ノーマルビュー

Microsoft、フルスクリーンで Windows 11 をおすすめ

著者:headless
2023年2月11日 19:34
2 月初めからニュースになっていたが、Windows 11 をフルスクリーンでおすすめする画面が手元の Windows 10 環境にもようやく表示された。

この画面はシステム起動時に表示されるもので、手元の環境では昨夜から通知領域にアイコンが表示されており、再起動したタイミングで表示された。画面には「ロックが解除されました: Windows 11 への無償アップグレードの対象です」「安心してください - バックグラウンドでダウンロードが実行されている間も PC を使用することができます (約 4 GB)」として「取得する」「スケジュールする」の2つのボタンが表示される。一見アップグレードするしかないように見えるが、画面下部の「Windows 10 を維持する」をクリックすれば Windows 11 へのアップグレードを拒否できる。ただし、1 クリックで拒否することはできず、次の画面で「アップグレードを拒否する」をクリックし、さらに次の画面で「Windows 10 に進む」をクリックして初めて Windows 10 が使用可能になる。Windows 11 へのアップグレード要件を満たしつつ、まだアップグレードしていない Windows 10 環境限定の表示となるが、スラドの皆さんはこの画面を目にしただろうか。

すべて読む | ITセクション | アップグレード | マイクロソフト | spam | Windows | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
エクスプローラー新デザイン、今度は何がおすすめされるのか 2023年01月28日
Windows 11 Insider Preview、ユーザーに嫌われていた新機能を削除 2023年01月08日
もうすぐ Windows 11 に搭載されるかもしれない、嬉しくない新機能 2022年12月17日
Windows 11、どこが嫌い?22H2 2022年11月27日
Windows 8.1 ユーザーには Windows 11 プリインストール PC がおすすめ 2022年11月18日
Microsoft、スタートメニューに新たな広告表示場所を見つける 2022年11月10日
偽の「Get Windows 11」サイトでマルウェアキャンペーン 2022年02月13日
GWX 再び?「PC 正常性チェック」アプリがバージョン 2004 以降の Windows 10PC に自動更新でインストール開始 2021年10月29日
Microsoft、今後は新OSを強引にインストールさせないとフィンランドの消費者保護当局に約束 2018年02月10日
Microsoft CMO、Windows 10の無償アップグレード推進でやりすぎてしまったと感じた瞬間を語る 2016年12月25日
Windows 10アップグレード催促アプリ「Get Windows 10」、終了へ 2016年09月23日
EFF、Microsoftがユーザーの選択とプライバシーを無視していると批判 2016年08月20日
Windows 10の無償アップグレードキャンペーン、日本時間7月30日18時59分で終了 2016年07月30日
「Windows 10 を入手する」アプリで無償アップグレード終了までのカウントダウンが始まる 2016年07月23日
「Windows 10を入手する」アプリが再び変更される 2016年07月01日
Get Windows 10(GWX)アプリはMicrosoftのアプリガイドラインに違反している? 2016年06月01日
米テレビ局、気象情報の生放送中に「Get Windows 10」画面が表示されるアクシデント 2016年04月29日
Windows 7/8.1ユーザーに対しWindows 10が「推奨される更新」に、設定によっては自動的にアップグレード開始 2016年02月02日
Microsoft、「Windows 10 を入手」アプリをドメイン参加マシンにも提供する方針 2016年01月16日
日本マイクロソフトの「Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法」が混乱を招く 2015年07月25日

英競争・市場庁、MicrosoftによるActivision買収は競争を阻害するという暫定的な見解を示す

著者:headless
2023年2月11日 17:45
英競走・市場庁 (CMA) は 8 日、Microsoft による Activision 買収が競走を阻害するという暫定的な見解を発表した (プレスリリースガイダンスArs Technica の記事On MSFT の記事)。

CMA は Microsoft の Activision 買収による競争への影響をクラウドゲーミングとコンソールゲーミングの 2 つに分けて評価している。クラウドゲーミングについては、Microsoft が Xbox と最大シェアの PC オペレーティングシステム (Windows)、世界的なクラウドコンピューティングサービスインフラストラクチャー (Azure と Xbox Cloud Gaming) を持ち、有利な立場にあると指摘。Activision 買収は有利な立場をさらに強め、競走を弱めて長期的にゲーマーを害するという。具体的には価格の上昇や品ぞろえの減少、品質の低下、サービスの悪化のほか、発展途上の市場であるクラウドゲーミング市場に重要なイノベーションを減少させる可能性があるとのこと。

コンソールゲーミングでは Call of Duty (CoD) など少数の重要なコンテンツが競争に重要な役割を果たしているという。現在は Microsoft (Xbox) と Sony (PlayStation) が重要なコンテンツへのアクセスを獲得するために競争しているが、(CoD の開発元である) Activision を Microsoft が買収すれば競走が弱まり、将来的にはクラウドゲーミングでの競争阻害と同様にゲーマーを害する結果になるとのこと。

ただし、これらの見解は暫定的なものであり、最終版ではない。最終決定を行う前に Microsoft や Activision だけでなく第三者の意見も聞くため、暫定版を公表したとのことだ。

すべて読む | ビジネス | 英国 | マイクロソフト | Sony | ゲーム | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
英競争・市場庁による市場調査の無効を訴えるApple、「shall」の定義が争点に 2023年01月28日
Microsoft、新聞広告で労組結成を支持 2023年01月11日
Microsoft、米連邦取引委員会のActivision買収阻止が合衆国憲法違反との主張を取り消す 2023年01月07日
Microsoft 曰く、米連邦取引委員会による Activision 買収阻止手続は合衆国憲法違反 2022年12月31日
米国のゲーマー10人、MicrosoftにActivision Blizzard買収中止を求めて提訴 2022年12月26日
FTC、MSのActivision Blizzard買収差し止めで提訴。CoDシリーズを任天堂に提供で対策 2022年12月12日
米陸軍のeスポーツを通じた宣伝計画、Call of Duty 関連が取りやめになっていた 2022年12月06日
英競争・市場庁 曰く、音楽ストリーミング市場の競争に介入してもクリエイターの収入増にはつながらない 2022年12月03日
Meta、英当局の命令に従って GIPHY を売却する意思を示す 2022年10月22日
Microsoft、オープンなアプリストアの原則を公開 2022年02月14日
Activision Blizzard 傘下スタジオの従業員が労働組合を結成 2022年01月25日
Microsoft、Activision Blizzard を総額 687 億ドルで買収へ 2022年01月19日
英競争・市場庁、NVIDIAのArm買収による競争への影響に関する意見を募集 2021年01月11日
英競争・市場庁、Googleの提唱する「Privacy Sandbox」が競争を阻害しないか調査を開始 2021年01月10日
Apple、iPhoneの速度低下を招くiOSアップデートを提供する場合は事前に告知すると英競争・市場庁に約束 2019年05月26日
GoogleがMicrosoftのモバイルプラットフォームに不利な扱い?英競争・市場庁が調査を検討 2016年08月14日

2021年のTesla Model S衝突事故、Autopilotは使われていなかったとする最終報告書

著者:headless
2023年2月11日 15:38
米国家運輸安全委員会 (NTSB) は 8 日、2021 年 4 月にテキサス州で 2 名が死亡した Tesla Model S の衝突事故について、ドライバーが Autopilot を使用せずに運転していたと結論付ける最終報告書を公開した (報告書ダウンロードページArs Technica の記事The Verge の記事)。

この事故では運転席に遺体がなかったため、ドライバーが Autopilot を有効にして運転席を離れていたのではないかと疑われていた。しかし、Tesla のイーロン・マスク氏は現場付近が Autopilot の使用要件を満たしていないと指摘しており、NTSB の事前報告書でも Autopilot 有効化に必要な Traffic-Aware Cruise Control (TACC) と Autosteer のうち、TACC のみ有効化が可能だったとの見解が示されていた。また、NTSB はハンドルのフォレンジック調査と EDR から復元したデータにより、運転席にドライバーが座っていたとの見解も示している。

最終報告書によれば、レーンマーキングがない現場付近では Autopilot が有効化できないほか、TACC 使用時には EDR に記録された速度に到達できないことから、TACC も使用していなかったことが示されるという。また、住宅のセキュリティビデオは前部座席にドライバーと乗客が座って走り去る様子をとらえており、衝突の 5 秒前にはアクセルペダルを踏んだことが EDR に記録されている。さらにはエアバッグ越しにドライバーの衝撃を受けた痕跡がハンドルに確認されていることから、ドライバーは衝突後に後部座席へ移動したことが示唆されるとのことだ。

すべて読む | スラッシュバック | アメリカ合衆国 | ロボット | 交通 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Tesla車の急ブレーキによる8台玉突き事故、ドライバーは完全自動運転ソフトウェアの誤動作だと証言 2022年12月24日
米国家運輸安全委員会、2 名が死亡した Tesla Model S の死亡事故で運転席にドライバーが座っていたとの見解 2021年10月24日
逮捕・勾留されてもTesla車の後部座席に座ってAutopilot走行を繰り返す米男性 2021年05月16日
2名が死亡したTesla Model Sの衝突現場付近ではAutopilotを有効にできなかったとの見解、米国家運輸安全委員会 2021年05月12日
Tesla曰く、2名が死亡したModel Sの衝突事故では誰かが運転席に座っていた 2021年04月29日
Consumer Reports、Tesla車のAutopilotを有効にしたままドライバーが運転席から助手席へ移動できることを確認 2021年04月24日
米テキサス州で運転席無人のテスラModel Sが衝突事故。2人死亡で当局が調査へ 2021年04月21日
米国家運輸安全委員会、Tesla車で発生した意図しない急加速は運転者の操作ミスが原因と結論付ける 2021年01月10日

Google、AI 生成を理由にコンテンツをスパム扱いすることはないとの方針

著者:headless
2023年2月11日 13:49
Google は 8 日、AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンスを公開した (Neowin の記事The Register の記事)。

Google では長年にわたり、自動生成されたコンテンツをウェブマスターガイドラインで禁じている。Google の検索リレーションズチームを率いる John Mueller 氏は昨年 4 月の Google SEO office-hours セッションで、AI が書いた文章もこのカテゴリーに含まれるとの見解を示していた。

今回公開されたガイダンスでは情報の作成方法に限らずコンテンツの品質を重視して評価し、AI 生成を含む自動生成コンテンツを自動的にスパム扱いすることはないとの方針が示された。Google のランキングシステムが評価基準とする E-E-A-T (経験、専門性、権威性、信頼性) を満たすコンテンツであれば、AI が生成したコンテンツでもランキング上位に表示される可能性があるとのことだ。

すべて読む | ITセクション | Google | 人工知能 | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Google、露骨な表現を含む画像にぼかしをかけるオプションをセーフサーチに追加する計画 2023年02月10日
Microsoft、AI を利用する Bing と Edge の新機能を発表 2023年02月09日
Google、LaMDAを利用する実験的対話型サービス Bard を発表 2023年02月08日
Stable Diffusionなどの画像生成モデル、学習データとほぼ同じ画像を出力することもある 2023年02月05日
中国「AI生成マークの表示」を義務化&AIユーザーも実名登録制へ 2022年12月16日
Google、強調スニペットの品質を改善 2022年08月13日
Google の AI が意識を持っているとの主張は単なる「釣り」だという指摘 2022年08月10日
Google、AI 倫理を懸念するエンジニアを守秘義務違反で休職処分に 2022年06月15日
Google は AI が書いた文章をスパムとして扱う 2022年04月11日
カーネギーメロン大学、オープンソースのコード生成AI「PolyCoder」 2022年03月11日
米著作権局、AI が生成した絵画の著作権登録を 3 回にわたって拒絶 2022年02月23日

2022 年の Chromebook 出荷台数、前年からほぼ半減

著者:headless
2023年2月11日 11:41
IDC の推計によると Chromebook 出荷台数は 2022 年第 4 四半期も減少が続き、年間ではほぼ半減となっている (プレスリリースSoftpedia の記事 [1][2])。

COVID-19 パンデミックによる需要増で出荷台数を大きく伸ばした Chromebook だが、2021 年第 3 四半期以降は大幅な減少に転じている。2022 年第 4 四半期は前年同四半期から 24.3 % 減の 360 万台。ベンダー別にみるとトップ 5 のうち 4 ベンダーが 2 桁減となる中、前年同四半期に 5 位だった HP のみ 116.7 % 増の 100 万台と倍増して 1 位に上昇した。前年 1 位の Acer は 43.4 % 減の 70 万台で 2 位に後退し、前年 2 位の Dell は 50.7 % 減の 50 万台で 4 位に後退した。一方、Lenovo は 24.6 % 減の 50 万台で 3 位にとどまっている。桁数の関係で Lenovo と Dell はともに 50 万台だが、シェアはそれぞれ 15.1 % と 13.4 % であり、実際には 6 万台以上の差があるようだ。5 位の Samsung は 52.4 % 減の 30 万台で、前年の 4 位から後退した。

2022 年 1 年間の Chromebook 出荷台数は前年から 48.0 % 減の 1,920 万台。第 4 四半期とは異なり、ベンダー別では前年に 1,000 万台を超える 1 位だった HP が 65.6 % 減の 350 万台で 4 位に後退した。前年 2 位の Lenovo も 54.4 % 減の 370 万台で 3 位に後退する一方、前年 3 位の Acer は 33.8 % 減の 420 万台、前年 4 位の Dell は 24.3 % 減の 410 万台でそれぞれ 1 位と 2 位に上昇した。5 位には Samsung に代わって ASUS が入っている。

2022 年第 1 四半期 ~ 第 3 四半期のタブレット出荷台数は前年同四半期比で第 1 四半期が減少、第 2 四半期が増加、第 3 四半期が減少となっていたが、第 4 四半期は 0.3 % 増の 4,570 万台となった。ベンダー別上位では 1 位の Apple と 2 位の Samsung のみが増加した。Apple は 28.8 % 増の 2,250 万台と特に伸びが大きく、半数近い 49.2 % のシェアを獲得している。Samsung は 7.1 % 増の 770 万台で、Apple の 3 分の 1 程度にとどまる。

減少幅が特に大きいのは Lenovo (49.9% 減、230 万台) で、前年同四半期の 3 位から 4 位タイに後退している。Amazon.com は大きく減少 (31.1 % 減、250 万台) しながら 3 位に上昇した。Huawei は減少幅が小さく (8.6 % 減、230 万台)、前年同四半期の5位から4位タイに上昇した。Apple は第 4 四半期に発売した複数の新製品が人気を集めて大幅増につながった一方、Lenovo は複数の商業プロジェクト終了が大幅減につながったとのこと。

2022 年 1 年間のタブレット出荷台数は 3.3 % 減の 1 億 6,280 万台。上位ベンダーでは 1 位の Apple のみが増加 (7.0 % 増、6,180 万台) しており、シェアは 38.0 % まで増加した。一方、前年 3 位の Lenovo が大幅に減少 (34.6 % 減、1,160 万台) して 4 位に後退した。2 位の Samsung (0.8 % 減、3,030 万台) と 3 位の Amazon.com (0.7 % 減、1,600 万台) は台数ベースで減少したものの、シェアはわずかに増加している。5 位の Huawei は出荷台数 (7.0 % 減、910 万台)・シェアともに減少している。

以前は主にエンターテインメント向けだったタブレットだが、商業的な利用が勢いを増しているという。景気停滞と市場飽和に直面する中、ベンダーが売り上げを伸ばすためには商業セグメントに注力していく必要があるとのことだ。

すべて読む | モバイルセクション | モバイル | ビジネス | 統計 | 教育 | ノートPC | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Chromebook 出荷台数、2022 年第 3 四半期も大幅な減少が続く 2022年11月05日
Apple、M2チップ搭載の新iPad Proと画面を10.9インチに大型化した新iPadを発表 2022年10月20日
Chromebook 出荷台数の大幅な減少が続く一方、タブレットは増加に転ずる 2022年08月04日
Chromebook、接続したペリフェラルに対応しないUSB-Cケーブルを検出・警告する機能を搭載へ 2022年05月30日
AMD のシェア、x86 CPU 市場全体で 30 % に近付く 2022年05月15日
Chromebook 出荷台数、大幅減少が続く 2022年05月07日
2022 年第 1 四半期の PC 出荷台数、Chromebook 需要減の影響を強く受ける 2022年04月14日
社長にPCを「テレビで見たChromeBookにしよう!」と言われたら? 2022年03月16日
Google、旧型の PC / Mac を延命可能な Chrome OS Flex を発表 2022年02月19日
Google、学校内で Chromebook を修理可能にする自己修理プログラム特設ページを公開 2022年02月06日
2021 年に出荷台数を大きく伸ばした Chromebook、第 4 四半期は大幅に減少 2022年02月03日
2021 年の PC 出荷台数は 3 億 4,880 万台、2012 年以来の多さに 2022年01月16日
2021 年第 3 四半期、PC 出荷台数の伸びが大幅に鈍る 2021年10月15日
2021 年第 2 四半期の Chromebook 出荷台数、前年同四半期から 68.6 % 増加 2021年08月02日

❌