ノーマルビュー

富岳で飛沫シミュレーションで二重マスクは効果薄。正常装着時との差はわずか

著者: nagazou
2021年3月6日 08:11
理化学研究所は文部科学省との連携により、継続的にスーパーコンピュータ「富岳」を使用してウイルス飛沫感染に関するシミュレーションを行っている。米国では米疾病管理予防センター(CDC)が二重マスクに効果があるとしているが(WIRED過去記事)、4日に発表された研究成果によれば二重マスクの効果は限定的であることが分かったという(PC Watch産経新聞)。

理研チームリーダーで神戸大教授の坪倉誠氏によると、不織布マスクをゆるくつけた状態で布やウレタンマスクをつければ、内側の不織布マスクが顔にフィットすることなどから性能は20%向上し、89%程度となることがシミュレーションで示されたという。しかし、不織布マスクを隙間なく着けた場合との差はわずか4%しかなかったとしている。坪倉氏は1枚の不織布マスクを、隙間なく装着することが大切であるとした。また不織布を2枚装着することはほとんど意味がないという。空気抵抗が大きくなり、隙間から漏れるためだとしている。

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ヤマハ、廃熱利用の熱電発電モジュール発表。温度差385℃で143Wの出力

著者: nagazou
2021年3月6日 07:07
90 曰く、

構造としてはペルチェ素子と同じだが、電力を与えて温度差を作る代わりに温度差を与えることで電圧が得られるもの。出力は車載利用で高温側285℃/低温側100℃とした場合40Wとしている。全固体オルタネーターとして使うには弱いか。

情報元へのリンク

ヤマハは4日、自動車の排ガスなどの熱エネルギーから発電可能な熱電発電モジュール「YGPX024」を発表した。今回発表されたYGPX024では、モジュールの上下面を貫通する熱流により生じる温度差から電力を供給できる。加えて高い出力密度を維持しつつも143×103mmという大型モジュール化することに成功した。これにより大電力が供給可能となった(ヤマハニュースリリースCar Watch)。

最大400℃、常用300℃での運用が可能としている。リリースによれば高温側が400℃、低温側が15℃という温度差が385℃の場合、1モジュールあたり143Wという電力を取り出せる。自動車排気管に設置することを前提とした高温側を285℃、低温側を100℃という温度条件にした場合でも40Wの出力が得られるとしている。適度な柔軟性もあり、搭載時の熱伝導性グリスを塗る必要がないという。

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日立造船、1000ミリアンペアの容量を持つ全固体電池を開発

著者: nagazou
2021年3月6日 06:23
日立造船は3日、3日に都内で開かれた展示会で世界最大級の容量を持つ全固体リチウムイオン電池を開発したと発表した。日経新聞によると容量は1000ミリアンペア/h。これは同社の従来品の約7倍の容量であるという(日経新聞日立造船)。

マイナス40℃~100℃という広い動作温度範囲を実現しており、高温下にある特殊な産業用機械や人工衛星などの用途に向いているという。また固体電解質が難燃性であること、発熱などによる可燃性ガスの発生がない高い安全性を持ち、固体電解質層リチウムイオンのみを通すことから、劣化の少ない安定動作ができるとしている。さらに2025年をめどに容量を数倍に増やすとしている。

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ソフトバンクの個人情報流出、銀行口座と同じ暗証番号の利用で被害が発生か

著者: nagazou
2021年3月6日 05:31
先日のソフトバンクの顧客情報流出の件では、持ち出した情報が他人に渡り、不正利用されたとみられている。新たな話としては、決済サービス「PayPay」などの不正チャージに悪用された可能性があるという。なおFNNプライムオンラインによると、銀行口座から現金を引き出された被害に遭ったユーザーは、口座と携帯電話の暗証番号が同じだったことが分かったそうだ(NHKFNNプライムオンライン)。

なお、顧客情報を流出させた疑いで逮捕された販売代理店の稲葉修作容疑者は、「違法になるとは知らなかった」として容疑を否認しているとのこと。

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