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Microsoft、4月の月例更新でレガシーEdgeをWindows 10から削除

著者:headless
2021年2月6日 19:11
Microsoftは5日、4月13日に提供開始するWindows 10の累積更新プログラム(月例更新、Bリリース)でレガシー版Microsoft Edgeをシステムから削除する計画を明らかにした(Windows message centerMicrosoft 365 Blogの記事)。

Microsoftは既にレガシーEdgeのサポートを3月で終了する計画を示しており、3月9日の月例更新を最後にセキュリティアップデートは提供されなくなる。現在のところ、Windows 10にChromiumベースの新Microsoft EdgeをインストールするとレガシーEdgeは使用できなくなるが、削除はされないためサイドバイサイド構成をすることで引き続き使用可能となる。しかし、4月の月例更新ではレガシーEdgeが完全に削除され、同梱される新Microsoft Edgeに置き換えられるとのこと。

4月の月例更新でレガシーEdgeが削除されるのは、Windows 10 バージョン1803/1809/1903/1909/2004/20H2の各バージョン。更新プログラムには新Microsoft Edgeが含まれるが、既にインストールされている環境で再インストールされることはない。また、バージョン1803を除き、3月のプレビュー版累積更新プログラム(Cリリース)でもレガシーEdgeの削除と新Microsoft Edgeへの置き換えが行われる。

レガシーEdgeの削除後は当然サイドバイサイド実行も不可能になるが、レガシーEdgeのレンダリングエンジンEdgeHTMLは引き続きサポートされ、EdgeHTMLを使用するアプリケーションへの影響はないとのことだ。

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Google、マルウェア化したChrome拡張機能をリモートから無効化

著者:headless
2021年2月6日 17:18
人気のChrome拡張機能「The Great Suspender」がマルウェア化し、GoogleはChromeウェブストアから削除するだけでなく、インストール済みの拡張機能をリモートから無効化したそうだ(Android Policeの記事The Vergeの記事Neowinの記事SlashGearの記事)。

The Great Suspenderは使用していないタブをサスペンドしてメモリ使用量を削減するオープンソースの拡張機能で、ソースコードはGitHubで公開されている。しかし、昨年6月に開発者が正体不明な新オーナーへのプロジェクト譲渡を発表し、10月にはGitHubでリリースされていない更新が公開されて怪しい動作をするようになったとの報告が出始める。この頃にはほぼマルウェア化確定との見方が広がっていたが、Googleは調査の結果問題なしとみなしていたようだ。

しかし、Googleは2月4日になって拡張機能の実行をブロックし、Chromeウェブストアからも削除する。これにより、ユーザーはサスペンドしていたタブを復元できなくなるトラブル(サスペンドしたタブのURLには元のURLが含まれるので、手作業で復元することは可能)にも見舞われることになった。

オープンソースのChrome拡張機能では昨年、Nano Defender/Nano Adblockerが新オーナーへ譲渡後にマルウェア化している。このケースも今回のThe Great Suspenderのケースと同様だが、長年プロジェクトを維持していた元の開発者が徐々に時間を取れなくなったことが譲渡の主な理由となっている。このようなケースは今後増えていくのだろうか。なお、昨年11月にMicrosoft Edgeアドオンサイトで人気拡張機能の偽物が複数発見された際、The Great Suspenderも含まれていたが、本件との関係は不明だ。

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タイの私立学校、オンライン授業で不要になった費用の返還を保護者が求める

著者:headless
2021年2月6日 15:25
1月中休校となり、オンライン授業が行われたタイの私立学校では、保護者が納めた費用のうち不要だった分を返還するよう求めているそうだ(バンコク週報の記事Bangkok Postの記事[1][2])。

タイではバンコク近郊の中央エビ市場でのクラスター発生をきっかけに12月下旬からCOVID-19陽性者が再び増加しているが、1月には休校とオンライン授業の実施を当局から命じられた学校も多いという。私立学校に通う生徒の保護者は授業料のほかに給食費や交通費、コンピューター・インターネットサービス料金、校外授業費用などを納めており、オンライン授業ではこれらの経費が浮くことになる。

しかし、保護者からは浮いた分の費用の返還を学校に求めたが断られたという苦情が出ていたそうだ。これを受けてプラユット首相は教育省と私学委員会事務局に調査を命じ、ナタポン教育相は休校中に保護者が納入した費用のうち返還すべき費用のリストを提出するよう学校に命じた。ナタポン氏は必要のなかった費用を保護者に返還すべきだという考えを示す一方、返還する現金のない学校は保護者と相談し、学費のクレジット(前払い扱い)という形で返還することを検討すべきとも示唆したとのことだ。

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Chromium系ブラウザー全般に影響するV8のゼロデイ脆弱性

著者:headless
2021年2月6日 13:32
Googleは4日、エクスプロイトの存在が報告されているChromeの脆弱性(CVE-2021-21148)を修正するChrome 88.0.4324.150をリリースした(Chrome Releasesの記事The Registerの記事)。

この脆弱性はJavaScript/WebAssemblyエンジンV8に存在するヒープバッファーオーバーフローの脆弱性。詳細はまだ公表されていないが、Chromeに限らずChromium系ブラウザー全般に影響するようだ。脆弱性はV8のバージョン8.8.278.15で修正されたとみられ、最新版のBraveやMicrosoft Edge、VivaldiのV8はこのバージョンになっている。Operaはまだ更新されていなかった。

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Amazonの第2本部ビル、何の形に見える?

著者:headless
2021年2月6日 11:39
Amazonは2日、米バージニア州アーリントンの北米第2本部(HQ2)第2期工事で計画する建物「The Helix」のデザインを公開した(About Amazonの記事The Vergeの記事SlashGearの記事GeekWireの記事)。

The Helixは二重らせんをモチーフにし、シアトル本社のThe Spheresと同様に多数の樹木を植えるデザインだ。建物の外側には2本の散歩道兼庭園を文字通りらせん状に配し、バージニアのブルーリッジ山脈をハイキングすると目にするような植物を植える計画だという。The Helixは従業員が利用するだけでなくアートプログラムでの利用や週末の一般公開も計画しているとのこと。

Amazonは二重らせんがDNAの構造をはじめ、銀河や気象パターン、松かさ、貝殻などの基本構造として我々の住む世界のさまざまな場所で見られる天然の美だと説明している。個人的にはThe Helixの画像を見てソフトクリームや木ねじの先端を思い浮かべたが、The VergeのJacob Kastrenakes氏は別のものを思い浮かべたようだ。スラドの皆さんは何の形に見えるだろうか。

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