ノーマルビュー

欧州委員会、5 年間の修理部品提供義務付けなど携帯電話等のエコロジー設計規定の草案を公開

著者:headless
2022年9月3日 19:11
欧州委員会は 8 月 31 日、EU 域内で販売される携帯電話等に義務付けるエコロジー設計規定の草案を発表し、意見募集を開始した (Designing mobile phones and tablets to be sustainable – ecodesignThe Verge の記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

草案はエコデザイン指令 2009/125/EC に従って策定されるもので、EU 域内で多数流通する機種の携帯電話のほかコードレス電話とタブレットが対象となる。主なポイントとしては壊れにくさやバッテリー寿命、修理しやすさ、OS アップデート、データの消去と転送機能に関するものだ。具体的には、落下強度や防水防塵性能、修理業者に対する販売終了から最低 5 年間の主要な修理部品提供、修理に必要な情報の提供、最低 3 年間の OS アップデート (セキュリティ/機能) 提供といった内容が盛り込まれている。

バッテリーとバックカバーに関しては修理業者だけでなくエンドユーザーへの提供も規定されている。これらの部品を販売終了から最低 5 年間の提供ができない場合、充電サイクル 500 回時にバッテリー容量がカタログ値の 83 %、1,000 回時に 80 %、および水深 1 m で 30 分間の浸水から保護できなくてはならない。意見募集は 9 月 28 日までとなっている。

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Pixel 4 / 4XL、Android ベータプログラムに登録可能なデバイスのリストから外れる

著者:headless
2022年9月3日 17:18
Google が Pixel 用 Android ベータプログラムの FAQ を更新し、プログラムに登録可能なデバイスのリストから Pixel 4 / 4 XL を除外した (9to5Google の記事)。

Android 13 の正式版が 8 月にリリースされたことで Android 13 ベータ版は終了したが、9 月以降も Android 13 Quarterly Platform Releases (QPRs) でベータプログラムは続き、QPR1 ベータが最初のリリースとなる。一方、Pixel 4 / 4 XL はバージョンアップデート・セキュリティアップデートともに提供保証期間が 10 月に終了するため、10 月のセキュリティアップデートが最後になるとみられる。

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AdGuard、世界初の Manifest V3 ベース広告ブロッカーを公開

著者:headless
2022年9月3日 15:25
AdGuard は 8 月 30 日、世界初という Chrome 拡張機能プラットフォームの Manifest V3 (MV3) 上に構築した広告ブロッカー「AdGuard Browser Extension v3」を公開した (AdGuard のブログ記事Ghacks の記事Neowin の記事動画)。

MV3 は信頼できる Chrome 拡張にする対策の一つとして Google が発表したもので、広告ブロック拡張機能の動作を制限するとの批判を受けつつも Manifest V2 (MV2) の終息計画を進めている。現在は既に MV2 拡張機能の新規登録ができなくなっており、2023 年 1 月にはエンタープライズポリシーで有効化した場合を除いて MV2 拡張機能が使用できなくなる。エンタープライズポリシーによる延命策も 2023 年 6 月までとなり、以降は Chrome 上で MV2 拡張機能が動作しなくなる。

AdGuard の新広告ブロッカーは MV3 の新しいアプローチを確認するための実験的なプロトタイプであり、従来の AdGuard 広告ブロッカーほどの効率は得られないものの、多くのユーザーは違いを感じることはないという。MV3 ではブロッキング用途で指定できるルールの数が制限されているが、アップデート等で制限値を超えてフィルターが無効化された場合に設定の見直しを促す機能も搭載しているとのこと。従来の AdGuard 拡張機能と同様、プロトタイプのソースコードも GitHub で公開されている。

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Google Play、アプリ内課金システムを選択可能なパイロットプログラムを日本などに拡大

著者:headless
2022年9月3日 13:32
Google Play では 9 月 1 日から、アプリ内でユーザーが支払いを行う際に Google Play 以外の課金システムを選択可能にするパイロットプログラム対象地域を日本などに拡大した (Play Console ヘルプの記事9to5Google の記事Ars Technica の記事The Verge の記事)。

Google Play 以外の課金システムは日本のほか、欧州経済域 (EEA) とオーストラリア、インド、インドネシアの非ゲームアプリユーザーのみが選択可能で、利用には開発者による申告が必要となる。パイロットプログラムに参加した開発者は引き続き Google Play の手数料を支払う必要があり、Google Play 以外の課金システムをユーザーが選択した場合は 4 % 引きになる。たとえば Google Play の課金システム利用時の手数料率が 15 % の場合、他の課金システムを使用しても 11 % の手数料を Google に支払うことになる。

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Windows 11 のシェア、Windows 7 を上回る

著者:headless
2022年9月3日 11:39
StatCounter の Windows バージョン別シェアデータ 8 月分によると、Windows 11 が Windows 7 を初めて上回っている。

Windows 11 と Windows 7 は 7 月に 0.19 ポイントの僅差で並んでいたが、8 月は Windows 11 が 1.31 ポイント増の 13.08 % となったのに対し、Windows 7 は 0.92 ポイント減の 11.04 % となっている。これにより、Windows 11 は Windows 10 に次ぐ Windows バージョン別シェア 2 位となった。1 位の Windows 10 は 71.91 % (-0.31)、4 位の Windows 8.1 は 2.79 % (-0.08) といずれも減少している。

デスクトップ OS 種類別シェアデータでは、Windows が 74.73 % (-0.48)、OS X が 14.39 % (-0.12) と減少する一方、Linux は 2.8 % (+0.04)、ChromeOSは 1.88 % (+0.38) と増加した。また、Unknown が 6.19 % (+0.19) まで再び増加している。

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