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Received — 2023年6月20日 tommy先生の「世相を斬る」

栗栖先生が勲章をいただく。

著者: tommyjhon
2023年6月20日 04:18
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、先日の日曜日(6月18日)に静岡県かるた協会の総会があった。
そこで、お久しぶりに栗栖良紀大先生にお会いした。


なんと、この度、叙勲なされた。
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すげーーーーーっ
本物だ。
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「瑞宝小綬章」という勲章が天皇陛下から授けられたということだ。
真ん中の角印がいわゆる業名御璽の「御璽」なんだろう。余りにも品格のある話なので、ゲスなワタシにはよくわからない。


でもね、普通、叙勲は春と秋に行われ、そのニュースは必ずローカル紙やローカル放送で知るはずなんだけれどなあ。
春の叙勲 輝く静岡県内関係受章者|あなたの静岡新聞 (at-s.com)

このサイトには栗栖先生のクの字もないし、この総会に出席していた全員が知らなかった。


情報は、内閣府にあった。
高齢者叙勲 : 日本の勲章・褒章 - 内閣府 (cao.go.jp)



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それまでの叙勲に漏れた方を88歳(米寿)を機に授けようというものらしい。
栗栖先生は、競技かるた業界の人間としてではなく、公立学校の校長として教育功労分野の叙勲と相成ったわけだ。


 栗栖先生が、競技かるたの普及、特に高校の部活動としての発展に関する功績は、日本で比類無きダントツNO1である。
004406 (4).pdf (お茶の水大学発の谷口直子女史の論文)

ウィッキでしらべると、
全国職域学生かるた大会 - Wikipedia(職域学生かるた大会の1973年~1983年付近で、富士高がゴロゴロ優勝している、その時代)

全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会 - Wikipedia(高校選手権大会の初回~10連覇した富士高とそれを破った長泉高校の創部は栗栖先生)



 しかし、かるたばかりやっていたのではなく、校長先生を5年間務め、沼津市図書館の館長も長らく努めておられた。まぎれもない教育界の功労者である。
その功績での叙勲だったので、かるた界では誰も知らないのは当たり前だ。
ワタシは、栗栖先生が富士高を転勤なされる時にちょうど富士高を卒業したので、栗栖先生が教えた最後の学年となる。
その後、沼津東高校に移られそこでも「競技かるた部」を作り上げたが、その沼津東高校3年間は、ずっと新設高校の設立委員をやっていた。(この両立も教員として凄い)。その新設校が長泉高校で、進部活のかるた部を指導しながら、教務課長だったのがまた凄い。
その後は、教頭先生やら教頭先生やらをなさったので、部活創設まではしなかった。


 そのパワーは、同じようなことを後を継ぐような形でワタシが実践したからよくわかる。
長泉高校の顧問もやり、富士高校の顧問もやり、転勤した清水東高校でも「新部活」を作れそうな雰囲気にもなったが断念した。
とても、両立できるものではない。


 長泉高校や富士高校で競技かるた部の顧問をしていた時、なかなか全国選手権で勝てなかったので、(メンタルトレーニングなど)その手のノウハウ本を手にして勉強したことがあったが、読んでいると、時々、「あっ出会った風景だな」とデジャブーのように思い当たることがあった。
それが、栗栖先生が部活動を指導している時のそのものであって、以後、このような光景を何とかしてデジタルデータ化しようと思ってはいる。
先生は、生徒に対して“弱い”とは一度も言わなかった。“負けるかも”とも絶対いわなかった。
「かったるい相手」とか「何とかなるかも知れん」が口癖で、今で言う「自己肯定感100%」の人だ。


 そして、生徒を1年生、2年生、3年生と上がり、大学生になっていく過程で、しっかりと大人として扱ってくれるのが何より嬉しかったし、凄かった。
高校1年生の時は、真剣にトランプゲームの相手をしてくれたし、かるた競技以外の「部活動対抗競技大会」なんかも率先して参加してた。
大学生になると真剣に麻雀で勝負をして、お酒の飲み方も教えてくれた。
この、“だんだん大人として扱ってくれる”というのが難しい。(栗栖先生は本能的にできた人なのだろう、ワタシ達は研修で“発達段階に応じて”などと習う)


 ワタシは教員としても最高齢になったが、いつもまでも高校生を子ども扱いして、マウントをとろうとする(年下の)偉そうな教員がうじゃうじゃいる。
きっと栗栖先生ならば、本能的に、上手に手懐けて操っていたのだろうなあ。


 ということで、栗栖良紀先生 叙勲おめでとうございます。
 








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