受験体験発表会で飛び出た名言集
2023年3月19日 06:56
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、金曜日には“入試体験発表会”なるイベントがあった。前任の高校では“卒業生と語る会”と称した。要するに「ピカピカの卒業生が自身の入試体験を後輩の前で伝えるおく」という企画。
学校とか教育の大切な役割の一つが文化の伝承である。このように直接言葉として伝えられていくのだ。ワタシ達教員側も同じように、「新旧担任情報交換会」なるものがどこの高校でも行われている。我が校では離任式の午後に行われる。「そのまま簡単に離任できると思うなよ」という脅しみたいな行事になる。
金曜日の生徒側の発表会は、「ワタシはこうやって大学に合格しました」というお披露目会である。今回は、1,2年生の前で6名の卒業生が発表してくれた。
6人が6人とも味のある発表で、発せられた言葉は、ワタシ達教える側の心を打つものもあった。彼らは、発表後には、「もっと上手くやれたのに・・・・」と後悔していたが、我々からすると、しみじみとじんわり心に響くように伝えられて、本当によかった。誰もがリクルートの社員のように言葉巧みにプレゼンできるものではないんだよ。
卒業生AさんからFさんと仮称して一番の要点を記録しておく。(覗き見している他の高校の先生方にお願いだが、ちゃんと出展を明記してね。)
卒業生A
「ワタシは、推薦入試で公立大学に合格しました。推薦入試では、必ず志望した理由とか、これからの目標とかを聞かれます。でも、これといった目標もなかったので、ワタシは、高校の総合探究の授業中に〇〇について調べて発表しましたが、どうしても判らないことがあったので、その続きを大学で勉強したい、と答えました。別に、将来の目標が明確でなくても推薦入試で合格できます」
・・・・当たり前だ、大学は研究するところだ。(ワタシ)
卒業生B
「ワタシは、希望の大学に、AO型、推薦型、と不合格を続け、一般入試でやっと合格しました。AO型や推薦型の入試の時は、普通の勉強が全然手につかなくて推薦のコトばかり考えてしまいます。ワタシはギリギリ(だと思います)で一般入試合格をしましたが、これから推薦を使う人は絶対に普段の勉強をおろそかにしないで下さい」
・・・・推薦といえども合格率は30%~40%です。
卒業生C
「大学入試は、1点を争うものなのだから、人よりも早く勉強を始めた方が点数をとれます。」
・・・至極の名言
卒業生D
「1,2年生の時には定期テストの勉強を一生延命やって、最後には丸暗記できるほどまで勉強したけれど、あのときの丸暗記は、全然3年生で、残っていない」
卒業生D
「第一志望を決めるのは簡単だけれど、第一志望は、1つでなくてもいい。3つぐらいを第一志望として考えておくと、共通テスト後に決めやすい」
・・・これも実践編の名言です。
卒業生E
「志望大学が個別試験重視の大学では、11月くらいからでも共通テスト対策は間に合う」
「共通テスト対策は、時間重視。60分の試験なら60分で必ず終わりにする」「共通テストの頃になると、躰が覚えてしまうます」
「赤本対策は先生と一緒に」(Tommyセンセ注、これが絶対)
卒業生F
「1年生の時に、彼女にフラれた」「彼女は勉強が出来た人だったので、見返してやろうと思って勉強をした」(Tommyセンセ注、このモチベーションは絶対にあり!!!!!)
「2年の終わりに1年間の勉洋計画表を作った」「そして12分割して1ヶ月ごとの計画表を作った」「1ヶ月はだいたい5週間あるので、1ヶ月を5分割して計画表を作った」「1週間のうち月~金までの計画表をつくった。土曜日と日曜は、計画通り出来なかったところを埋めた」「計画通りやれば合格することが判っているので、計画通りやっただけ」
・・・・さすがに、ビリくらいの成績から文系トップにな成り上がる奴は違うな。
卒業生EかF(どちらが言ったか忘れた)
「よく3年の夏休みまでは、基礎固めの時期と言いますが、みなさん、基礎固めとは実際どこまでできるようになればいいか判りますか?」
(Tommyセンセ注、ワタシもイマイチ明確に答えられない)
「基礎固めとは、『赤本』の解説が理解できればいいんです」
「『赤本』の解説をよんでちんぷんかんぷんの人は、基礎が出来ていない証拠です。赤本をはやくやってみて、解説を読んでみて、出来ないまでも解説が理解できれば、基礎は終わってます」
・・・・至高の名言
ワタシの教員生活も残り1年となった。以上、備忘録のように書き連ねた至極の名言の数々を使う機会もなくなる。誰か、「伝承」して下さい。