ノーマルビュー

観測ロケットMOMO5号機、打ち上げ失敗

著者:headless
2020年6月14日 19:19
インターステラテクノロジズは14日、観測ロケットMOMO5号機の打ち上げを北海道大樹町で実施した(プレスリリース: PDFNHKニュースの記事時事ドットコムの記事記者会見動画)。

打ち上げが行われたのは6月14日5時15分。打ち上げから約70秒後に機体姿勢が基準値を超えたためエンジンを手動で緊急停止し、射点から約4 kmの海上へ安全に落下した。打ち上げから約36秒後にはロケットエンジンのノズルから飛散物が確認されており、それ以降姿勢が悪化したとみられる。最高高度は11.5 kmにとどまり、目標としていた100 km以上の高度には到達できなかった。

MOMO5号機は年末年始にかけて実施した打ち上げが電子機器の不具合で延期となり、COVID-19対策として無観客での打ち上げを計画した5月には観客が集まることを懸念した大樹町からの要請を受けて再度延期していた。今回も見学場封鎖や立ち入り制限区域の拡大など、打ち上げを見られる場所を厳しく制限。当初は13日の打ち上げを計画していたが上空の強風により14日の打ち上げとなった。

MOMOは初号機2号機の打ち上げに失敗しており、3号機は打ち上げ成功したものの、4号機の打ち上げは失敗(PDF)している。

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英運輸省、COVID-19パンデミック中の安全な空の旅に関するガイダンスを公開

著者:headless
2020年6月14日 17:26
英運輸省は11日、COVID-19パンデミック中の安全な空の旅に関する旅行者向けガイダンスを公開した(ガイダンスインフォグラフィック: PDF)。

ガイダンスでは7日以内にCOVID-19の症状があった人や14日以内に感染者と濃厚接触した人などは旅行を避ける、他人とは安全な距離(可能であれば2m)を保つ、頻繁に手を消毒または洗う、可能な限りマスクを着用する、といった一般的な注意事項のほか、空の旅に特有の注意事項も挙げられている。

たとえば、空港スタッフとの対面時間や保安検査・搭乗時間を短縮して感染リスクを下げるため、オンラインチェックインの利用や、手荷物を極力預け入れて機内持ち込みを最小限にすることが推奨されている。空港でのマスクの着用は義務付けられていないが、航空会社が搭乗時のマスク着用を必須としている場合、搭乗拒否されることもある。

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人気TCGのマジック:ザ・ギャザリング、7つのカードを人種差別的であるとして禁止に

著者:headless
2020年6月14日 15:33
hylom 曰く、

トレーディングカードゲーム(TCG)「マジック:ザ・ギャザリング (MTG)」の開発元Wizards of the Coastは10日、人種差別を想起させる7種のカードを禁止カードとし、公式のカードギャラリーから画像を削除した(Wizards of the Coastの声明: 日本語版 / 英語版GIGAZINEの記事)。

MTGはTCGの元祖であり、現在でも世界中に愛好者が存在する。禁止となったカードは、次の7種(いずれもリンク先は有志によるM:TG Wiki。日本語名称がないカードは公式日本語版が存在しない)。

カードごとの禁止理由は公表されていないが、M:TG Wikiではその理由についても考察している。

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土星の衛星タイタンが従来の推定よりはるかに速く土星から遠ざかっているという研究成果

著者:headless
2020年6月14日 13:40
NASAとイタリア宇宙機関などの研究グループの研究成果によると、土星の衛星タイタンは従来考えられていたよりはるかに速く土星から遠ざかっているそうだ(JPL Newsの記事論文アブストラクトSlashGearの記事The Registerの記事)。

今回、研究グループはNASAの土星探査機カッシーニが撮影した写真を用い、背景に写った恒星をマッピングしてタイタンの位置を追跡した。さらにカッシーニがタイタンに最接近(フライバイ)した際に地球へ送った電波を用い、信号の周波数変化からタイタンの軌道の拡大を推定。これら2つのデータセットにより、タイタンは年に約11cmの速さで土星から遠ざかっていることが判明した。これは従来考えられていた速度の100倍に相当するという。

衛星が惑星を周回する軌道上を進む際、衛星の重力に引かれて惑星に一時的な膨らみが生じ、元に戻る。この繰り返しによるエネルギーが衛星に送られることで衛星は外側に押し出され、月の場合は年に約3.8cmずつ地球から遠ざかっている。土星は太陽系初期の46億年前に形成されたと考えられているが、土星の環や80以上の衛星が形成された時期は明確になっていない。現在のタイタンは土星から約120万kmの距離にある。今回判明した速度は、タイタンがこれまで考えられていたよりも土星にずっと近い位置で形成されたことを示唆し、土星系がずっと速く拡張していることを意味する。

従来、衛星が惑星から遠ざかる速度は惑星から遠いほど遅くなると考えられていた。しかし、今回の論文執筆者の一人は4年前、惑星からの距離にかかわらず同様の速度で衛星が遠ざることが示す研究成果を発表している。今回の発見はこの理論を裏付けるものとなる。新しい理論は衛星と惑星の相互作用が従来考えられていたよりも顕著になる可能性を示し、太陽系外を含む幅広い衛星系や連星系にも適用できる可能があるとのことだ。

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Google Pixelスマートフォンの出荷台数、2019年は過去最高の720万台

著者:headless
2020年6月14日 11:47
IDCのFrancisco Jeronimo氏によれば、2019年にはGoogle Pixelスマートフォンの出荷台数が720万台に達したそうだ(Jeronimo氏のツイート9to5Googleの記事)。

Jeronimo氏によるとPixelは米国・西欧・日本で人気が高く、2019年は前年比52%増で過去最高を記録したという。ただし、台数としてはOnePlusを上回ったところで、トップ10には程遠いとのこと。IDCのデータと単純には比較できないが、Counterpoint Researchのデータによると2019年のスマートフォン出荷台数第10位は2,150万台のTecno。トップ10がはるか先なのは間違いないようだ。なお、52%増加とすれば2018年は約474万台ということになる。ソニーのスマートフォン販売台数は2018年度が650万台2019年度が320万台であり、昨年のPixelはソニーも上回ったことになる。

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Apple、グループセルフィーを合成するシステムの特許を取得

著者:headless
2020年6月14日 09:54
グループセルフィーを撮影するために仲間同士が一か所に固まるのではなく、個別に撮影したセルフィーをグループセルフィーに合成するという特許をAppleが取得した(US Patent 10,672,167SlashGearの記事9to5macの記事Mac Rumorsの記事)。

単純に顔写真を合成してグループ写真のようにするといったものではなく、近くにいる仲間のデバイスを検出・招待してセルフィー(写真・動画・ライブストリーム)を撮影・送信してもらう仕組みだ。セルフィーが集まったら自分のセルフィーや背景と組み合わせ、グループセルフィーに合成して仲間に送り返す。背景は誰かのセルフィーの背景を使用するほか、別途撮影したものを使用することもできる。

COVID-19パンデミックの中、人と人との接触を極力減らすことが感染防止に有効とされているが、今回の特許は2年前に出願されていたもので、COVID-19とは無関係だ。セルフィーは気に入ったものが撮影できるまで各自が好きなだけ撮りなおすことができるため、全員が気に入るまで何度も撮りなおして撮影者の腕が疲れることもない。実際にこのようなアプリがリリースされるだろうか。

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