ノーマルビュー

Received — 2021年12月25日 tommy先生の「世相を斬る」

文科省が受験生の権利を奪う「オミクロン株の濃厚接触者は受験させない」だとさ

著者: tommyjhon
2021年12月25日 10:28
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、朝から大ニュース!!!!!
オミクロン接触者の受験不可 文科省が大学入試指針改定 - 産経ニュース (sankei.com)



ニュースソースが産経新聞だけだと心配なので、もう一つnサイトを貼り付け
オミクロン株の濃厚接触者は追試験へ 共通テストなど 文科省が指針:朝日新聞デジタル (asahi.com)



 一年前の、コロナ感染対策によって、共通テストは、第一日程を選ぶか、第二日程を選ぶかの選択制が用いられた。しかし、99.9%の受験生は第一日程を選択した。
当たり前だ。共通テストは、試験後の日程が詰まりに詰まっていて受験生は受験後の自己採点から出願までの時間が、受験で一番忙しい時期である。もし、第二日程(追試験)などを選んでしまったら、共通テスト受験後から出願までに3日間しか余裕がない。
 したがって、大学入試センターは、コロナ対策には万全を期して「大学入学共通テスト」を実施した。
その対策は、上の記事にも書いてあるとおり、
<コピッペ>
無症状の濃厚接触者について、
①PCR検査などで陰性
②試験当日も無症状③公共交通機関を利用しない
④別室で受験――の4条件を満たせば本試験の受験を認めてきた。

<コピッペ終了>
要するに当日に熱がでていなければ受験ができてのだが、今回のオミクロン株に関しては、
<コピッペ>
来年1月実施の大学入学共通テストなどでの新型コロナ対応をめぐり、文部科学省は24日、オミクロン株感染者の濃厚接触者となった人は無症状でも本試験を受験させず、追試験を受けてもらうとの方針を明らかにした。

<コピッペ終了>


と、明らかに、オミクロン株の濃厚接触者だけに差別的取り扱いをしている。
どういう状況が想定されるかというと、
3年生のあるクラスのとある生徒がオミクロン株に感染したとする。
オミクロン株は感染力が強く、ワクチン2回接種済みの者でも感染するといわれている。しかも、すでに市中感染の症例がでていることから、高校3年生の共通テスト受験生が市中感染することは簡単に想定しうる。
その場合、今の基準ではクラスの全員が濃厚接触者となる。(大坂で先生が感染したことによって、小学校全体がPCR検査を受けることになった事例がある)
ならば、そのクラスメート全員が、追受験に回らなければいけないのだ。
彼らは、共通テストの追試に回ることで、明らかに不利になる!!!!!!!!
これは、明らかに「人権侵害だ!!!!!」。全く平等ではない。


しかも、オミクロン株は感染力がたかいものの重症化率はそれほどでもないとの報告がすでに南アメリカからは報告されている。
オミクロン株 南ア医師“デルタ株と症状異なり 呼吸困難ない” | 新型コロナウイルス | NHKニュース



オミクロン株の水際対策を徹底することは支持するが、一度市中感染してしまった時の差別的取り扱いに関しては明らかに人権侵害だ。特に、今のように制度設計されている大学受験システムで、このような文科省の方針は、狂気の沙汰、オミクロン株ヒステリーとか思えない。
もし、ワタシが進学高の3年担任(もしくは学年主任)であったら、その地域内でオミクロン株の市中感染が明らかになったりしたら、「共通テストまで登校するな」との指示をだすだろう。・・・・濃厚接触者認定を防ぐにはこの方法しかない。
校長先生からは、
新学期からは、全校生徒に対して「ちょっとでも熱があったり、体が怠かったら、絶対に登校してはいけない」
と指示があると思う。


もう一度、文科省のお役人さんに訴えるが、
共通テストの追試験は明らかに不利な制度である。(発症していない生徒を)強制的に追試験に回すのは、絶対に撤回してくれ!!!!!


こんなことを書きながら思い出したが、

前任校(それなりの進学校だった)で進路部長として仕事をしていた2年間、立ち向かった大きな敵が、この文科省の入試改革とコロナ対策だった。
まずは、「英語外部検定導入」と戦った。この制度は現場において入試としての公平性が保てないことが判明したので、大反対運動の片棒を担いだ。
そしてコロナ。(当時は第一日程・第二日程と称していたが)共通テストを無事に乗り切るために、かなりの知恵を絞った。
ブログでも立場を鮮明にして論陣をはったつもりである。・・・社会的に影響はなかったけれど。
打診があるった場合には、積極的にテレビにも出演した(ローカルニュースではあるけれど)。
管理職への意見具申も、文書にして(文責を明らかにして)行った。
・・・他にも理由があったが、何もかも精根尽き果てた感じで、転勤希望を書いたことをまた思いだしてしまった。


おそらく、この「濃厚接触者は追試験にまわる」方針は、日本の官僚が普通の頭脳をお持ちならば、来週早々に撤回されるだろう。
もし、撤回されないのならば、1月になったら3年は登校させない(学校が続出するかもよ)。














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