ノーマルビュー

Received — 2023年4月12日 tommy先生の「世相を斬る」

「塾に行くべきですか?」と(間接的に)聞かれた場合。

著者: tommyjhon
2023年4月12日 05:38
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

進路課長的な話
3年生の中で、「もう部活もやめて、学校では必要最小限のことしかやらず、塾に専念する」という人間がでてきた。
絶対に推奨できない。
なぜなら、学校のカリキュラムというのは一種の「自動学力向上装置」であるので、人間の発達段階に応じて学校のシステムに従っていれば自然と学力が上昇する。あくまでも、現役生における塾の役割は“補完”するものであって、塾オンリ-で学力がアップすることは絶対にない。


ちなみに、少し大人の話をすると、
時々、ある地域から発生して爆発的に人気がでてくる学習塾がある。たとえば、Y谷学院とか、T塾のことである。
確かに、創業者達が始めた頃は斬新的な学習手法で、今までの勉強で“煮詰まっていた”子供達のハートを一気に掴んでいった。“煮詰まっていた子供達”というのがキーワードで、それまで勉強法に悩んでいた子供には価値があるだろうが、勉強していない子供達が、そこの塾で勉強できるようにはならない。


こういう爆発的なヒットを続けていく学習塾は、次々とフランチャイズ展開をして〇〇校という形を広げていく。
コンビニとは違い、学習塾を支えているのは、あくまでもそこで学習指導を行う塾長やチューターと呼ばれる学習支援者の力量である。


どんな学習塾でも、拡大すればするほど、末端の新規加盟店には、鋭い頭脳を持った塾長やチューターなどがいるはずもなく、組織の本部から送られてくるマニュアルで指導するだけとなる。ここが、どの商品を手にしても同じ品質の工業製品と違うところであって、ワタシが教員をしている静岡県などはその典型である。


カリスマ的指導者が個人的な指導で大人気を得て、収容しきれずに校舎を拡大し、その影響で低質な講師を雇い入れなければならず、だんだんと評判が落ちて、結果的に塾生を減らし、最終的には、家賃などの維持費が払えず撤退した学習塾をワタシはいくつも知っている。


これ以上説明して、それでも塾に頼りたいならば、実績を出した塾長がいる老舗の塾にしなさい。
新しく進出したフランチャイズに自分の人生をかける必要はない。


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