ノーマルビュー

Received — 2022年9月28日 tommy先生の「世相を斬る」

静岡市清水区の悲哀

著者: tommyjhon
2022年9月28日 05:40
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。

 ということで、NHKは、安倍の国葬が終了したとたんに、静岡市清水区の被害&断水の報道をしはじめた。(政府にべったりの報道とはこんなことだよ)
そして、ありがとう、ドイツ在住の日本人の皆様
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ということで、ちょこっと、静岡市清水区の紹介。


静岡市清水区は、2005年に隣の静岡市と合併した。


 静岡市は、駿府と称されるように、徳川家とゆかりの深い城下町だが、そこに物資を送る貴重な港町&宿場町として栄えていたのが旧清水市である。近代になると、天然の良港である清水港を中心に工業&漁業か発展し、静岡県中部地区の中心工業都市となった。
昭和の時代、清水の街は、隣の田舎である富士市民の憧れの街であり、国鉄の清水駅と静岡鉄道の新清水をつなぐアーケード街は、ちょっとした原宿だった。


 平成の世になり、重厚長大産業が衰退するにつれて清水の街も寂しくなり、結果的に平成の大合併で、「清水市」は姿を消した。
おそらく、静岡と清水の合併で目指すところは、福岡&博多というツインシティだったのだろう。名前は福岡でも博多のアイデンティティは何も失われていない素晴らしい共存関係だ(と思う)。
ところが、待っていた現実は、静岡の一方的繁栄と清水区の衰退である。
新清水・新静岡(静岡鉄道というローカル線)というそれぞれの終着駅に降り立つと、その差は歴然とする。


 したがって、静岡市中で、つねインフラ整備が必要とされるのは旧清水市の方なのだが、立派な施設はいつも旧静岡に作られる。
今でも、老朽化が心配され、移転が計画されている総合病院も清水区にある。
ところがだ、
今の静岡市長である、田辺信宏市長(静岡市生まれ、静高出身)は、旧清水区の住民と仲が悪い。田辺市長の政策はいつも清水区民を怒らせている。病院の移転、駅周辺の再開発、区役所の移転など、順調に決まって実現したものは一つもない。
市長のプロフィール:静岡市 (shizuoka.lg.jp)



しかも、田辺市長は静岡県の川勝知事と仲が悪い。相当前からいがみ合っている。これは、全静岡県民が知っていることだ。(そのきっかけは覚えていないが)


なので、今度の断水被害では、このような静岡のどろどろとねじれた旧静岡と旧清水、川勝知事と田辺市長、旧清水区民、旧清水区のインフラ整備の遅れ、などの問題が一挙に吹き出た形になった。
自衛隊への災害救助派遣申請も、田辺市長の決断が遅れたことが原因で、川勝知事の会見では、明らかに田辺市長にいらついていた様子が見てとれた。
これで、清水区の住民の“田辺嫌い”にも一掃拍車がかかった。次の選挙では、一票も入らないかも知れない。


と、全国の皆様に、この静岡市の断水被害のことを(やぶにらみ)解説しました。




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