ノーマルビュー

Received — 2024年9月28日 tommy先生の「世相を斬る」

還暦老人の授業を振り返る③

著者: tommyjhon
2024年9月28日 04:27
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。tommyセンセです。

 ということで、今回も過去授業の話。でも、今日は厳密にいうと、授業ではなく生徒指導の件。
生徒指導って言葉は、昔は“悪い生徒を懲らしめる”ことだったのですが、今では受験などの様々な壁に突き当たっている生徒との対話をご紹介。
 
 今、大学受験は3年生の終わりの一発勝負ではなく、推薦型選抜や総合型選抜、そしてテスト一発勝負の一般選抜と大きく3種類に分かれます。
その総合型選抜とは様々な観点から生徒を評価しようという試みで、今では、大学に資料を持ち込みプレゼンテーションをさせることもあります。


 ある生徒が、自分の志望する大学の総合型選抜には、「オリジナルな新商品を開発して、そのプレゼンを行う」ことが課せられ困っていると言う相談を受けました。
さあ、私も困った。
急に新商品の開発してそのプレゼンといっても・・・・・・
生徒って、6月の文化祭やインターハイまでは、普通に部活だけが目的で学校に来ているんですよ! その入試は9月です。たった2ヶ月でそこまで頭脳を切り替えろ!と要求するのも無理な話です。


 そして、その後はずっとその生徒との会話。ずっと一緒に考えたのです。
二人で出した結論が、「そうだ、新商品ではなく、イメージを売ろう」というもの。
私たちは、相当悩みました。
その時、私も相当勉強した。どこでどんなイメージ作りが必要か?


 三島に住んで18年のその生徒とだした結論が、
三島から箱根芦ノ湖までの道路が、坂ばっかりでつまらない。三島スカイウオークもあるし、ドラゴンキャッスルもあるし、フルーツパークもあるけれど、どれも単発でか
統一性がなく、あの坂自体が面白くない。という結論でした。
ハイキングが好きだった頃(今は、すべり症で到底あるけないけど)、3回ほど三島駅から箱根芦ノ湖まで歩いた経験のあるワタシもそう感じていました。


 そして生徒と一緒につくったプレゼンが、「三島坂48」というアイドルグループ名みたいなパッケージ販売。
三島から箱根の坂に、48件のお店(スカイウオークなどを含む)を誘致して、統一デザイン統一コンセプトで老人から子供までを巻き込んだ「三島坂48」というブランドを創り出そうというもの。
 儲けはそのロイヤリティ(ここは大人としてアドバイスしました)。


実現可能かどうかはわかりません。でも、18歳だからといって、侮ってはいけません。若くても、いざ思考の場があれば、凄い発想も行動力も発揮できるのです。(プレゼンした彼女は、何回も現地を訪れています)


 このアイディア、パクっちゃおうかな?


先生って、生徒と一緒に考える立場なんです。ブログでは、何回も言ったけど、先生と生徒は、戦友という仲間なんだな。いつまでもね。
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