自民党にお世話になっています。
2022年9月30日 05:46
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、
国葬も無事?に終わり、メディアも日常を取り戻していくでしょう。(つまり、政府発表をオウムのように繰り返す様に戻る)
今年の7月の安倍晋三射殺事件から始まり国葬までの間、統一教会との関連を含めて、自民党には相当お世話になっております。
それは、「授業」でのこと。
ワタシは、ただ今1年生の『公共』という授業で、“民主主義とは何か”について教えています(今の教育観では、教えていますではなく、一緒に考えています。なんだな)
授業で使っている、教材がこれ、
民主主義は多数決ではない!!!
という論理を、どうやって高校1年生に考えてもらうか? これが『公共』の授業一番の課題でした。
この課題の結論は、立憲主義という4文字熟語なんですが、これも、ともすれば日本人は「憲法を作ってそれを元に、政治を行う」と理解しています。
(胸に手をあてて自省して下さい、そう思っていましたよね)
しかし、答えは全く違います。
民主主義と立憲主義のはなし (ayame-law.jp)(勝手に拝借)
ここには、
「立憲主義」って何でしょう?
ひと言でいえば、権力の行使を憲法で縛る、コントロールすることです。
権力行使の主体は、国家です。つまり、立憲主義とは、国家権力を憲法で縛るシステムのことです。
日本国憲法は、「立憲主義」をとっています。
と堂々と書かれています。
憲法とは、国家権力を縛り付けるものなんです。
今の政府自民党は、数の論理で全てを行う国家権力そのものです。今回の国葬も、「国葬」という言葉で儀式を執り行うのは、法律違反です。(そもそも国葬という法律用語がない)
でも、「数の論理」で突破しました。
旧統一教会勢力も自民党も「憲法改正」が党是であり、政治目標であります。
その自民党は、2012年から、「自民党憲法草案」という文書を公表しています。もし、自民党を含めて国会で憲法改正が審議されるなら、この草案が元になることは間違い選りません。
この草案に対して、自民党はこのように解説してます
4つの「変えたい」こと自民党の提案 (jimin.jp)
しかし、これが本音ではありません。もっと恐ろしいことを企んでいるのです。
それは、
「立憲主義」って何でしょう?
ひと言でいえば、権力の行使を憲法で縛る、コントロールすることです。
という立憲主義の大前提を変更することです。
この立憲主義は、具体的に憲法条文では、99条に明記されています(99条とは、憲法の最後の条文です、つまり、締めくくりの文章なんです。)
第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
と明記してある。「つまり、憲法を守るべきは、天皇・国務大臣・国会議員・裁判官・その他の公務員だ」としっかり書かれているのです。つまりは
権力の行使を憲法で縛る、コントロールすること
になるのです。
しかぁーーーーーーーーし、
自民党の改正案では、
自民党憲法草案の条文解説(92条~) (fc2.com)(こっから拝借)
第102条(憲法尊重擁護義務)
1 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う。
と、余計な一文をいれただけで、完全に
「立憲主義」の理念概念のそのものを180度変えてしまっているのです。
こうなったら、我々国民は、国家権力の横暴からどうやって身を守ることができるのでしょう?????
「国家権力・民主主義勢力は横暴などしない」と楽観してはいけません。
今回の改正案では、
「いざとなったら、内閣総理大臣が、命令と財政で、全ての権力を手中にできる」という緊急事態条項も、加えられているのです。
どうですか?
ワタシは、個人的に自民党を攻撃しているわけではありません。自民党には個人的に縁の深いかたも沢山います。
党是として安倍晋三が掲げた憲法改正草案の大間違いを、
「政治経済」を教える教員(少しは公共的な人間)として、大反対しているのです。
このような授業展開を、本当に変わりやすく説明して生徒に考えてもらう機会を十分に与えて頂き、安倍晋三元首相と岸田総裁をはじめとする自民党の方々に、本当に感謝しております。
こころから、深く深く感謝申し上げます。
したがいまして、あと10日ほどに迫った中間テストの範囲も、めちゃめちゃ短くなりました。生徒にもいいことだらけです。