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Received — 2024年9月3日 tommy先生の「世相を斬る」

還暦老人立憲民主党総裁選を語る(9/3 とりあへず第一章プロローグ)

著者: tommyjhon
2024年9月3日 05:57
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、立憲民主党の総裁戦に関して語ります。(本日は、最初の導入段階だけで終わってしまいました、すみません)


ちょっと長くなるけど、プロローグとして


 日本は、中国に経済力とか、国際競争力とか、国際政治における発言力とか、もう取り返しのつかないところまで圧倒的に差をつけられた。
これは、人口が多いからとか国土が広いからとかの単純な理由ではない。やはり根本的な「どういう国をつくるか」という政策に関して負けたのだと思う。
その象徴が、この日曜日まで行われた男子プロゴルフツアーのフジサンケイクラッシクという大会だ。
明日開催となる「52ndフジサンケイクラシック」。前回大会のプレーバックと今大会の注目選手をご紹介!【JGTOトーナメント観戦ガイド】(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース



 このプロゴルフツアーの副賞がなんと、BYDの電気自動車だという。
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BYDとは、中国の企業である。比亜迪 - Wikipedia


ウィッキによると、BYDとは、比亜迪〈ビーヤーディ〉と本当は発音するようだ。今から50年くらい前の自動車ブームの時、BMWというドイツの自動車メーカーは、わざわざドイツ語風に、「ベーエムベー」と呼ばれた。ぜひ、これからはビーヤーディと呼んでもらいたい。(だって、そうしないと中国メーカーだとも思わない奴らが多数派だ)


 そして、なんとなんと、フジサンケイクラッシクの副賞なのだ。
ここで、「フジサンケイクラッシク」に驚いてもらいたい。もちろん。フジテレビと産経新聞を主体とする日本の有力メジャーメディアである。このフジサンケイグループは、日本での“中国叩き”隊と先鋒をしていたメディアである。産経新聞は、“日本軍大好き、侵略戦争説大反対、右翼大好き、司馬遼太郎大好き”の日本の主要新聞で一番“偏向的”な新聞だった。そして、朝日新聞や毎日新聞が、少しでも親中国的な記事を書くと、すぐさま“偏向報道”とツッコミを入れていた新聞である。
ところが、最近は産経新聞もフジテレビも凋落が激しく、40年前は、“面白くなければTVじゃないの8チャンネル”で、美人を揃えた局アナとともに視聴率1位を独占していたが、なんと今はテレビ東京に負ける始末である。
フジテレビ社長がテレビ東京の視聴率最下位脱出に言及「こういうこともあるなと」 - 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)



 このような立派な根本思想を持つ、フジサンケイグループが主催するゴルフツアーの副賞が、BYD(ビーヤーディ)のEVなのだ!!!!!!?????
これには本当に驚いた。
フジサンケイグループも思想を捨てて、中国の軍門に降ったのか、という落胆。
加えて、中国の自動車メーカーに対して協賛金の額で日本のメーカーが負けたのか、という落胆(2回目)
そして、日本のプロゴルフ界は、ここまで人気がなくなったのか、という落胆(3回目)
Amazon.co.jp: 日本のゴルフ、ここまで書いたら○される : タケ小山: 本(今、買おうとしている)

そうなんだ、この台風10号によって自宅待機を余儀なくされたワタシが、週末に一番考え込んでしまったのが、このフジサンケイクラッシク&BYD(ビーヤーディ)問題である。


 このように、もう全ての分野で日本を上回った感じ(現状も)のする中国であるが、まだまだ、日本人の本心は、中国嫌いである。(町中華は好きだが、本格的中華はそれほど好みではない) ワタシも中国人は、日本の観光地を荒らしまくっていて好きではない。特にあの似合わないサングラスが好みではない。(丸顔に丸くて黒いサングラスは絶対に似合わない)
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そう、かく言うワタシも中国が好きではない。実は、1980年代から1990年代にかけては、産経新聞を定期購読していた。


 こういう人間は、日本人には多いと思う。特に昭和の時代に教育をうけると、中国嫌いになってしまうと思う。
なぜならば、中国はどれだけ経済が発展しても、「政治的には一党独裁国家」だからだ。鄧小平も江沢民も胡錦濤も習近平も、これだけ中国を発展させたといえども、独裁者である。
しかも、複数政党を認めていない。いつでも、共産党の独裁で、他の政党は存在しない(本当はあるのかもしれない)。
 こういう国はダメだ!!!!! と我々(日本人)は、物心ついた時から刷り込まれているから、嫌いなのだ。
歴史教育でも、独裁国家は嫌われていて、どこの国の歴史を教わっても、どんな啓蒙君主であろうとも、独裁政権は、教科書によって悪者として扱われる。悪いところがないと、豪奢な生活が嫌われる。日本史でも後醍醐天皇などは完全に悪者だ。秀吉であっても、天下取りに成功するまでは英雄だが、いざ天下人となると悪者だ。


 ということは、つまり民主主義がもう刷り込まれているのだ。物心ついた時から民主主義(独裁国家を嫌う)的人間になっている。これを、近代人とか言ってもいい。日本では、太陽が東からのぼる理由を、当たり前のように「地球が西から東に自転している」と理解している。これと同じくらい民主主義的人間なのである。
つまり、果てしない経済発展を成し遂げた独裁国家よりも議会制度が整っている落ちぶれた国の方が好き!!!!!なのである。


 議会制度は、イギリスをはじめとした西欧諸国で整えられてきた。
ところが、今や日本と西欧諸国では大きな差がついた。産業の技術力とか、工業製品の素晴らしさとか、スポーツとか、そういう面ではない。
議会制度が整っている国々との大きな差がついているのは、労働者の賃金である。他にはない。他に負けるものは何もない。ただ、労働者の賃金だけは、大きな差がある。
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20230222 予算委員会 | たまきパネル | たまき雄一郎オフィシャルサイト (tamakinet.jp)



なぜだ????
これこそ、近代民主政治を中途半端に取り入れてしまった日本の象徴なのである。
 近代民主政治は、「選挙で為政者を選ぶ」という定義ではなく、「ダメな政権は合法的に交代させる」というのが、本当の定義なのだ。近代民主政治までは、政権を交代させる時に、大きな犠牲をはらった。おびただしい数の人間の命を犠牲にしなければ、政権交代は出来なかった(フランス革命、ロシア革命、大きく言えば第一次大戦も第二次大戦もそうだ)。
 時にはその国の富裕層がより豊かになる政権が受け入れられる。しかしながら、それが貧困層や中下流層の大きな抵抗にあって政権が交代する。そして、また富裕層寄りの勢力が強くなって政権が交代する。そして、また庶民の声が大きくなって政権が交代する。
そうやって、政権交代ごとに、支持する国民達がそれぞれ豊かになっていく。
 だから、近代民主主義と近代経済は相互に発展していったのである。


ところが、日本は「政権交代」というシステムが上手に輸入されず2大政党制が育たなかった。多党制でも政権交代が出来る(ドイツはその典型)のだが、これも上手く育たなかった。
高度経済成長期には、自民党政権でよかった。でも、そこからは違う。もう日本は「一億総中流」ではない。ハッキリと「富裕層」と「貧困層」に二分化された国となった。ならば、政権が交代しなければ両方が富めることはありえない。
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Xユーザーの松浦晋也さん: 「RT @momotro018: 『民主党政権』がトレンドなので貼っておくか。 悪夢の民主党政権はウソというか言い過ぎ、良い政策も沢山やっている。それよりも『地獄の自民党政権が正解』特に岸田政権が過去最悪をどんどん塗り替えていて底が見えない、一刻も早く自民党を下野させないと日本終…」 / X



これも。
Xユーザーの桃太郎+さん: 「↑ 参照【悪夢の民主党政権は大嘘。正しくは地獄の安倍政権】 賃金だけじゃなく、一人当たりGDPのグラフを見ても『こんな分かり易い図は無いな』ってぐらい一目瞭然、どれだけメディアで世論誘導しようがGDPは嘘を付けないもんな。 ただし→ #自民党に投票するとこうなる #自民党全員落選運動 https://t.co/UIIOR7tvC5」 / X



だから、どうしても政権交代して欲しい。
極論だが、政権交代しなければ、富裕層も貧困層も両方豊かになることはありえない。
日本の労働者達が、政権交代を実現させなければ労働者の賃金上昇は起きない!!!!!!
最低賃金が50円アップしたからといって有り難がっている場合ではない。
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(もう一度)


ということなので、立憲民主党とか、他の野党連合による政権交代に相当な期待をしているワタシ(本人、そして政治経済を教えている教員、60過ぎのもうすぐ年金生活者)であって、
次回も続きます。次は、本格的に枝野さんと泉さんと江田さんについて書く予定です。




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