新型コロナウイルス抗体の保有者、国民の0.03〜0.17%か
2020年6月19日 08:00
厚労省が新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査を行った。10万人当たりの感染者数が多い東京と大阪、そして少ない宮城の3都府県が対象となった。調査の対象者は20歳以上の男女合わせて7950人(さすがに患者にカウントされた人は調査対象外だろう)。
抗体調査は、ロシュ社とアボット社の試薬を使い、両方で陽性となった場合に陽性判定とされた。東京は1971人のうち2人、大阪は2970人のうち5人、宮城は3009人のうち1人が陽性と判定されたという。つまり抗体保有率は東京が0.1%、大阪が0.17%、宮城が0.03%となる。
数千人で1〜5人という数字なので、いかにも誤差が大きそうだが、まあ傾向(桁)としてはこんなものだろう。ソフトバンクの調査とも大きな差異はないと見てもよいだろう(要はハイリスク環境やクラスター発生箇所だけ数値が跳ね上がる)。ちなみに感染者数の対人口比は先月末時点で、東京 0.038%、大阪 0.02%、宮城が 0.004%だった(NHK)。
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