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Received — 2022年11月4日 tommy先生の「世相を斬る」

高校募集定員

著者: tommyjhon
2022年11月4日 05:41
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、先週末に静岡県の高校の募集定員が一気に発表された。
公立高校の生徒募集計画発表 静岡県教委、2023年度入試 全日制1万8930人|あなたの静岡新聞 (at-s.com)

詳しくは、次のPDFデータで。
2023koritsuko.pdf (at-s.com)

 学級減になったのは、 下田・伊豆中央・御殿場・清水西・静岡西の4つらしい。とうとう、我がIC高校も少子化の波に逆らえず1学級減の4クラスになってしまった。
ワタシは、下田南高校(定時制)・沼津商業・長泉高校・富士高校・清水東と勤務して、伊豆中央高校で終わるのだが、そのうち、下田南も長泉も、今や存在しない高校である。


 我が伊豆中央高校は創立45周年くらいの歴史があり、ちょうど今の59歳世代が高校入学する時にあたる。その時は、高校生人口が多く、富士東高校や庵原高校なども同時期に新設された。
 
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 そして、第2次ベビーブーム世代が高校に入学してくる世代には、長泉高校・伊藤城ヶ崎高校・大井川高校・静岡南高校などの新設校が一気に創られたが、今回の再編によって、伊藤城ヶ崎高校が統合(伊東高校・伊東商業・城ヶ崎が伊豆伊東高校、略してアイアイ高校)され、これらの高校が全てなくなった。


 しかし、この人口減は食い止められることもなく着々と子供人口が減っていく中、静岡県の高校がこのままの姿で今後続くことは考えにくい。しかも、公立高校が一気に減っていく間、私立高校は学校名を変更することはあっても学校がつぶれたことは一度もない。教育行政というのは、県立高校は潰せるが私立高校を潰すことはできないのだろう。


 私達(もう過ぐ60歳の世代)は、第2次ベビーブームの子供達が高校に入学する頃に教員として採用された世代であるから、もの凄く採用数が多かった。したがって、現在も高校内で跋扈していて数も多い。そして私達世代は、この数年で一気に定年を迎えて退職するので老害が減り高校教育界もどんどん若返っていくだろう。
しかしだ、そのお陰で40代の働き盛りの教員は不足している。当時、あまり採用がなかったのね。


 また、中学校では、部活動の外注化が一気に進み、この波は高校にも波及しそうだ。公立高校が4~5クラスで、多くの運動部を活性化させることなど夢物語である。陸上部や卓球部などの個人競技はまだしも、レギュラーとして5人以上を必要とするバレー、バスケ、サッカー、野球などが全て維持できている学校はむしろ奇跡に近い。(我が、IC高校はその奇跡に近い学校である)
 正直に白状すれば、我が家族も中学校の部活動よりも、外部のクラブチームの競技を優先させていた。 


 あと数年後、公立の高等学校ってどうなるのだろう?
 




 




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