ノーマルビュー

新型コロナウイルスの研究所流出説再浮上

2021年6月8日 13:35
陰謀論とみられていた COVID-19ウイルスの武漢ウイルス研究所起源説が再燃している。再燃の経緯についてはタレコミにもあるとおりだが、4日には英フィナンシャル・タイムズが米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が、中国に武漢のウイルス研究所員の医療記録を開示するように要求するなど、新たな動きも出ているようだ。ただそのファウチ所長もすべてを知っていたのではなんて話も出ており、正直扱いに困る話題になってきている(日経新聞読売新聞木村 太郎のNon Fake News)。

maia 曰く、

2020年2月25日に書いた日記(【新コロ】ウイルスはどこから来たのか)で思い描いた構図のコアがそのまま復活しつつあるようだ。ニューズウィークの記事(「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!)によれば、①山奥でウイルス(コウモリ)を大量採取、②研究所で色々といじって研究、③研究環境や手順の杜撰からウイルスが漏れた、という推測が各種の証拠(それらは間接的だったり直接的だったり色々)で示されている。新型コロナウイルスの始祖と疑われている「RaTG13」は、雲南省墨江ハニ族自治県にある鉱山の坑道で発見されたウイルスだと断定されている。記事は長いし(後編もある)、登場人物も多い。一人だけ取りあげるとすれば、武漢ウイルス研究所と共同研究をしていたピーター・ダザック氏だ。この人物は、他の26人の科学者と連名で2020年2月19日にランセットで公開書簡を発表し、「陰謀論を、私たちは断固として非難する」と宣言したのだ。この宣言の影響力は大きかった。氏が宣言の首謀者であったことは隠されていた。なお「陰謀論」の扱いに潮目が変わったのはバイデン大統領による再調査の指示だろう(NHK)。「英情報機関も研究所流出説」のような話もある。最近は各種状況証拠が報道されるようになってきている(「コウモリが手袋かんで破れた」武漢研究所が削除した映像あった)。またソーシャルメディアもこの件に関しての投稿を容認するように転じている。

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