ノーマルビュー

ブラックホールに新理論。事象の地平面は存在しない?

2020年7月16日 14:12
ブラックホールには「事象の地平面(イベント・ホライズン)」があるといわれてきたが、理化学研究所はこれまでの考えとは異なる研究結果を発表した。曰く、「ブラックホールは事象の地平面を持たない高密度な物体である」とするものらしい(理研MDPIナゾロジーITmedia)。

従来のブラックホール理論が一般相対性理論を元にしているのに対し、新たな理論では一般相対性理論と量子力学がベースになっているそうだ。これによってブラックホールの重大な未解決問題の1つ「ブラックホール情報パラドックス」も解決できるらしい。

jizou 曰く、

理化学研究所の発表

蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述 -ブラックホールは未来の大容量情報ストレージ?-

相対性理論をもとに想定されたイベントホライズンを、
量子力学側で見つけられたホーキング輻射を加味して見直したら、
特異点を考慮しなくてもよくなったという話らしい。

詳細はわからないのだけれど、ホーキング輻射自体が、
相対性理論の特異点と量子力学をつなぐもののように見えるので、
どこまでが新発見かはわからないのだけれど、
私のような素人には、わかりやすい話にみえる。
大昔に学んだ相対性理論や量子力学の話が、身近なところで出てくるのは結構たのしい。

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スパコン「富岳」、神戸・ポートアイランドへの搬入完了

2020年6月20日 08:00
jizou 曰く、

神戸・ポートアイランドにある理化学研究所へのスーパーコンピューター「富岳」の搬入が完了したそうだ。「富岳」は「京」の後継機で、約1100億円かけて開発された(神戸新聞)。

ここ数か月のコロナ対策で出てくる、何兆円という桁の費用を見慣れてしまうと、建物は別にしても、1100億円の投資でこれだけのものができるのなら、もっと投資してもいいのではないかと感じました。

個人的には、ラックの写真にわくわくしてしてしまうのがなんとも。(^_^;

本格運用はまだ先だと思いますが、機会があれば使ってみたいなぁ....

理研計算科学研究センターによると、幅50メートル、奥行き60メートルの広大な専用室に432台が並べられるそうだ。すでに一部は新型コロナウイルス対策のために試験運用が始まっているという。2021年度の本格運用に向け調整が続けられるとしている(ABCニュース)。

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