ノーマルビュー

米国が最先端半導体設計EDAツール(CADソフト)の輸出規制

著者: nagazou
2022年8月20日 08:04
米国商務省産業安全保障局(BIS)は14日、輸出管理規則(EAR)の内容を一部改定し、半導体関連の技術などを輸出管理対象に加えると発表した。中国をはじめとする特定国が対象となる(JETROTECH+PC Watch)。

3種類の先端半導体技術を輸出管理対象に加える。具体的にはウルトラワイドバンドギャップ半導体の製造に使用される2種類の基質である「酸化ガリウム(Ga2O3)」と「ダイヤモンド」が8月15日付で輸出管理対象となった。これにGAAFETを搭載した集積回路を開発するために設計されたECADソフトウェアとなっている。なおECADソフトの規則改定に関しては、施行日は官報公示日から60日後の10月14日が予定されている。

また半導体以外の分野では、ロケットや超音速システムの燃焼器に応用可能なPGC(圧力利得燃焼)技術も輸出管理対象になったとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

GAAFET(Gate-All-Around FET)搭載集積回路の開発用、すなわち最先端のLSI設計用のCADツールの輸出規制が始まることになります。この分野では米国企業が圧倒的に強いので、米国が本気で中国のLSI開発を潰しにきたという感じです。規制の解釈によってはレイアウト・ツールだけでなくシミュレータやマスク・データ作成ツールなども引っかかる可能性があります

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高速道路の防音技術を用いた音響パネル、レンタル開始

著者: nagazou
2022年8月20日 07:05
吸遮音材メーカーの静科が、音響パネルのレンタルサービスを開始したそうだ。オーディオサブスクサービスのONZOと共同で実施するもので、レンタル期間は6泊7日で、料金はサイズによって異なり5000円から10,000円(送料込み)になるという(AV Watch)。

貸し出されるパネルは「SHIZUKA Stillness Panel SDM」(SDM)の900サイズと1800サイズ、「SHIZUKA Stillness Panel」(SSP)の500サイズと1000サイズの合計4種。静科は高速道路の防音対策や、新幹線などの輸送機器の静音化など、主に産業用の騒音対策などを手がけてきたという。申し込みはECサイト「サイレント・プロバイダー」からできる。記事によれば、本当に自分の求めている音の響きになるかといった検証に使えるとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

ちなみに高速道路用の防音壁は昔から様々な技術開発がされているが、吸音パネルのたぐいに関してはグラスウールを使うと風雨に晒されてグチャグチャになってしまうので金属材料を用いた吸音構造の開発が主(非常にうるさい?高速道路用だから凄く吸音性能が良いわけでは無い)

荒っぽく言うと原理的には吸音パネル/拡散パネルのたぐいの効果は部屋の壁面積との比が効いてくるので、小さなパネルを1枚入れたところで大した違いは出ない(心理的な効果は別)

本物のマニアなら良い機会だから、レンタルで1枚と言わず壁面を埋め尽くすくらいの数のパネルを入手して実験してみたら?

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