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Received — 2024年2月8日 tommy先生の「世相を斬る」

還暦老人の小論文指導

著者: tommyjhon
2024年2月8日 05:21
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、もう2月中旬になりそうです。私立大学の受験ピークが次の3連休です。
国公立大学を本気で狙う生徒は、理系ならば数学Ⅲ、化学、物理に特化した演習、文系ならば、英文読解&英作文&国語の200字要約なんかに特化して勉強していくところですね。
今回は、Tommyセンセの小論文特講
1)小論文は、文書の題名が一番のヒントである。
2)課題文よりも、問題文の方をしっかり読め。
・・・・問題文で何が問われているかを箇条書きにせよ。必ず2つないし3つの要求が書かれているはずだ。
(例)「筆者の主張を踏まえて、あなたの経験に照らしながら、〇〇理論の将来について述べよ」
には、①筆者の主張 ②あなたの経験 ③〇〇理論の将来 の3観点が書かれている。この3を述べなければいけない。
3)あなたの意見は、あなたの勝手な意見ではない!!!!!!!


この(3)が一番言いたいことである。
今から、あるサイトをリンクさせる。
3次関数の最大・最小 | 高校数学の無料オンライン学習サイトko-su- (komaro.net)

まあ、受験生ならば笑っちゃうような数学の問題。
_e0041047_05022539.jpg
3次関数の最大、最小を求めるという問題だ。
同じ式の関数でも、
_e0041047_05033081.jpg
こういう図になることがある。
この問題では、最小値は同じだが、最大値はXの領域によって答が一つの場合と2つの場合がある。


この考え方が、小論文における「筆者の主張を踏まえたあなたの意見」である。
筆者の意見が3次関数の曲線、あなたの意見は、Xの領域。


大学生なもなっていない君が、筆者の意見と全く異なる主張をしてもそれはすぐに論破されるだけ、(関数の曲線を変更できないでしょ)
あなたの意見は、「何々の範囲内」とか「何々に限るならば・・・」という領域を考えることなのだ。
領域が違えば、最大値や最小値の価が変わるので、領域を変えた場合にだけ筆者の意見に反論を唱えることができる。領域を変えない場合は筆者の意見(最大値・最小値)に賛成せざるをえない。


あのね、小論文における“あなたの意見”というのは、“領域の再定義”であって、筆者の意見に対する真正面からの反対論でもないし、完全な賛成論でもないのだ。
「すべてにあてはまる」ことは絶対にありえないので、「この範囲ではあてはまる」「この限りではあてはまるが、この条件がつくとあてはまらない」という答が、小論文上の正解となる。


小論文というのは、数学的思考(論理的思考)なのね。
・・・この解法は、慶應大学の湘南キャンパス(ここの小論はちょっと違う)以外では、かなりの高確率であてはまる。


頑張ってね。(これから小論指導する若い先生の皆さんに)


追伸:退職記念品を注文してしまいました。希望の方はコメント欄に・・・・








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