
河野太郎デジタル大臣は13日の閣議後記者会見で、感染者の氏名などを確認する「全数把握」のルール見直しに伴い、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の機能を停止する方針を明らかにした(
時事ドットコム、
ケータイ Watch)。
全数把握の見直しに関しては
以前取り上げたとおりだが、すべての濃厚接触を追う必要がなくなると発生届の届出対象となる方が限定されることになる。見直し後は、発生届が出た人に対してのみ処理番号が発行される仕組みとなるとのこと。発生届を出さずに健康観察等を行う場合は処理番号は発行されないという。このため全数把握の見直し後はCOCOAの接触確認アプリとしての役割が果たせないと言うことになる。また感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)に関しても運用見直しの必要性が迫られていることが報じられている(
NHK、
日経メディカル)。
ただしCOCOAの廃止スケジュールに関しては現時点では未定。河野太郎大臣は具体的なスケジュールが決まった段階でアンインストールなどのお知らせをするとしている。終了時点でアンケートなどを採る予定もあり、現状ではアンインストールしないよう求めている。アンインストールに関してはCOCOAの開発に携わっている有山圭二さんもGitHubでアナウンスを出している。同氏は「v2.1.0はリリースを中止し、以後、COCOAの機能停止版の検討および開発を行う」と表明している。また今後の処理についての補足もおこなわれている(
GitHub:COCOAを機能停止する #1132)。
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