ノーマルビュー

Received — 2023年10月3日 tommy先生の「世相を斬る」

ジャニーズ事務所の問題について、真剣に考えた。結論は「芸能産業複合体」である。

著者: tommyjhon
2023年10月3日 05:50
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、毎日、頭の隅っこにはあったものの、思考の中心にはなっていなかった、世間を騒がすジャニーズ事務所問題。
だんだん、頭の中心に位置してきたので、記す。
 
 まずは、SNSを漁る中で、出てきたもの。
長瀬智也「ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行き。また地獄で会いましょう」…ジャニー氏追悼コメント : スポーツ報知 (hochi.news)

元、TOKIOのボーカル、長瀬智也のジャニー喜多川死去に対するコメント(2019年)
<コピッペ>
「あなたは少年のような心を持った男でした。僕はあなたから教えてもらった遊び心とプロ意識でここまでやって来れた気がします。僕が音楽や作品にここまで情熱的になれたのも、あなたの作品や表現者に対する情熱を見てきたからこそだと思います。ありきたりな言葉を言ったらつまらないと言うような男だとわかってるので僕なりに言わせていただきますが、あなたは最高です。最高以外の言葉が見つかりません。ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。それまでゆっくりお休みください」

<終了>
ムムッ、長瀬智也は「知りすぎた男」The Man Who Knew Too Much だな。


 そして、大多数の日本人が息を吞んだに違いない、驚くべき被害者の人数。
被害者として名乗り出た数が、なんと478人、補償請求の人数が、325人。異常性愛者(男色)のジャニー喜多川の毒牙の犠牲者は、478人もいる。これって、ギネスものの数字だよ。もちろん、名乗り出た人数であるから、実際の被害者はもっといる。その中には、きっと、現在もジャニタレとして活躍しているタレントも含まれるはずだ。
(記事を総合すれば、ジャニーズ事務所で成功するためには、ジャニー喜多川と“ことをなす”必要があったと推測できる。)
もう還暦となる一老人の感覚として、性的交わりを交わす人間ってせいぜい一桁が普通だと思う。昔は、こういう奴を“基地外”(ひらがなでよんで)とか呼んでいた。
 でも、この異常性欲を満たしながらも芸能界渡り歩き、皇帝として君臨してきたのだから、長瀬智也の言葉を借りると「あなたは最高です。最高以外の言葉が見つかりません」となるのか?


ただ、昨日の一連の記者会見で、腹が立ったことは、もっと大きなことだ。


<ここからコピッペ>
実際に2004年2月25日、判決が出た翌日の毎日新聞を見ると、かなり小さな扱いであることが分かる。朝日新聞も事実関係を短く伝える記事のみだった。
平松秀敏 フジテレビ報道局編集長:

私は2000年代の前半、東京の司法クラブの記者でした。この裁判を扱っていた記者クラブのいち記者だったんですけれども、裁判を覚えています。確かに、こういう判決が出たと記憶にあるんですけれども、当時は芸能事務所と出版社の裁判沙汰、スキャンダルの一つという認識しか持てなかった。ところが今になって、深刻な問題が浮上している。当時、裁判をめぐるニュースに価値を見いだせなかったこと、いち報道マンとして本当に反省すべきだと思いますし、痛恨の極みだと反省せざるを得ないと思います。
<終了>


 ジャニー喜多川の異常性生活の被害は、2004年に判決が確定しているのである。(なんか、それらしきことはワタシも覚えている)
それを、芸能界、つまり、新聞・雑誌・テレビ・の主要メディアが、ジャニーズ事務所にありったけの忖度をして、蓋をしてしまったのである。
2004年最高裁判決が出された時には、当事者のジャニー喜多川は生きていた。この時期ならば、ジャニー喜多川本人だけに罪を認めさせることは可能だった。
ウィッキには、このように書かれている。
<コピッペ>
その傍ら、喜多川とジャニーズ事務所側は、週刊文春の記事が名誉毀損であるとして民事訴訟を起こした(詳細はジャニー喜多川の性的虐待疑惑を参照)。東京高裁はジャニー喜多川の性的虐待を認定し、『週刊文春』名誉毀損を否定する判決を下し、2004年に最高裁の上告棄却で確定した。しかし日本のテレビ各局は、この判決について全く報道せず、新聞では、数社が小さくベタ記事を掲載したのみで、メディアの大部分がジャニーズ事務所に忖度して報道せず、社会的な問題になることはなかった。そのためジャニー喜多川は、ひきつづきジャニーズ事務所の運営者として、「国の宝」として崇められ続けた

<コピッペ終了>


 つまり、この問題を、世界的問題にまで大きくしてしまったのは、「日本の芸能界・主要メディアの複合体」である。
この記者会見のジャニーズ側(東山・井ノ原、など)と記者側(大手メディア)は、犯罪をひた隠しにしたという「人権意識」の上での同罪なのである。
SNSでは、ジャニーズ側を叩く書き込みもあれば、メディア側を叩く書き込みもあった。
被害者の尊厳から考えれば、この複合体こそが加害者だ。


 今回、ジャニー喜多川が異常性愛者だから、ジャニーズ事務所が日本一にタレント製造工場で、そして被害者の数があまりにも大量だから、大きく報道され社会問題となったが、芸能界の深い闇(枕営業のような)は、異常性愛でなくても、敢然と存在する。
18歳未満だった女性アイドルに淫行「応じなければ立場失う」…行為200回繰り返した疑い : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)


性的な話題のネタにされ、“枕営業”断ると冷遇…。映画界の性被害の深刻な実態に「多くは違法行為」と専門家 | ハフポスト アートとカルチャー (huffingtonpost.jp)

など。
 男色だから被害者であって、普通の性欲ならば許されるというものではない。


 今まで、何となく芸能というのは卑賤な仕事であることは前近代から続いていたことではあったからか、「芸能界とはそういう所だよ」と物わかりのよいふりをして、視聴率と発行部数の奪取だけを目的としてきたのが、主要メディア(テレビ局を含めた芸能複合体)の本当の姿である。
このジャニーズ会見騒動で、いかにも、視聴者の代表づらをして、正義の味方を演じ、ジャニーズ事務所の対応を批判する、芸能コメンテーターや司会者が、全くの同罪であることも理解するべきだ。


結論:
今回の騒動の真犯人は、「芸能産業複合体」である。 




 










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