ノーマルビュー

Received — 2021年11月18日 tommy先生の「世相を斬る」

円安に進行中

著者: tommyjhon
2021年11月18日 05:44


全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。


ということで、「悪い円安」が進行中。
円下落、4年8カ月ぶり安値 一時115円目前、「悪い円安」懸念(時事通信) - Yahoo!ニュース



なぜかというと、円売り・ドル買いが進んでいるから。
もっと正確に言うと、ドル投資が進んでいるから。


 日本の老人達(日本の指導者風の人々)は、未だに“高度経済成長”に未練があるらしく、あの時は1ドル=360円の為替レートだったので、日本企業の輸出品が売れに売れた。だから、何となく「円安の方がいい」という感覚なんだろうなあ。


 したがって、それ以後の日本経済では「円高は悪」という頭の構造で考えている。
確かに、「円安政策で輸出企業は有利」になることは間違いないが、そもそも「円安」になるという現象は、「日本の資金がアメリカに逃げていく」ことになので、損でも得でもない。


 この日本全体にはびこっている円安容認感覚は、どんどん日本庶民の生活を悪化させ、企業の生産性上昇を阻んできた。
円の実力、50年ぶり低水準に接近 円安で成長力高まらず: 日本経済新聞 (nikkei.com)



 ちょっとびっくりするなあ、50年ぶりの低水準だって。
何が50年ぶりの低水準かというと、「実効為替レート」だそうだ。
コラム:「安い」日本と円の「実質実効為替レート」低下、何を象徴するのか=唐鎌大輔氏 | ロイター (reuters.com)



結果的に、このようになっている。上の記事から貼り付け
<コピッペ>
9月16日の日本経済新聞は「iPhone価格、10年で3倍の19万円 日本人平均月収の6割」と題し、新しいiPhoneの値段が日本人にとって高騰している事実を報じていた。

<終了>


そして、もっと重要な部分を貼り付け
<コピッペ>
だが、既知の事実ではあるが、もはや日本は円安になっても輸出数量が増える国ではない。REER(実質実効為替レートのこと)がいくら割安感を強めてもそれが輸出数量を押し上げ、貿易黒字を増やすという展開は期待できない。
とすれば、名目ベースの円相場が上昇する経路は、断たれたままである。アベノミクス初期を思い返せばよく分かる。2012年12月から2015年6月(ここがアベノミクス下での円安のピーク)までの間にドル/円相場は約50%も上昇したが、輸出数量は極めて緩慢な動きが続き、当然ながら貿易黒字も増えなかった。


<終了>


つまり、アベノミクスを支えたのは「円安政策」であり、これは上手くいかなかった。ってことさ。


・・・・もっと、日本全体が「実効為替レート」に注目していい。


・・・学校教育でほとんど教えていないのも事実である。学校で「経済学」を真面目に勉強すると、騙されるのだよ。




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