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殺傷能力のある武器としてロボットの使用を許可された米サンフランシスコ市警、銃器を取り付ける計画はなし

著者:headless
2022年12月4日 19:48
先日話題になった米サンフランシスコ市警 (SFPD) による容疑者殺害用ロボットの使用許可申請だが、11 月 30 日にサンフランシスコ市・郡監督委員会が承認している (The Register の記事AP News の記事Ars Technica の記事Rafael Mandelman 氏のツイート)。

申請書 (PDF) では市民や警官に命の危険が迫っており、他に選択肢がない場合にロボットを殺傷能力のある武器として使用することを求めているが、具体的に用いる武器の記載はない。第 8 区監督委員の Rafael Mandelman 氏によれば、ロボットに銃器は取り付けられておらず、SFPD も取り付ける計画はないという。Mandelman 氏はその一方で 2016 年にダラス市警が爆弾処理ロボットに爆発物を運ばせて狙撃事件の容疑者を殺害した件に触れており、SFPD も同様の運用を想定しているようだ。

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PANTONE、2023 年の色は「Viva Magenta」

著者:headless
2022年12月4日 18:16
PANTONE が 2023 年の色「Color of the Year」として Viva Magenta 18-1750 を選定したと発表した (特設サイトPANTONEの ツイート)。

コチニールの赤にインスパイアされたという Viva Magenta はクリムゾンより青みが強く、カーマインよりは明るい臙脂に近い色合いだ。活力のある赤系の Viva Magenta は刺激や喜び、強さ、勇気などを表現するという。PANTONE の Twitter アカウントは慣例に従わない時勢には慣例に従わない色だと述べているが、その名前ほど変わった色ではなく、むしろホリデーシーズンにも使いやすい普通の色ともいえる。

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AI 画像処理による踏切滞留検知システム、線路障害物検知システム

著者:headless
2022年12月4日 16:42
maia 曰く、

西武鉄道は 11 月 14 日、OKI と丸紅ネットワークソリューションズが納入した踏切滞留 AI 検知システムを 2 か所の踏切で本格運用開始した (プレスリリース)。

研究開始は 4 年前。骨格検知技術や AI エッジ技術などを活用し、踏切に設置したカメラの映像をその場で AI 画像処理し、踏切内に滞留する人や自動車を検知し、特殊信号発光機で運転士に伝える。

また、JR東日本は 12 月 2 日、運転席の左右に取り付けたカメラで遠隔から線路上の障害物を検知するシステムの試験を報道陣に公開した (産経ニュースの記事TBS NEWS DIG の記事)。

障害物を数百 m 先から検知できるようにし、将来は自動運転 (運転士が乗車せず、係員が乗車するような事を言っているが) を実現するのが目標だ。

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米連邦地裁、バタフライキーボードの不具合を巡るクラスアクション訴訟でAppleと購入者の和解案を事前承認

著者:headless
2022年12月4日 15:15
米カリフォルニア北部地区連邦地裁の Edward J. Davila 判事は 11 月 28 日、MacBook / MacBook Pro のバタフライキーボードの問題をめぐって購入者が Apple を訴えていたクラスアクション訴訟の和解案を事前承認した (Ars Technica の記事Mac Rumors の記事9to5Mac の記事裁判所文書: PDF)。

バタフライキーボードはキーを支えるプラスチック部品が蝶の翼のように左右に分かれた構造で、ハサミのような構造のシザーキーボードと比べて薄型化できるのが特徴だ。しかし、埃の侵入が原因とみられる故障が多発して米国ではクラスアクション訴訟が提起され、Apple は無償修理プログラムも実施している。Apple は 2019 年にバタフライキーボードの不具合を認めており、MacBook のキーボードは 2020 年までにすべてシザーキーボードの Magic Keyboard に置き換えられた。

今回の和解案では Apple が問題の責任を認めないまま和解基金に 5,000 万ドルを支払い、訴訟費用や和解クラスのメンバーに対する賠償金などを賄う。請求されずに残った基金は和解クラスのメンバーに再分配され、Apple に返還されることはない。

7 月に報じられた和解案では和解クラスを 7 州に限定していたが、現在は全米で対象モデルを再販以外の目的で購入した人や団体に拡大されている。賠償金支払いの対象となるのは、購入から 4 年以内にキーボードの修理を行った場合に限られる。和解クラスのメンバーが所有する対象モデルは、購入から 4 年以内であれば引き続き無償修理プログラムの対象となる。

賠償金支払対象者は Apple に修理記録があるグループ 1 と、記録のないグループ 2・3 に分かれ、グループ 1 には Apple の記録に従って修理費用のほぼ全額、最大 395 ドルが賠償金として支払われる。グループ 2 はキーボードモジュール交換、グループ 3 はキートップ交換で、それぞれ 125 ドル・50 ドルが賠償金として支払われる。

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Windows 11 22H2、最新の更新プログラムでタスクマネージャーの配色がおかしくなるトラブル

著者:headless
2022年12月4日 13:20
Microsoft が 11 月 29 日にリリースした Windows 11 バージョン 22H2 のプレビュー版更新プログラム (KB502004) では一部のゲームでパフォーマンスが低下する問題やキーボードショートカットによる IME 切り替えで一部のアプリが応答を停止する問題が修正されているが、その一方でタスクマネージャーがおかしな配色になる問題が発生してユーザーを困惑させているようだ (KB502004 既知の問題Windows 11 22H2 既知の問題と通知 米国版Neowin の記事onMSFT の記事)。

22H2 のタスクマネージャーは Windows のカラーモード (テーマ) に応じた配色となり、「プロセス」タブではプロセスのリソース使用量に応じて色の濃さが変わるヒートマップがアクセントカラーで表示される。しかし、KB502004 を適用するとカラーモードのうちアプリモードのみが適用されるべきタスクマネージャーに Windows モードも同時に適用されてしまい、配色がおかしくなるようだ。Microsoft はカラーモードで「カスタム」を選ばず、「ダーク」または「ライト」を選択する回避策を紹介しているが、「ダーク」を選択すると選択した色によってはアクセントカラーが正しく適用されないこともある。手元の環境では明るい紫色のアクセントカラーが濃い青色で表示される。

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openSUSE、x86-64-v2 へのシステム要件引き上げを進める

著者:headless
2022年12月4日 11:40
openSUSE がローリングリリース版 Tumbleweed でシステム要件の x86-64-v2 移行を進めている (openSUSE Factory メーリングリスト投稿openSUSE News の記事The Register の記事)。

x86-64 マイクロアーキテクチャは 4 つの世代に区分され、Tumbleweed およびその他の openSUSE ディストリビューションは現在のところ第 1 世代の x86-64-v1 ハードウェア (AMD K8 以降) 用にビルドされている。今夏 SUSE ではシステム要件を一気に x86-64-v3 (Intel Haswell 以降) まで引き上げることを議論していたが、最終的に x86-64-v2 (Intel Nehalem 以降) への引き上げで落ち着いた。Tumbleweed の x86-64-v2 移行もこれに追従するものだ。

移行に伴い、i586 (32 ビット CPU) のサポートも終了する。openSUSE Factory リポジトリは x86-64-v2 に転用され、x86-64-v1 ハードウェアのユーザー向けには新たにレガシー x86 用のリポジトリが作られてボランティアが維持していくことになる。新しいリポジトリ名は確定していないが「openSUSE:Factory:LegacyX86」のような名前になるという。そのため、i586 / x86-64-v1 ハードウェアのユーザーは新しいリポジトリ公開後にリポジトリリストを更新する必要もある。

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