ノーマルビュー

住友重機械工業、次期5.56mm機関銃の開発から撤退

2021年4月20日 06:57
住友重機械工業が、自衛隊向けの機関銃生産から撤退するとの報道が複数報じられている(東洋経済日経新聞)。現状でハッキリしているのは、防衛省が導入を計画している次世代5.56mm機関銃の事業から住友重機械工業が撤退したという点。ニュースイッチの記事によれば、機関銃や機関砲の生産をやめる考えはないとのコメントがあったという(ニュースイッチ)。

国産武器に関しては自衛隊のみの提供となることから、高額化が免れず生産ラインの維持などに課題があることは指摘されてきた。同記事では住友重機械工業の防衛装備品関連の比率は1%程度に過ぎない。さらに機関銃はその中のごく少数であることから、撤退の観測報道が出ていると見られる。住友重機械工業が辞退したことにより、次世代5.56mm機関銃に関しては、ベルギーFN Herstalかドイツのヘッケラー&コッホ製のものが採用される見込みが高い模様。

shesee 曰く、

四〇年以上も試験データを改竄していたことが判明している住友重機械工業だが、次期分隊支援火器のトライアルから自社開発品を取り下げ防衛産業から撤退した。
これで、次期分隊支援火器はFNのMINIMI Mk3、H&KのMG4に絞られ、決定した場合は国産やライセンス生産では無く輸入になると思われる。
前身の日特金属工業が言うこと聞かん銃という蔑称で有名な62式7.62mm機関銃を開発したことで有名だが、ライセンス生産のMINIMI Mk1の工作精度の甘さも自衛隊員から疑いの目で見られていた。
これで日本の軍用銃開発会社は豊和工業だけになった。

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