ノーマルビュー

Received — 2025年4月17日 tommy先生の「世相を斬る」

4月から面談の季節ですね

著者: tommyjhon
2025年4月17日 07:05
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

 ということで、高校生諸君!高校生の保護者の皆様! 新しい年度を迎え、いかがお過ごしでしょうか?
ワタシが勤務していた高校を例にとると、4月の今頃は、学校の授業時間が5分短縮となり、放課後に担任との個別面談があります。ここで、担任の先生方は生徒一人一人の動向を探るために、いろいろ聞いてきます。


 高校生諸君、「将来何になりたいか?」「どういう大学&学部、学科を目指すのか?」と聞かれて、「まだ、決まっていません」と答えても、全然恥ずかしくないですからね! もちろん決まっている子供もいますが、むしろ少数派です。経験上、医療福祉系の仕事を目指す生徒は、将来への決心がかなり早いですが、ざっくり理工系だと思う人や、文系の生徒さんなどは、大学受験が目の前に迫った時期にならないと決まりません。結果的に合格した大学や学部学科で、将来が見えてくるわけですから、高校時代に、さっさと決めろ!というのは,日本の社会構造上問題がありますね。


 元高校教員として、たどり着いた結論は、勉強って、「わからないから勉強する」であって、これ以上でもこれ以下でもない。この“わからないこと”を子供達のレベルに合わせて提供するのが、それぞれの学校だったり先生だったりするのです。目の前のわからないことに対して本気で取り組んでくださいネ(大学生もほぼ同じ)。


 「将来何になりたいか?」「どういう大学&学部、学科を目指すのか?」と聞かれたら、本当に「さあ?」と答えましょう。これは何も恥ずかしいことではありません。
むしろ、この4月の面談で先生方が求めているのは、「安心」です。
担当する生徒達が、「将来の目標に向かって努力している」と断定して、安心したいのです。(これからの進路指導も楽ですし・・・)
「将来、どうするかなんて、俺にもわからないさあ」なんて口にする子供達の方が、遥かに育て甲斐があるのにね。


 高校生の保護者の皆様にも、同じことが当てはまります。
少し酷いことをいうようですが、親って、時々、「子供達のことを考えている」ように見えて、「自分の事を考えている」ことがあります。子供達が、しっかり将来の方向性を決めて(安定している仕事だと一層安心)、それに向かって努力している、と思い込むことで、安心する。・・・・これを「安心理論」(ワタシが勝手に命名した)といいます。 


 そこで、皆さんに安心していただく、高校生のデータを少しご紹介します。
 参考資料2 高等学校教育の現状について (文科省のデータですから嘘ではないでしょう)


 
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 平日も、休日も、「勉強しない」と答える高校1年生は、なんと25%もいます。
そして、
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 勉強が出来る子でも、10%程度の生徒が、勉強しません。  


高校って、入学する層によって、学習時間の格差が、かなり出ます。


そして、今度は、「高校になったらアルバイトしよう!!!!」と思っていることの調査。
 高校生のアルバイト調査(2024年) | マイナビキャリアリサーチLab


PowerPoint プレゼンテーション
なんと、アルバイトをしている高校生は、26%!!!!  4分の一の高校生が、アルバイト経験があるのです。(もちろん、単発を含む)


・・・結論。高校生の実情は、行く高校によって相当な差が出ます。勉強の時間や量などは、部活の先輩や,友達の話を聞いて参考にするのが一番良い方法です。(部活動の存在意義の大半が、自分と話のあう友達をつくる、てっとり早い方法であることです)
・・・・アルバイトの実態には、ワタシも少し驚きました。地域や学校の事情によって相当な差が出ていると感じてます。






「オマエは、まだ高校教員から離れられないのか」と文句を言われそうなブログでした。










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