学校の成績が一生記録される恐ろしい世界が到来する?
2020年12月17日 06:04
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
なんで、政府は、マイナンバーカードにこれほどまで執着するのだろう?
保険証や運転免許証との一体化は、なんとなく利便性を優先しての制度だとは理解できるが、そこに学習成績が入るシステムって少し恐ろしくないかい?
・・・・この子は、小学生のころはやんちゃで何も勉強しなかった。
・・・・この子は、算数(数学)が苦手な子である。
・・・・この子は運動が出来ない。
これらの(隠しておきたい)過去まで、強制的にデータ化されるのだよ。
※人間の一生で、小中学校で過ごすのは、たかだか9年だ。72歳まで生きたとすればたった1/8に過ぎない。その時の成績が、なんと60年間もデータ化されてICチップとともに残っていく、こんな世界に到底住み続けたいと思うのかねえ?
※「児童・生徒の個人の学習意欲の変化や理解度をデータとして記録するのは、1人ひとりに合った効果的な学びの実現が目的。」
と記事には書いてあるが、データが残っていたところで効果的な学びが実現できるわけがなく、そもそも、「勉強とか学び」の中では、効果的でない学びの方が人間形成として重要だ。
人間って、好きなことは自ら(効果的に)学ぶことが出来るが、好きでないことでも強制的に最低限度までは「教え込む」のが教育といえる。もし、マイナンバーカードの学習履歴で、
「体育」の成績がいいヤツに、体育だけやらせていたら効果的ではないし、「体育」の成績が悪いからといって体育ばかりやらせていたら、それはイジメである。
※ たぶん高校では、誰もそんな履歴を見ない。
私たちは、発達段階に即して教えているので、小学校の学習履歴などほとんど参照しない。小学校の算数が得意だった(ワタシも小学生時代なら算数は得意だった)生徒が、高校になって数学で苦しんで数学のある受験を断念することなど日常茶飯事で、誰が小学校の成績を参考にするのだろう?
※ 五段階評価の「5」というのはウソだ。
学習成績が、マイナンバーに記録されるという。中学校の数学が「5」だった生徒の中には、「本当の数学力は100くらい」とか「本当の数学力は10」くらい、とか「本当の数学力は8くらい」とか「本当の数学力も5」という生徒が混在している。才能は小中学校の成績では測れないものである。同じことがすべての教科にあてはまるのだ。
※ ますます少子化になるよ。
そもそも、生物種の本能として、「自分の遺伝子を最高の形で残しておきたい」という生物学的な掟が存在する。小学校時代の成績が詮索可能な世の中で、今よりもたくさんの幸せなカップルが誕生するとは、到底思えない。
ニュースソースを見ていると、どうやら、情報元は、「意図的なリーク」「気球観測記事」のようだ。ちょっとだけ情報を漏らしておいて、評判を探っているのだろう。(つい最近ブログで書いたことだが)立派な頭脳を持っているはずの国家官僚諸君が、こんな馬鹿げた政策をとるはずがない。と信じたい。
・・・・・ううん、本当に文科省の連中は頭が悪い。
今の教育に問題ありと思うのなら、すべての大学入試をすべて同じ科目(もしくは全くなくして単位認定の厳格化)で行い、大学の数を半分に減少(大学教授の数はそのままで)させればいいのに・・・・