ノーマルビュー

Received — 2024年9月8日 tommy先生の「世相を斬る」

還暦老人立憲民主党総裁選を語る(立候補者確定)

著者: tommyjhon
2024年9月8日 06:57
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、野党第一党である立憲民主党総裁選の立候補者が出そろった。
立憲代表選告示、4人が立候補 17日間の選挙戦スタート(2024年9月7日掲載)|日テレNEWS NNN (ntv.co.jp)



この頃は、大手メディアも「政権交代」というワードを使うようになり、その分、立憲民主党の総裁選も注目される。
ちなみに、政党って普通に話されるのだが、そもそも政党って何?・・・・この辺の考え方が、高校の教員ぽくて申し訳ない。
政党 | 日本大百科全書 (japanknowledge.com) (この頃は辞書機能に関しては、インターネットが10年前より数段アップした。コンテンツの量に比例しているのだろう)

このHPの文書に従うと、


「政党とは、共通のイデオロギーや政策に基づいて組織され、政治権力の獲得を目ざす集団である」と定義される。

 この定義には、理解すべきポイントが2つあり、一つ目が、「共通のイデオロギーや政策」に基づいて組織されることである。野田佳彦の登場する背景に、立憲民主党も保守層を取り込みたい、という狙いがあるらしい。保守ってところがイデオロギーである。また、野田佳彦は会見で「急進的リベラルではない」と言った。急進的リベラルというワードもイデオロギーである。“リベラル”という言葉は、“自由”という意味何だろうけれど、リベラルとは、進歩主義とされる。人間社会が進歩すると人間の自由が広がるというのが、このあたりの住人(思想的にだよ)の頭脳構造だ。「急進的リベラルではない」と、否定するあたりが保守層に配慮したところなんだろう。


 この定義の2つめのポイントは、政党の目的が「政治権力の獲得を目指す集団である」ことだ。
この点が日本政治の問題点で、野党達は、それぞれの主張のみ言い放っているけれども、政治権力の獲得を目指すという視点が全く無い。日本の保守層が忌み嫌う“共産党”は、政策的には、とても真っ当な“社会民主主義”(議会政治の中で、労働者層の待遇改善を求める)を貫いており、イデオロギー的には保守層(自民を支持する小金持ち集団)の対局で、もっともっと貧乏な労働者達の支持を増やしてもいいハズなんだが、“共産党”と名乗るだけで大幅なイメージダウンしている。政党の定義としての政治権力の獲得を目指すのならば早い段階で共産党という名前を変えるべきだった。
 同じように、国民民主党も政権獲得を目指しているのかが不明だし、公明党に関しては、「今が一番幸せ」的な雰囲気なので、この限りでは政党の定義をなしていない。
 ワタシが大嫌いである維新の会に関しては、この点で敬服する。彼らは、関西地区の政治権力を獲得してしまった。関西圏の知事はほとんど維新の会が奪い取った。これはこれで政党の一形態、一つの目的なんだろう。維新の会の“政治権力”というのは、、斎藤元彦(兵庫県知事)とか、吉村(大阪府知事)とか、山下(奈良県知事)がよく教えてくれる。要するに自分を支持する人間や団体への利益誘導が目的だったのだ。


さてさて、次には、
政党 | 日本大百科全書 (japanknowledge.com) に出てくる「政党の役割(機能)」というのがある。

<以下貼り付け>
政党が具体的に果たしている機能としては、次のようなものが存在するといえる。
(1)個人や集団の利益を集約し、表出する機能、
(2)政治指導者を選抜し、育成する機能、
(3)政府や議会を構成し、政策決定を行う機能、
(4)野党として政府を批判し、監視する機能、
(5)有権者に情報を提供し、政治教育を行う機能
などである。

<貼り付け終了>


さあ、立憲民主党を見て、(1)~(5)の機能がをしっかりと果たしているかを検証してみよう。
今の立憲民主党で一番目立っているのは、(4)の政府の批判・監視機能である。こういうのが、蓮舫や辻元清美の得意技だった。
(3)の政策決定機能に関しては、この総裁選を断念した、江田憲司氏が一番得意だった。
消費税5%減税はできていた!この野放図な財政運営の責任をとれ!-財務金融委員会(4/5)質疑より - 江田憲司(エダケンジ) | 選挙ドットコム (go2senkyo.com)

Xなどの書き込みを見ていると、よく理解できる。今の日本経済の惨状(中間層の喪失)は、消費税増税と法人税減税によることは明らかで、森永卓朗の言葉、ザイム真理教に毒されたことである。この日本経済の原因と結果を正しく是正する政策を持っているのは江田憲司氏だけである。野田佳彦など最悪の人物で、民主党の政権獲得時代から、ザイム省の忠犬ポチに成り下がっている。


 そして、その政党が政権獲得に向かっていく中で、一番重要なのが、(1)と(2)である。
(1)個人や集団の利益を集約し、表出する機能 と(2)政治指導者を選抜し、育成する機能 で大きな役割を占めるのがその政党の地方組織であり、党員集めの力である。
この党員集め、地方組織の育成に関して一番強力なのは、もちろん小沢一郎先生である。民主党政権獲得まで、自民党の連中が一番恐れていたのが小沢一郎先生の組織構成力であって、民主党時代のライバル達が一番恐れていたのもこれでだ。日本国民を洗脳したままにしたい大手メディアもこの地方組織の構成力を恐れて、小沢一郎の人格まで否定してきた。


 ワタシは、民主党が政権を奪取する2009年頃、実は民主党員であって、小沢一郎と菅直人が争った民主党総裁選挙にも、党員票として一票を投じた。
この民主党党員になるきかけは、民主党から国会議員になり後に自民党に鞍替えした長尾たかし先生と、地元選出の民主党国会議員で大臣経験者の細野豪志氏(彼も自民党にいっちゃった)との個人的な関係であるけれど、近くで見てきたこのお二人の地元の活動というのが本当に凄かった。お二人とも、いわゆる落下傘候補だったから、地元に自分の名前を根付かせる為の活動が出来なければ当選はない。地元を毎日毎日歩き続け自分を売り続けた。
 小沢一郎が、かつての民主党に植え付けたのが、この地方組織を大切にする政党技法だったのである。かつての日本社会党などは、労働者の組織(労働組合)に頼ってきたので、彼らは、自民党農村部の様な組織作りがヘタクソだったのだ。その点、自民党出身(しかも先生は田中角栄)の小沢一郎先生に、民主党の若手代議士らは恐れながらも師事してきたのだ。
この地方組織の普及に関しては、(公明党以外)どの野党もヘタクソだ。 


 さて、今の立憲民主党総裁選を見る限り、
(1)個人や集団の利益を集約し、表出する機能、
(2)政治指導者を選抜し、育成する機能、

が得意だろうと思われる候補者が一人もいない。立憲民主党の一番の課題は、地方組織の充実である。
今の「政権交代」の機運は、ご存じの通り“自民党の自滅”とか“自民党の自爆”とかであって、もしかしたら政権交代するかもしれない。
重鎮達とアメリカCIAが、「あやつりやすいから」という理由だけで小泉進次郞を選んだら、一挙に自民党が過半数割れするかもしれない。
でも、それで終わっては過去2回の政権交代のように短命で終わってしまう。


 こうやって考えると、組織作りが上手そうなのは野田佳彦なのだろう????? 最低の最低、本当に強いて上げれば、野田佳彦を推すのかなあ。
現実的に政権交代が起きるのならば、反自民の連立政権になるのだろう。
ということは、国民民主の玉木君とか日本維新の会の馬場とかの、〇〇を推す!という発言が出るとこの時点で大きく変わるかもしれないなあ。
























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