ノーマルビュー

Received — 2021年4月21日 tommy先生の「世相を斬る」

ジジイ教諭の奮闘記3

著者: tommyjhon
2021年4月21日 05:57
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。


ということで、何回目かのジジイ教諭の奮闘記。
●●課長とか、●●部長とかの、「教員団の担任」みたいな仕事をおりて、ヒラ教員となったワタシですが、それほど仕事がないのにも関わらず、毎日がドタバタしている。
今、今一番大変なのは「授業プラン」の構築で、とにかく4種類の授業を同時進行させていくのがかなり厳しい。
1)3年「現社演習」・・・今は資本主義とか、市場経済とかを教えている。次の授業では“市場(マーケット)”のこと。
2)2年「政治経済」・・・・今は、人権とかやっている。「ルソー」を教える場面では、ワタシの定番「結んで♪開いて♪、手を打って、結んで♪、股開いて・・・・」をやってあげた。かなりウケた。教育は文化の伝承であるから、将来のために伝えなければならない。


3)1年「現代社会」・・・・ここでは、環境教育をやっている。いきなり“先進国と途上国の対立”なのだ。「みなさん、地球の自然をまもりましょう!!」などという偽善的な授業はやらないよ。
4)1年「世界史A」・・・・これが現在の最難関授業。某F高とか某S水東高では、受験というベクトルからまったく違う方向の授業だったので自分勝手に好き放題やっていたのだけれど、IC高校では、なんと「共通の出題」で行われる。となると、授業進度も、授業レベルも、他のセンセと合わせなければならない。これが57歳のジジイにとってはかなりシンドイことを実感している。若い頃と違って、ちょっとだけ知識力も考察力も上昇しているので、ちょっと気になることが多すぎて何遍も何遍も下調べをしなければならない。まして、「世界史A」は「世界史B」に比べて大雑把な科目なので、世界史の諸事象を「何々は、●●である」というように相当単純化しないと気が済まない。物事を単純化させる作業は相当苦痛だ。単純に、1870年にこれこれが起きて、それが1890年にこう発展して、●●対立のきっかけとなって・・・・・・とか教えたって、面白くも何ともない。そんなんは教科書読めばわかる。
 ということで昨日から「イスラム諸国は、なぜ、ヨーロッパ社会から駆逐されたのか?」という問いにひかかって、困っている。自分では、「利子を強欲に求める金儲けシステムを宗教的に禁じていたから」だと思うのだが、なかなか裏が取れない(確証がない)。世界史のテーマとしては、「キリスト社会の発展」などと教科書に載ってしまっているから、教科書や参考書などにも答えが載っていない。
 なので、最終的に、師匠(副島隆彦先生)の師匠(小室直樹先生)に頼ることにした。たぶん、この本に答えが載っている(はず)。
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そういえば、数ある“小室本”の中でも、これには手を付けていなかった。恥ずかしい。


今、伊豆半島の東海岸のとある高校で校長先生をやっている、Gセンセという方がいる。20年くらい前の同僚で、もちろん、ワタシよりも年下だが、一緒に某F高校で仕事した時に、「外山さん、humanismって何?、俺と生徒が1分で解るように教えて(彼は英語の先生であった)!!!!」と脅迫めいたお願いをされたことがあった。忘れもしない、あの一言は、ワタシの教員魂に火を付けた。
つまりだ、生徒が1分で解るように、とりあへず自分の頭を整理しようとしているが、それが一番大変なのよ。


本日水曜日は、教える科目が1種類しかない日なので、少しほっとしている。






 
 
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