教員の待遇見直しはどうなる? とやまかずゆき のブログ
2024年12月17日 07:50
全国の毒舌ファンの皆さま おはようござます。Tommyセンセです。
ということで、2日連続の投稿。今週は頑張りますよ!
本日の注目記事はこれ。
教員の待遇見直しどうなる? 文科省と財務省対立【#きっかけ解説】(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
只今、文科省と財務省の予算折衝で、大きく割れているらしい。
残業代の代わりになる「教育調整額」に関して、文科省側が一挙に4%から13%に上げる案を示し、財務省側は残業時間が削減できれば、その分を段階的に引き上げるという。
簡単に解釈すれば、文科省は“残業時間が多いのですぐさま、残業代をつけろ”といい、財務省は、“残業代(調整額という一律の額)を上げるから、とりあへず残業時間を減らしてね(減らせば、調整額を上げてやるというインセンティブ”だ。
本当は、その2つが同時にできればそれが一番いいのだけれど、なかなか難しいらしい。
教員給与巡り財務省が文科省に異例「独自案」 背景に文教族の衰退? | 毎日新聞 (mainichi.jp)
毎日新聞は、財務省が対立案を示してきたのは、文教族の衰退?と見出しを付けて考察している。確かに文教行政は安倍派の牙城であって、文科大臣はずっと安倍派が独占してきた(萩生田さんとか下村さんとか、なんとなくどこかの教会に関連があったり、裏の金に関係があったりしている)。
しかしながら、この間、教員の働き方改革など一度も顧みられたことなどなく、安倍派独占文科大臣時代は、教育費が高騰し、教育に様々な業者が巣食う時代であった私立大学や私立高校が潤う)。
ワタシは、教員のなり手が減少し続け、教職員の質の問題も大きくなり、教員の退職も、心の問題も、すべてが大きくクローズアップされている今、
少し腹案がある。
それは、「学校には教員しかいない」という今の教育現場を大きく見直しを図ることだ。
ワタシも高校教員として38年間勤務してきたが、授業に専念できた時代などほとんどなかった。学校では、すべてが教員の仕事とされた。
小学校では、クラスを任されると朝から晩までクラスの子ども達とお付き合いしなければならない。清掃の指導も、給食の指導も、宿題の丸つけも、提出物の管理も・・・・・これって全部、先生のやるべき仕事なのか? これらに加えて情報処理やIT教育も先生の仕事になった。忙しい先生は、そのプログラム開発までやっている。
その理由は、「学校でのことは、すべて教員の資格を持った者がやらなければいけない」というシステムがもう完全に疲弊しているからだ。
もし公立高校に、ITシステムの専門家(授業はやらなくていいよ)が常駐すれば、教員の仕事は20%減る。もし、クラスをまたいで事務的な管理をしてくれる人(例えば、提出物の管理など)がいれば10%は仕事が減る。印刷の業務をやってくれる人がいれば5%は仕事が減る。
でも、今は全部を教員がやっているのが現状だ。
小中学校でも、宿題のチェックなど外注してもいい業務が山ほどある。小中学校の先生は、授業以外の空き時間が一日に1時間ほどしかない。その中で、授業準備などほぼできない。登下校の挨拶運動や清掃指導なども、外注しておかしくない。特に、部活動の指導などは人材さえ整えばすぐに出来ることであるし、大規模な中学校がなくなりつつある今、地域クラブとしてしっかり活動できるNPO法人化などを行えば問題解決は早い。
教員の給与をあげるのもいいが、学校は「教員がすべてをやる場所だ」という考え方を早く捨てるべきで、学校こそ(信頼できる)外部人材を受け入れるべきだろう。