ジジイ教諭の奮闘記④
2021年5月3日 06:59
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
今日は5/3(憲法記念日)の月曜日です。GWの丁度中間地点です。
ということで、やった!!!テストが出来た!!!!
このGW、自粛自粛で、全然遊びの計画を入れず、昨日のちょっとだけハイキングだけが行楽だったワタシは1日と2日で、1年生現代社会の中間テストを作成、4日と5日のGWは3年現代社会の中間テスト作成、5月3日は頭の切り替え日で何も知的な行動をやらない日と決めていた。
ところが、1年生現代社会の中間テストが全然進まずに、とうとう、今までかかった。なんと3日6:05 正直言えば、今朝は1:10頃からテスト作成にのりだして、5時間を費やした。1日にも5、6時間、テスト作成に時間を使ったので、GW中の10時間くらいを使ってしまった。もちろん、解答用紙や模範解答は手をつけていない。生徒諸君、ワタシが10時間をかけて作ったのだから、それくらいの時間は「現代社会」のテスト勉強に使ってねm(_ _)m。
そもそもなんでこんなに時間がかかるのか?
① 試験範囲がメッチャ短い。
だって4月の第3週あたりから本格的に授業が始まって5月の12日からテスト。授業だって5~6時間程度しかやっていない。その中で、100点分の出題をするのですよ。テーマも、地球環境問題と資源エネルギー問題だけで、どうすればいいの?
② 点数を獲らせてあげないといけない。
だって、まだ高校1年生ですから、なるべく点数がとれるような問題にしないと可哀想でしょ。
③ 頭を使わせないといけない。
ワタシのテストコンセプトは、「制限時間内に持てる頭脳をすべて使って解答させる」ってものであるから、単純に丸暗記してもダメなように作問している。30分やってもうお仕舞い、あとは寝てる、なんてテストを見かけるけれど、絶対に許されるものっではない。テスト時間中は、とりあへずどんな生徒も真剣に取り組んでくれるのだから、その真剣な最中に、持っている頭脳をすべて使い切るべきなのだ。
④ 作問能力が、学力を決める。
日頃、不真面目にいい加減な教師ではあるが、作問だけは神経を使う。その学校の生徒を育てようと思うのならば、生徒を育てる作問を作らなければダメである。生徒は試練を乗り越えてこそ育つおだが、大きな試練過ぎると挫折する。この達成できそうな斜度を上手に設定して、自然と頭がよくなるような、「自動装置」が定期テストなのである。作問は教員の仕事の中で一番重要なのだ。
⑤ IT環境を駆使する。
今や、ネットで大半のことは調べることが出来る。文章のデジタル化もほぼできる。大学受験過去問データベースというソフトも販売されている。これを使わない手はない。ワタシは自慢ではないが、自分の教科についての「大学過去問データベース」を20年間くらいコツコツと貯めてきた。この環境はフルに使ってやるべきだ。したがって、ワタシの問題には、図表・グラフ・写真、などがどんどんコピッペされて使われる(著作権違反にはあたらない)。
⑥ 正直言うと20年ぶりにテスト作成をする分野だった。
実は、この1年生1学期中間テスト範囲に関しては20年の間、テスト作りをしていない分野だった。今までの学校では、いきなり「政治」とか「経済」とかを教えていたので、地球環境問題と資源エネルギー問題など、テスト作りの経験がなかったのよ。
⑦ 「知識・理解」と「思考・判断」
次の学習指導要領(教育業界の法律みたいな細則)が適用されると、高校においての評価のしかたも変わる。今まで、生徒の評価は10段階の絶対評価と相場が決まっていて、私たちも、成績に関しては、10~1の10段階でしか評価をしていない。しかーーーーーーし、新学習指導要領だと、観点別評価がなされることになり、「知識理解」の観点では〇点、「思考判断」の観点では〇点、「表現」では〇点などに分かれ、総合◇点となる。我々も、「知識理解」で〇〇点、「思考力」で〇〇点、「表現力」で〇〇点、と観点の違うテストを作らねばならない。今回は、その観点を取り入れてテスト作りを行った。
と、なって、10時間である。
ああ苦しかった。
でも、肝心要なテストはご披露できません。ごめんなさい。
そういえば、昨日は午前中だけ、なんちゃって登山をしてきましたが、その道中は、YouTubeで編集してから、ブログに載せます。お楽しみに・・・・・
では、インターハイの地区大会も迫っているので副顧問とはいえども練習試合の付き添いに行ってきます。