1年学年集会
2023年4月8日 06:10
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、昨日はテストやら対面式やら、部活動紹介やらの日、1年生はいきなりの学年集会だった。
昨年度の終わりから、集会ごとに「何か話せ」と言われるものだから、知恵を絞って集会ごとに何かを話してきたけれど、さすがにもうネタがない。
今回は“キレがなかった”と反省する。
ただし、こんなネタでも、どこかでだれかが使ってくれるかもしれないので、書き残しておく。
1年生のみなさん、進路課長のTommyセンセです。おはようございます。
先ほどから、学年主任や生徒課長さんが、「挨拶は基本中の基本」との話してしています。ワタシも基本中の基本の話をします。
それは、「大学進学とはどういうことか?」
さて、ここで、簡単なクイズです。
1600年代に江戸城を建てたのは誰ですか?(ここで列の一番前の男にマイクをふります)
そうですか、徳川家康ですか、
いや違います。それは大工さんです。バーカ!徳川家康が城を建てるわけないだろ!大工さんだよ!バーカ
と、くだらないことを言う小学生に会ったことありますね。でも、大工さんが建てたコトに間違いがあるわけではありません。
これは、「仕事」とか「労働」とかいう考え方が曖昧だから答が2通りでてくるのです。
君たち(高校1年生)は、まだ「仕事」というと、朝8時から始まり午後5時まで働くことを考えてたと思います。でも、それは「単純労働」のことで「仕事」ではありません。
江戸城を建てるためには、都市計画(今風だとアセスメント)、財政(資金)、動員(労働力)、設計、資材(物質)、作業工程などもの凄い準備段階の計画が必要なのです。だからこそ、ワタシ達は「江戸城は徳川家康(幕府)が建てた」と堂々といえるのです。
君たちが、大学へ行き、そして「仕事に就く」というのは、このような「仕事」なのです。
単に「言われたことをする」のではない「想像力と構想力を使った仕事」をするのです。それが、「大学」に進学する者に与えられる「仕事」なのです。
大学に行くというのは、そのような社会の要請に答えるために行くのです。
「高校の勉強量は、中学の何十倍も多い」と嘆きますが、当たり前のことです。あなた方は、「労働」ではなく「仕事」をするために大学にいきます。
わかってね。
もう一つ、高校とは残酷な所です。テストがあると、たちまち1番から164番(我が校1年では)まで順位がでてしまいます。
さすがに、164番をとると、落ち込みますね。
でもね、ずっとビリでも、貴方がダメなことにはなりません。(頑張って努力さえしてくれれば)ずっとビリでも大丈夫です。
順位のビリ方にいる人が悪いのではないのです。
悪いのは成績トップの人々です。
例えば、学年集会がありますね。先生方は、「早く集まれ!!!!!」「整列!!!!!」と大きな声で怒鳴ります。そして、最後の人達が怒られます。
でもね、最後の人達は悪くないんです。だって、「前の人についてきただけ」ですから。
学年集会の集合に遅れる最大の原因は、先頭の人が遅いからなのです。先頭の人がゆっくり歩いていると、必ず最後の人が怒られる。
勉強もこんな状況が続きます。順位がビリの人達の進学先を決めるのは、順位の先頭の人達です。
これが、「学校の学力レベル」ってことなのです。
さあ、1年生で最初に良い点をとってしまった諸君!!! 具体的にいえば、クラスで5番くらい迄の人、どんどん、どんどん勉強して下さい。その人達は頭が良いです。だからどんどん背伸びして勉強して下さい。たまたまテストで良い点をとってしまった人、君たちがビリの人達の人生を左右します。
頑張ってね。
こんな、話でした。