ノーマルビュー

Received — 2025年4月1日 tommy先生の「世相を斬る」

お金があるのかないのか?

著者: tommyjhon
2025年4月1日 08:24
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、4月1日
物価高の新年度が始まった。 ワタシは、39年間お世話になった共済組合保険(公務員の健康保険)から、国民健康保険に移行するために富士市役所に行く。どれだけ混んでいるのか全くの不明、これからの手続きも不明、どうなるのでしょ?
この国民健康保険の保険料も値上げらしい。


 今のようなインフレをコストプッシュインフレという。原材料の物価高や人件費の増加が価格をプッシュするのだ。人件費の増加が原因なのだから、もう価格が下がることはない。企業は賃上げの方向に動いているようだが、企業の賃上げに水を差しているのは消費税である。消費税は名前から見ると、ワタシ達消費者が負担しているように見えるが、実際は、粗利(あらり、売り上げから経費を除いた、ざっくりとした利益)の全てに10%が課される税であって、お弁当屋さんなどが一番苦しい。
はんなりキッチン 結-ゆい-|旬の地元野菜で作るこだわりのお弁当・お惣菜店(@hannarikitchen_yui8) • Instagram写真と動画


 以前から、農家さん・中小企業さんなどの自営業者は、サラリーマンと違い、税制上はかなり有利とされていた。なので、自民党支持者の多い業界だったのだが、今やだんだん離れていく。
「時給10円」の衝撃…農家は「令和の百姓一揆」を決意した 作る側も買う側も苦しい「価格」、どう解決?:東京新聞デジタル
農家さんの問題は、儲からないのではなく、長時間労働や過疎化で後継者がいない現状だと思われる。はやり、農業者への個別保障制度の復活などして、“農業は国が守る”
という食料安全保障の見直しが急務だ。


昨日、つまり旧年度の最終日、国会では予算案が成立をした。
 
 103万円の壁と言われた所得控除は、160万までの階段状になり、国民民主党の“手取りを増やす”政策は、所得制限を儲けることで、だいたい2万円の減税効果になるのだそうだ。(あれほど、玉木代表と榛葉幹事長がメディアの露出を独占しておきながら、手柄とはいえないほど効果は少ない)、もう一つの目玉、ガソリン税減税に関しては結局見送られた。


 予算案の審議の中で、突如割り込んできた維新の会は、高校授業料無料化を迫って来年度実施の私立高校への拡大を担保に予算に賛成した。私立高校の役割って各都府県で大きな違いがある。各都道府県の教育委員も含めて、各都道府県の今後のやり方が大注目だ。ただ、自民党と維新の会が組んだことで、“もはやどうしようもない金額の赤字”と“日本の威信が失墜する”ことが目に見えている、大阪万博の大赤字も日本が支えなければならなくなった。
「え、これが今?嘘でしょ」大阪・関西万博「2週間後にオープンは不可能」専門家指摘に議論伯仲「これは本当にまずそう」「2週間後が楽しみです」の声:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!


 我が立憲は、高額医療費の負担増見送りを実現させた。
参議院で修正され、衆議院で再可決して成立するのは憲政史上初のことだという。それほど閣議決定された内閣格提出の予算は、内閣で決めた時点で各省庁の意見を全て飲み込んだ雁字搦めの審議の余地のないものなのか? 今回は、その予算の大元締めである財務省の前で、「財務省解体デモ」も起こった。
盛り上がる財務省解体デモ → 財務省ってどんなところ?|一色清の「このニュースって何?」|朝日新聞EduA 


 さて、この財務省解体デモに関しては、この予算案審議の中で、
「財源がない!!!!!!!」 という意見に対して、「日本は通貨発行権があるのだから、財源は通貨を印刷すればい」という反対意見がでて、最終的にデモにまで発展したように思う。
「財源がない!!!!!!!」「日本政府は借金だらけだ」とプライマリーバランスの黒字化を目標に積極財政を嫌う財務省を徹底的にこき下ろしたのが、故森永卓朗先生である。
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さて、このお金があるのかないのか?
という根本的な問題を、ワタシ達高校の先生は、このように教えてきた。(さあ、頭の体操よ)


 この問題を、「信用創造」という。
【信用創造についてわかりやすく解説】 » miniいけ先生の公民ブログから画像だけを拝借


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信用創造というのは、この図のように、現金100万円を預金すると、複数の銀行が貸し借りを繰り返すことで、理論上100万円の数倍(預金準備率によって大きく変わる)のマネーを生み出すこことだ。もっと、かみ砕くと、マネーとは「現金・預金通貨」のことで預金通貨の方が遥かにおおいのだよ。


 この信用創造って、もう50年以上前からこのように教わってきた。ワタシ達高校の教員も、中学校社会科の教員も、こう教えた。
そして、このように共通テストにも定番問題として出題されている。
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 さてと、ここで、今の日本経済を左右する疑問が湧く!!


 この図の中で登場する、最初の100万円(上の図では女の子の100万)や共通テストのA銀行に預けられた最初の2千万は果たして必要なのか?
ということだ。
 銀行側からすると、100万を預金してくれなければ貸し出しができないのか? 2000万の預金がなければ1600万の買い出しができないのか?
・・・・・・・・・ワタシ達は、もう刷り込まれているので、元のお金がなければ信用想像ができないと思い込んでいる。


 だけども、実際の貸し出しって、銀行が借りる側の預金通帳に1600万と印字するだけなので、元の2000万がなくても貸し出すことはできるのである。


つまり、


「財源がない!!!!!!!」のではなく、「財源は通貨を通帳に印字すればい」のである。


こんなことをすると、インフレーションになる。と高校の先生は教えてきた。このインフレーションのことを、ディマンドプルインフレという。このディマンドプルインフレを無くすために、財務省や日銀が、財政政策を行うのだよ。
本来ならば、
財務省は、「財源がない!!!!」と文句をいう立場にないんだ。




さあ、最後の部分をわかっていただいたでしょうか?
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