。彼らは、卒論などの大学の勉強をしながら、国家公務員の総合職試験に向けての勉強もしていくのである。凡人ならば、大学3年生~4年生にかけて、そんな面倒くさい試験に向き合わない。・・・・・企業に就職するならば、面接だけでなんとかなるのだから・・・・。
それほど素晴らしい頭脳をもち、忍耐力もあり、奉仕の心を兼ね備えた若者が、自己都合退職(つまり、この職場に見切りをつけた)しているのだ。その数が6年前の4倍。
6年前と数えるなかれ、要するに安倍政権の最中に4倍に増えたのである。
ワタシ自身もそうだったが、公務員になる連中は、ほとんどが企業経験がない。したがって、全く“井の中の蛙”状態で、仕事を覚えるためには、先輩の仕事ぶりを観察する他なかった。いろいろな先輩に出会って、仕事を覚え、自分なりに考え、(大筋をはずさず)仕事をしてきた。企業社会でも当然だと思うが、公務員の世界でも、“先輩”の存在は絶対的な重要度がある。これは、「絶対に先輩が正しい」などのハラスメントちっくな考え方ではなく、「先輩の仕事がお手本」なのだから抜けられないことなのだ。
もし、中央官庁の「キャリア」組の離職率が高くなったのが本当ならば、これは相当にその職場自体が病んでいることをストレートに物語っている。お手本とする尊敬すべき先輩がいなくなったことを如実に示していることになる。
30歳未満の国家公務員で『辞めたい』と考えている者が男性で15%、この数字は、30代になると、『辞めたいけど辞められない』と変化しておそらくこの2倍、40代になると『もう辞められない、人生の選択を間違っていたかも』と変化して、数値が3倍・・・・・
そもそも、国家公務員のヒエラルキーというのは、極めて特殊な世界で、一番出世しても“次官”が最高位なのだ。トップが次官。なぜならば、最高職が大臣だからである。
現状、日本の大臣は、パパが政治家だったお陰で政治家になった、いわゆる世襲大臣が幅をきかせている。
この世襲のボンクラが、日本の超トップの頭脳を、えらそうにコキ使っている現状だから、末端が離職したがるのは、無理もない。
彼らは、「機を見る」ことも優秀な奴らだから。