ノーマルビュー

あなたをがっかりさせた2020年のテクノロジーは?

著者:headless
2020年12月31日 15:28
Neowinが2020年のがっかりテクノロジートップ5を選定している(Neowinの記事)。

1位に輝いたのはMicrosoftのSurface Duo。OSにAndroidを採用し、折りたたんだ状態で5.6インチスマートフォン、広げた状態で8.3インチタブレットとして利用可能なSurface DuoはMicrosoftがついにモバイルで成功を収めるかと期待された。しかし、発表から発売まで1年近くかかったこともあり、他社から折りたたみ型ディスプレイ搭載端末が次々と発売される中で2画面構成は明らかに見劣りがした。さらに旧世代のプロセッサーや素晴らしいとはいえないカメラ、6GBのRAMを搭載しながら価格はストレージ128GBモデルで1,399.99ドルと高価であり、現在のところ米国でしか発売されていない。

2位~5位は以下の通り。

  1. Cyberpunk 2077コンソール版
    面白バグセーブデータが8MB超えると破損するバグでも注目を集めたが、コンソール版は十分なパフォーマンスが出ず、特に旧世代のコンソールでは解像度もフレームレートも低くなる問題が発生して返品を受け付ける事態
  2. Quibi
    鳴り物入りで登場したストリーミングサービスだったが、開始から1年もしないうちにサービス終了
  3. Appleのストリーミングゲーム提供に対する姿勢
    iOSでサブスクリプション型のストリーミングゲームが提供できるようガイドラインを変更したが、提供されるゲームは個別にApp Storeで提供する必要があるため、iOS版でないゲームをクラウドからストリーミング提供することはできない。そのため、GoogleのStadiaはiOSにブラウザーベースでサービスを提供しており、MicrosoftのxCloudも同様の計画だと報じられている
  4. Zoomのプライバシー・セキュリティ問題
    COVID-19パンデミック下でユーザーが大きく増加する一方、プライバシーやセキュリティの問題が次々と発覚エンドツーエンドの暗号化が利用可能になったのは10月のことだった。4月には1日のアクティブユーザー3億人と発表していたが、その後1日の(延べ)ミーティング参加者数3億人に修正された

スラドの皆さんは2020年にがっかりしたテクノロジーが何かあるだろうか。逆に期待を大きく上回ったテクノロジーについても、あればコメントしてほしい。

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マンホール蓋の材料開発技術を活用して開発された高剛性アルミ鋳造合金「ATHIUM」

著者:headless
2020年12月31日 11:32
開発にマンホール蓋の材料開発技術を活用したという、高剛性アルミ鋳造合金「ATHIUM」が発表された(日之出水道機器のプレスリリース)。

ATHIUMは日之出水道機器・ヒノデホールディングスと牧野フライス製作所、田島軽金属が共同開発。日之出水道機器とヒノデホールディングスがマンホール蓋の材料開発で培った技術を活用して金属組織の制御方法を研究し、従来にない高剛性アルミ鋳造合金を実現したという。鋳造技術は田島軽金属が確立しており、牧野フライス製作所の工作機械に適用されていくとのこと。

これについて あるAnonymous Coward 曰く、

ATHIUMはねずみ鋳鉄と同等のヤング率を維持しつつ、60%ほど軽量化に成功した。軽いことから、工作機械の可動構造物に採用すると信頼性の向上と省エネ性のアップが見込めるほか、半導体製造装置や高速移動体で活用適用できる可能性があるとのことだ(プレスリリース: PDFITmedia NEWSの記事)。

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