稚拙なアメリカ外交
2022年2月23日 05:19
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
天皇陛下お誕生日というのに、キナ臭い話になる。
ウクライナ大統領、対ロ断交検討=「国境不変」と対決姿勢 (msn.com)
大手メディアは、紋切り型の定番表現で、「緊迫するウクライナ状勢」と一括りで、毎日毎日報道を続けている。
ウクライナの首都キエフに一番近い侵攻ルートであるベラルーシで合同軍事演習が行われ、ロシア軍が明日にでも南下を開始して国境を突破するように報じていた。
そんなことをしているうちに、プーチンはさっさと、ロシアに一番近いウクライナの州を(国内法で)独立承認した。
ロシア南部に70万人超避難も ウクライナ軍迫ると親ロシア派:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
一般には、ドンバス地域と呼ぶらしい。
【ウクライナ】 西側では、全く報道されなかったウクライナ東部ドネツクでの空爆の様子 : 多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~ (blog.jp)
(このサイトは古い記事ではあるが、ドンバス地域のロシア系ウクライナ国民を砲撃しているのはウクライナ政府だとハッキリ書いてある。事実だ)
<画像を借用>
となると、自然とウクライナVSロシアの主戦場は、この“ドンバス地域”となる。
構図は
「ロシア人の多いウクライナのドネツク州とルガンスク州でも独立を求めた内戦で、ロシア人の命を守るために戦う正規ロシア軍」
となって、
アメリカや西ヨーロッパが関与しにくい紛争に変化した。
アメリカのJバイデンは、「強い経済制裁」を加えると表明したが、ロシアの経済は、ヨーロッパ諸国への天然ガス供給で成り立っているので、困るのは西ヨーロッパ側だ。同じようなことは、2014年にも勃発して、ロシアは(それほど大きな犠牲なしに)クリミア半島を手に入れた。
結果的に、
我々日本人と日本のメディアと日本の政府は、「首都のキエフに危機が迫る」と垂れ流してまんまとプーチンの目くらましにのせられただけだった。
地理的にこのドンバス地方は、アメリカやNATO諸国が一番手を出しにくい、一番遠い場所なので、おそらくロシア軍のやりたい放題を指を咥えて見ているだけになってしまうだろう。
日本は「日米同盟関係」という名の属国・隷属関係なので、政府やメディアは絶対に口に出来ないだろうが、ウクライナを巡る外交は大失敗である。
あと数年後には、ウクライナのドンバス地域はウクライナから独立を果たし、またもやウクライナの領土は小さくなっていく。
・・・・なんでこんな稚拙な戦略をとるのかなあ・・・・アメリカは、いつもこうやって自滅していく。