若者よ、政治の話をしよう。
2025年7月12日 07:05
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセ(現立憲民主党静岡県第5区総支部長)です。
ということで、参議院選挙中の週末、ただし、一般人としては、選挙期間中なのに、案外静かだなあ、と感じていると思います。
選挙期間中になりますと、選挙運動においては、各候補者はマイク一台(つまり選挙カー1台)と規定されているので、ただ今、静岡県内でマイクを使って大音声をあげているのは、数台しかありません。
ワタシ達立憲民主党は、静岡県内に候補者を立てていないので、“比例は立憲民主党”と訴える街宣カーも静岡県内で1台だけです。
明日の日曜日と月曜日は、三島市・裾野市・御殿場市・函南・小山町に街宣車を回します。富士市は17日の木曜日です。その時は、よろしくね。
さて、本日の表題は、「若者よ、政治の話をしよう」です。若者と言っても、高校生~20代向けです。
では、画像を見て下さい。
選挙運動と政治活動の違いって?高校生は何をしてOK? | 日本最大の選挙・政治情報サイトの選挙ドットコム
つまり、選挙期間中の選挙運動だけが禁止されているので、それ以外はOKです。
よく、「高校生は、政治的な発言をしてはいけない」と思い込んでいますが、政治活動と選挙運動はきっちりと定義されていて、政治的な発言などは、いつでもどこでも(学校内での過激な活動はダメですが)、誰とでもできるのです。
学校で政治的な雰囲気になれないのは、学生の政治的な発言よりも、先生が中立ではならないとされているからです。
ちなみに、選挙運動とは、「特定の候補者の投票依頼を行う」ことで、「特定の候補者の悪口」は認められています。もちろん、特定の政党の悪口も可です。
ですから、「候補者の投票依頼を行う」こと以外は、もう何でもOKなのです。
選挙権が18歳以上となり、高校生の立場がややこしくなりましたが、18歳未満として禁止されているのは、選挙運動です.政治談義なんて、全然規制の対象になりません。
また、SNS上の選挙運動も可能となりましたので、18歳以上の若者が、SNS上で、「〇〇党がいいね」などと書き込むことも全然許されます。LINEもOKです。
ただし、気をつけてくださいネ、LINEはOKですが、メールはダメです。これは、SNSが掲示板由来のもので、メールは文字通り手紙だと解釈されるからです。
あので、高校生の皆さん、もっともっと政治の話をしましょう。そして、選挙権を持っているのならば、積極的に投票に行きましょう!!!!!!!
(憲法で保障されている権利です)
投票に行かないと、どんどん不利な立場に追い込まれていきます。
例えば・・・
自分が保育士さん志望の生徒だったりする。保育士の給与や保育士の数は国で決まられています。今まで、保育士の給与は本当に押さえつけられてきました。・・・政治の現場に声が届かなかったからです。
例えば・・
介護の仕事をしたいけど、先生方からは「やめろやめろ、安いぞ給料が、そして重労働だし・・・」と言われる。これも、介護士の基本給が国で定められている(介護報酬といいます)からです。
例えば・・・
日本の高校生は英語が出来ない!と言われ、特に会話力が低いと騒がれ、なんと大学入試に英語の外部検定が導入されそうになりました。「どうしよう」と我々教員が騒ぎ出した瞬間に、教育コングロマリット(教育を支配する大手ビジネス)のB社から、大学入試に即した外部検定商品が発売されました。(どうしたって、裏で繋がっています。教育行政は長い間自民党安倍派の牙城でした。ワタシは関連を疑っています。
最後に、日本の大学は授業料が高く、就学禁制度も充実しておらず、大学が三大首都圏に集中しているため、大学生の経済生活は窮地に立たされています。これも、若者が静かに我慢しているからです。大学の授業料が高いのは政治の責任です。
ワタシには、高校教員として、人生の大半を過ごしてきました。その時は、「政治的中立性」をかなり意識していました。もちろん、生徒との対話の中で質問されれば答えますが、それは、判断材料をすべてあげてから答えました。
しかも、ワタシは思想的には転向しています。若い頃は右翼的な思考の方が強く雑誌『正論』などの読者でもありました。1995年頃からは社会民主主義者になりました。(ただし一貫して憲法改正には反対です)
その政治的中立性を意識して、“政治経済”を教えていく中で、自分に芽生えてきたのが“数学的思考法”であり、“哲学”であったのです。数学的な思考には、偏向がありません、したがって、政治の授業の中で、一番特異なのは“選挙制度”です。例えば、
多数決を疑う/坂井 豊貴|岩波新書 - 岩波書店
は、長い間、ワタシの授業を支えてくれた重要参考書です。
そして、教科『政治経済』の中でも、経済分野は数字が全てです。
これらを、黙って、指を咥えて、「だって、仕方がないよね」で済ませるわけにはいきません。
授業を受けた当時高校生だった読者さん、記憶の中で、ワタシが突然机を叩き怒り始めた、ことを覚えている方もいらっしゃると思いますが、当時、これらの数字を、子供達に教えている時に、無表情&無感情に教えることなど出来ませんでした。
数字がすべての経済において、この失われた30年の中で“政府の政策に批判的にならない教員”などいません。
ということで、若者諸君! この時期こそ政治談義を一杯しましょう。
そして、政治は結果がすべてです。与党の政策など考える余地はありません。与党は実績で、野党は批判と次の政策で勝負するのがあたりまえです。
政治談義など、政治活動になにも関係ありません。誰でもできます。
そして、選挙権を獲得した若者のみなさん。自分の政治的権利をしっかり行使しましょう。