地方都市の抱える問題(静岡市議会選挙でいろいろ調べてみた)
2025年3月18日 12:06
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。
ということで、静岡市議会議員選挙の真っ最中、今日は応援を休んで自宅でいろんなことを情報収集していた。
テーマは、もちろん「地方都市(静岡市・富士市・三島市・御殿場市・裾野市のような)の抱える問題とは何か?」
市議会議員選挙に立候補している皆さんの主な論点は、“人口流出をどのように食い止めるか?”である。
たまたま、X(旧Twiier)で、教育社会学者の舞田俊彦さんの投稿に出くわした。
舞田敏彦(@tmaita77)さん / X
この舞田さんの書かれた記事が、もの凄い参考になる。
地方から都会へ、若い女性の人口流出が加速している|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
まずは、この図。
逆に右図は、2024年の「20代の女性が増えた県」
もうびくりするほど対照的だ。今現在、20代女性の人口は、東京・愛知・大阪・福岡しか増えていない!!!!!! 何たる都会志向の強いことか!!!!
逆に言うと、たった30年で、こうも顕著に変化したことになる。1995年(平成一桁ころ)ごろまでは、「女性は一度都会へ出るものの、多くは郷里に帰ってくる」ことが当たり前だったわけだ。
となると、この若い女性減少傾向は、出生数(率)の増減に大きな変化をもたらすと考えられる。舞田先生のグラフに分析結果はこの通り。
となると、もう結論は当たり前ように、表出されていて、これからの地方都市は、「若い女性が流出しない町作り」が絶対に必要ということになる。
「人口を増やすのは不可能…」人口流出が止まらない新潟 なぜ若い女性は東京を目指すのか?就職を機に上京する大学生と東京からUターンした女性の本音(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
この記事は、同じく人口流出に悩む新潟の新聞、子育てがきっかけで新潟にUターンした女性(とその家族)の話だ。
<コピッペ>
憧れを持って東京で就職し、充実した生活を送っていた木村さんも「新潟に戻ることは一切考えていなかった」と言うが、初めてUターンが選択肢に浮上したタイミングがあった。それは「2人目の子どもを出産後、マイホームを考えたとき」だ。
木村さんは、「『東京ではペンシルハウス(狭小住宅)にこんなにお金がかかるんだ』とすごく驚いて。『地元だったら自分が思っているような家が手に入るのに』と考えるようになった」と当時の心境を語った。
夫婦共に仕事の節目を迎えていたことから、準備期間を経て新潟での起業を実現。現在は家族4人で庭つきのマイホームに暮らしている。
<コピッペ終了>
この記事で、主人公木村さん家族が成功したポイントは、“旦那さんが移住を承諾してくれた”ことである。一般の男は、家は大きければ大きいほど嬉しいもんだ。地方都市の中心地に、大きな空き家が存在するほど、悲しいものはない。
この記事からもう少し引用
<コピッペ>
「(住宅事情を含めた)暮らしやすさ」ってこのような家族を地方に呼び戻すことになる。
現在は、仕事を終えると職場から車で数分の放課後児童クラブに小学1年の長女を車で迎えに行く。
「子育ての悩みが減って、仕事により力を注げるようになった」と話す木村さん。同じ職場で働く東京出身の夫も、新潟生活を満喫しているという。
経営者である木村さんが考える女性が働きたくなる企業とはどんなものだろうか?
「ワークライフバランスを大事にしながら伸び伸びと働ける環境がもっと増えると、新潟に戻って働きたいと思ってもらえるのかな」
木村さんの会社には、子育て中・介護中のスタッフが在籍している。今後も全員の働きやすさを大切にしながら、会社の規模を少し大きくすることが目標だ。
<コピッペ終了>
子育て中、介護中のスタッフをいかに雇用できるかも、女性の働きやすさに関わっている。
また、前述の舞田教授の記事には、このような事例も出ている。
<コピッペ>
賃金の性差や管理職の女性比率等で示される、働き方のジェンダー平等がどれほど進んでいるかも重要で、各県はこういう指標にももっと関心を払うべきだ。兵庫県豊岡市のように、女性の流出を止めるためジェンダーギャップ解消に力を入れる自治体も出てきているが、こういう取り組みが広がることが望まれる。
<コピッペ終了>
今回引用した2つの記事を参考にして、こらからの地方都市の未来を考えると、「女性の暮らしやすさ」が絶対条件だ。男性は案外、女性の意志に従ってついてくるものだよ。
もちろん、出世=転勤とかの旧態依然とした企業の採用条件とか、単身赴任という家庭蔑視の雇用もなくすべきではある。
そして、この記事の中に登場した兵庫県豊岡市のことも調べてみた。
豊岡市ジェンダーギャップ解消戦略|豊岡市公式ウェブサイト
(劇的に変化するわけではないが、着実な成果を上げている。)
また、この豊岡市の事例を詳しく研究し、国政にとりいれようとしている政党がある。
【ジェンダー】兵庫県豊岡市の「ジェンダーギャップ解消戦略」についてヒアリング - 立憲民主党 (記事を考えていく上で、偶然ヒットした)
今、静岡市議会議員選挙が行われているが、この静岡市は、リニアという大工事に直面している市でもあり、東静岡駅周辺の大規模再開発が計画されている市でもある。
静岡市 JR東静岡駅北口のアリーナ 基本計画案を公表|NHK 静岡県のニュース
しかしながら、これからの市政は、箱物(ハコモノ)行政ではなくて、「女性の暮らしやすさ、働きやすさ」でなくてはならない。確かにハコモノも重要ではあるが、ハコモノだけがクローズアップされてはいけない。
暮らしやすさを第一には、やっぱりここに行きつく。
駿河区・清水区からは、女性新人が立候補!!!!!
駿河区の新人、増田さんは、元静岡県立静岡東高校の事務長!!!
そして、
“新ローラースポーツパーク”は中心街から車で25分の場所へ「ちょっと遠くなるから行くのが大変」利用者は複雑=静岡市|静岡新聞アットエス
さきほどの東静岡駅周辺の再開発によって、移転が余儀なくなれている、駅前のローラースポーツパーク、暮らしやすさのためにとっても必要な施設であるが、静岡市の計画では郊外に移転するという。
(こういうジャンクなスポーツが大好きな私としては、このアリーナの中に施設の一部として組み入れてもらいたいと思っている。)
このローラースポーツパークの移転に、「もう一度再考を願う」と議会で質問したのが、長沼しげお候補だ。
頑張れ、立憲5人衆。