米国の中絶違憲で混乱。Googleが中絶クリニックへの訪問履歴記録を削除へ
これに合わせてGoogleは7月1日、「ロケーション履歴」から、クリニックなどの訪問履歴を自動削除する処理をおこなうと発表した。ロケーション履歴を有効化していた場合、カウンセリングセンター、家庭内暴力シェルター、中絶クリニック、不妊治療センター、依存症治療施設、減量クリニック、美容外科クリニックといったプライバシーの度合いの高い施設を訪問した場合、システム側が識別し、訪問後すぐにロケーション履歴から削除するとしている。この処理は向こう数週間で有効になるとしている(Googleブログ、ITmedia)。
また今回の判決の影響で、性暴力で妊娠した10歳の少女が中絶手術を拒否され、州外へ渡航を余儀なくされる事態なども報じられている。このほかこの判断の影響で、問題の多い中絶薬の使用がむしろこれまで以上に増えるのではないかとする指摘も出ている(ハフポスト、朝日新聞)。
関連ストーリー:
米高裁、中絶権および銃の携帯規制で重要な憲法判断
2022年06月28日
米最高裁、政府の温室効果ガス排出規制の権限を制限へ
2022年07月06日