アップルのCEOティム・クックが、米国オハイオ州立大学のバ チャル卒業式に自宅から祝辞を送りました。 クックのスピ チは約7分ほど。平易な言葉ではっきりと話すため、聞き取りは比較的容易ですが、下に概要と一部抜粋を続けます。 ・1918年の新型インフルエンザ パンデミック(スペイン風邪)について まず冒頭は、皆さんの未来について話す前に過去を振り返りたいとして、1918年に世界を襲い数千万人の犠牲者を出したインフルエンザパンデミック、いわゆるスペイン風邪と、その影響で人生が変わり、歴史に大きな影響を与えた3人についてのエピソ ドから。 銀行員や教師として働きつつ、病床で「4月は残酷な月」から始まる長篇詩『荒地』を著したT.S.エリオット。後にノ ベル文学賞を受賞する。 「皆さんのクラスは、オハイオ州立大150年の歴史でも数少ない特別な年度です」「渦中にあるうちは、全体を俯瞰することは難しいかもしれない。それでも、この稀な状況を名誉の印としてくれることを願っています」。 1998年にアップルに入社したとき、自分の幸運が信じられませんでした。職業人としての残りの人生を、スティ ブ・ジョブズのために捧げることができるとは。しかし、運命は夜盗のように訪れました。アップルがスティ ブを失ったとき、わたしが感じた寂しさは、人が人に与える影響ほど強く、長く続くものはないことの証明です」 もういちど改めて考え、新しく行動しよう。(Think anew. Act anew.