ノーマルビュー

Received — 2021年12月2日 tommy先生の「世相を斬る」

期末テストとコロナとの融合問題

著者: tommyjhon
2021年12月2日 05:48
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ただ今、期末テスト3日目。今日は一日中採点地獄かな?


 ということで、ブログ上も“期末テスト作成に苦しんでいる”を連発していましたので、どのような問題に仕上がったのか?ご披露したいと思います。
ワタシが教えている“現社・政経”は、いろいろなところから、時事問題を要請されます。そんな要請にもあてはまり、日頃の学習の成果も問うような融合問題となっております。(自分で言うのも何ですが・・・・・・)


 1年生での学習範囲が“現代の思想”分野でありまして、一般的な読者の方々には、全く覚えのない問題であります。でお、現在の高校生レベルって、こんな感じです。
これは、世界の政治思想がテーマでして、

①“政治的自由”(個人の行動や発言などにどこまで寛容か?)
②“経済的自由”(政府は個人の経済活動の自由をどこまで認めるか?)
のせめぎ合いが行われています。


例えば、徹底的にこの2つの自由を認める立場、これを「リバタニアリズム」といいます。完全な「反福祉・反税金」です。最終的には国の軍隊にも反対する代わりに、銃規制にも執拗に反対していきます。つまり、「俺たちのカワイイ子供達を、他国の奴らのために戦場に送り込むな!!!、最後の最後は自分達で自分の家族だけは守る。」てことです。
このリバタニアリズム(下の図ではBになります)を理解できると、
<反対の立場>
①“政治的自由”(つまり、発言や行動)などは、寛容に認めるが、②経済的自由は国家で制限して福祉社会を目指します。というリベラリズム。
<もう一つの反対論>
①“政治的自由”に関して、共同体(大きく言えば国家)の一体性を重視し、しかも、その共同体を経済的にも重視しようとする立場、コミュニタリアリズム。
<もう一つの反対論>
①“政治的自由”い関しては、国家主義的だが、②中身の経済活動は個人の機会均等を重視する、新保守主義的立場


の4つに分かれます。つまり、下図。
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さあ、この政治思想は、世界中で(支持される政治思想が違うのだから当然のごとく)各国がバラバラに行っている、コロナ感染症対策は、どこのカテゴリにあてままるでしょうか?
期末テストの最後の問題は、これです。
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読者の皆様もちょっと考えて下さい。


・・・・公民(政治経済や現代社会)の授業やテストって、ただ暗記すればよかった。
と思っている年配の読者さん、違いますよ。


・・・・頭脳を使う授業なんです。




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