ノーマルビュー

Received — 2024年5月8日 tommy先生の「世相を斬る」

還暦老人清水東を振り返る⑤

著者: tommyjhon
2024年5月8日 07:02
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、還暦老人、清水東高校時代を振り返る記の⑤ ただし、5回目でも1年目のこと。


 2014年の正月、ワタシは3年生副担任としてセンター試験を迎えた。清水東高校はセンター試験会場が静岡大学に振り分けられていた。清水東高校は、静岡県下でもかなり特異な学校で、サッカー部や理数科の関係で、かなり多くの生徒が清水以外から通学している。静岡県東部地区からもやってくるし、(あの内田篤人氏は伊豆半島の付け根、函南町の出身だ。)静岡県の西部地区からもやってくる(その当時、清水東陸上部は棒高跳びに力をいれれいて、その関係で入学してくる生徒もいた。K代先生、元気ですか?) このような実情を知らずに、大学入試センターは、センター試験の会場をあてはめるのである。(我が母大でもある)静岡大学は、静岡駅から遠く、遠距離通学者にとっては極めて不利な場所だ。 
 案の定、センター試験の当日、東海道線が遅延するという事態が起きた!!!!!! 何故か知らないが、東海道線はセンター試験の時に限ってトラブルが起きる(起きていた気がする)。やはり、東高の生徒が一人、試験会場に遅れそうになった。彼は、東海道線を諦め、新幹線に乗り移り、最後はタクシーでぶっ飛ばして静岡大学に合流した。この事件以来、センター試験(今、共通テスト)は、前日ホテル泊も考えろと指示している。
 センター試験(現、共通テスト)は、とっても受験生に優しい(受験生ファースト、受験生第一主義)入試システムである。日本の国公立大学は、センター試験(現共通テスト)と個別試験(未だに2次試験ともいう)の合算であって、しかも、中間値(センター試験の自己採点結果)を計算した後に出願できるのだ。したがって、意地を張らなければかなりの確率で、国公立大学に入学できる。この中間値自己採点&出願指導のシステムは、文科省と受験ビジネスコングロマリット(B社・K塾・S台予備学校など)の上手な談合の上に成り立っている。
 逆の見方をすれば、この受験システムを上手に理解できている先生ほど、やはり進路指導は上手だ。センター試験(現共通テスト)などに精通している先生は、私大受験にも詳しい。例えば、センター試験で30点差のついたC判定値という結果がある。2次試験(個別試験)が100点満点の大学を勧めることは絶対にありえないが、個別試験の合計点数が500点ならば、彼の得意科目にの具合によっては逆転出来る。受験は、“気合い”ではないのだ。


 これらを徹底的に富士高の(合理主義を第一とする)進路指導で鍛えられたワタシにとっては、初めて迎えた清水東高校の入試検討会(センター試験の次の土曜日くらいにどこでも必ずやる)はあまりにもロマンチックで柔らかな感じがした。そして、思わず、頭の奥底にしまってあった受験脳のスィッチが入ってしまった。
この清水東高校の1年間を、“昼行灯”として過ごそうとして、事実、その通りに生活していた。前年までの学年主任&百人一首部顧問&事務局長&野球部父母会のバカ忙しい時代はなくなったのだ。
 そうした昼行灯は、丑三つ時に、必殺仕事人中村主水のようになってしまった。この入試検討会では、遠慮なくバンバン意見を言いまくった。
 ハイ、そこまで。



 3月、ワタシは1年の学年主任になれという内示をもらう。案の定、「君がウンといわないと次の人事が動かないよ」という決まり文句もついて来た。
ああ、これは、1年休んだ後に重要な仕事に見舞われるという「Tommyセンセの職歴法則」に則る力が働いたのだな。
①全国事務局長をやるから、担任休ませてくれと申し出た1年後、理数科の担任となる。
②理数科の担任を3年間やったから、1年間は休ませてと申し出た1年後、学年主任となる。
③転勤1年目で、副担任の昼行灯として働いたら、またも学年主任となる。
(この法則は、伊豆中央高校でもはたらいた。)



ということで、清水東高校2年目は1年生学年主任としてスタートすることとなった。そして、その後、いろいろな意味で一緒にお仕事をさせていただいた高橋ケンイチ先生が進路課長を引き継いだ。2人での●道中の始まりでもあった。




 




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