ノーマルビュー

COVID-19対策として隣の空席を保証する有料オプションを発表した米フロンティア航空、批判を受けて撤回

著者: headless
2020年5月9日 19:11
米格安航空会社(LCC)のフロンティア航空が隣の座席が空席になることを保証する有料オプション「More Room」を4日に発表したのだが、批判を受けて撤回することになった(Ars Technicaの記事APの記事CBS Newsの記事CNBCの動画記事)。

フロンティア航空の保有機材(A319/320/321)はすべて、ドア付近の一部を除いて全列で通路の両側に3人掛けの座席が並ぶ構成になっており、More Roomは3人掛けの真ん中の席が空席になることを有料(39ドル~)で保証するオプションだ。同社はCOVID-19感染防止対策として、機内の消毒や使用できる座席を1列おきにすること、乗員・乗客全員のマスク着用義務付けなどを発表している。More Roomはこれらの対策を補完するもので、同社CEOのバリー・ビフル氏は、すべての人を健康に保つにはマスク着用の義務付けが最も良い方法だとしつつ、隣の席を空席にすることでさらなる安心や快適を感じる人のためにMore Roomを提供すると述べていた。

しかし、米国会議員からは「感染の恐怖を利用して利益を得ようとしている」「追加料金を支払えない乗客の安全性が他の乗客よりも低くなるのは適切ではない」などの批判が相次ぐことになる。ビフル氏は安全性と引き換えに利益を得るような意図はなかったとし、より広いスペースを確保するオプションを顧客に提供したかっただけだと述べる一方、有料オプションは撤回すると述べたとのこと。More Roomを発表したブログ記事も削除されている(Internet Archiveのスナップショット)。

それでもフロンティア航空のCOVID-19感染防止対策はとどまるところを知らず、7日には搭乗前の体温測定を6月1日から開始することを発表した。測定時に体温が38℃(100.4℉)以上あった乗客にはしばらく休んでもらい、10分後に再度測定する。再測定でも38℃以上ある場合は搭乗を拒否するとのことだ。

なお、日本の航空会社ではJALスカイマークが一部の座席を予約不可として、隣り合った座席を割り当てないようにしている。

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今年のWWDCは6月22日から参加費無料でオンライン開催

著者: headless
2020年5月9日 17:18
Appleは4日、今年はオンライン開催となるWWDC(世界開発者会議)について、すべての開発者を対象に参加費無料で6月22日から開催することを発表した(プレスリリース)。

これまでAppleは毎年6月に開催するWWDCのスケジュールを3月に発表してきた。しかし、今年の3月にはWHOがCOVID-19のパンデミックを宣言し、例年のWWDC開催地サンノゼのあるサンタクララ郡で100人以上の集まりを禁ずる行政命令が出されている。このような状況下、Appleは2020年のWWDC(WWDC20)でこれまでにない完全に新しいオンラインでの開催を採用したと3月に発表していた。ただし、3月時点では6月開催とのみ発表されており、具体的な日程や参加費用は示されていなかった。

WWDC20にはApple DeveloperアプリケーションApple Developerサイトを通じて参加できる。特に参加登録は必要ないようだが、学生を対象としたSwift Playgroundsを使用するコンテスト「Swift Student Challange」に参加する場合は日本時間5月18日15時59分までに応募する必要がある。

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東京ゲームショウ2020、通常開催を中止してオンラインでの開催を検討

著者: headless
2020年5月9日 15:25
東京ゲームショウを主催する一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は8日、9月に予定していた東京ゲームショウ2020の通常開催中止とオンライン開催の検討を発表した(プレスリリース: PDF)。

東京ゲームショウ2020は9月24日~27日に幕張メッセでの開催を計画していた。しかし、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が世界規模で広がり、日本でも予断を許さない状況が続いていることから通常開催を断念し、オンラインでの開催方法を検討するとのこと。詳細については5月下旬以降、公式サイトやプレスリリースで発表する予定だ。

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Google、Android 11のベータ版提供開始を6月に延期

著者: headless
2020年5月9日 13:32
Googleは6日、Android 11のリリースタイムラインを変更し、5月にリリース予定だったBeta 1を6月3日にリリースすると発表した(Android Developers Blogの記事概要とタイムラインThe Beta Launch Show予告編)。

Beta 1はGoogle I/Oに合わせて発表されるとみられていたが、COVID-19パンデミックの影響でGoogle I/Oは完全中止となっている。世界のほぼすべての地域はAndroid 11の計画を始めた時に予想もしていなかった状況になっており、特に開発者コミュニティでは柔軟性の維持と新しい共同作業の方法を見つけることが重要な課題になっているという。タイムライン変更はこれに伴うもので、Beta 1のリリースを6月に変更する代わり、Developer Preview 4(DP4)を同日リリースした(Pixel用ダウンロードページ)。

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デュアルスクリーンに最適化されたWindows 10X、当初はシングルスクリーンデバイスに投入

著者: headless
2020年5月9日 11:39
Microsoftのパノス・パネイ氏は4日、当初はWindows 10Xをデュアルスクリーンデバイスではなく、シングルスクリーンデバイス向けに投入する計画を明らかにした(Windows Experience Blogの記事)。

Windows 10Xは昨年10月、デュアルスクリーンのSurface Neoと同時に発表されたWindows 10ファミリーの新OSで、折りたたみ可能なデュアルスクリーンのモバイルPC向けに最適化されている。Microsoftは発表に際し、Surface NeoをWindows 10Xデバイス第一弾として2020年のホリデーシーズン向けに発売する計画を示していた。

しかし、世界の状況はMicrosoftがデュアルスクリーンのWindowsデバイスという新カテゴリーを提案した昨年10月とは全く異なっており、顧客はこれまでになくクラウドの力を活用している。顧客のニーズを第一に考えると、フレキシビリティを念頭に設計されたWindows 10Xをシングルスクリーンデバイスに導入するのが適切だという。

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