ノーマルビュー

メルカリ、3Dプリンタ製商品の出品に関する注意喚起

著者:nagazou
2023年7月1日 08:05
メルカリが、3Dプリンタを利用して制作されたハンドメイド商品の出品と販売に関して注意喚起をおこなっている。曰く、食器やキッチン用品などの場合、製造時にできる積層痕によって細菌が繁殖する可能性があるほか、金属摩耗でノズル片が混入する、耐熱性が低く煮沸消毒ができないため、衛生面に問題があるのだそうだ(メルカリImpress WatchITmedia)。

3Dプリンタで多いFDM方式では、植物由来のプラスチック素材であるPLA樹脂が使われることが多い。しかし、PLA樹脂はトウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプン質などが使われており、熱に弱い性質があることから、食器以外の商品でも使い方によっては溶けたり発火する可能性があるとしている。

今回の注意喚起は、3Dプリンタで自作した商品の販売自体を制限するものではなく、危険性がない場合は出品できるとしている。ただし、出品時には3Dプリンターで自作したハンドメイド商品であることを明記し、ユーザーがリスクを理解した上で購入できるように適切な情報提供をおこなうように求めている。

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Inclusive Naming Initiativeの包括的用語移行リスト、置き換え必須は7項目

著者:nagazou
2023年7月1日 07:13
headless 曰く、

公開からは少し時間が経っているようだが、企業などによる包括的用語への置き換えの取り組みを支援するInclusive Naming Initiativeが語句のリストv1.0を公開している (リストThe Register の記事)。

語句はすべて置き換えるべき「Tier 1」と可能な限り置き換えるべき「Tier 2」、置き換えを検討すべき「Tier 3」のほか、Inclusive Naming Initiative とパートナー組織で検討の結果、置き換え不要との結論に達した「No-Change」という 4 つのグループに分けられている。

2020 年に Inclusive Naming Initiative が立ち上げられた当時のリストは「whitelist/blacklist」「master/slave」「master」という 3 項目しかなかったが、v1.0 では 21 項目まで増加している。ただし、全 21 項目のうち 11 項目が No-Change であり、Tier 1 の 7 項目「abort」「blackhat-whitehat」「cripple」「master」「master-slave」「Tribe」「whitelist」と合わせて大半を占める。Tier 2 は「sanity-check」のみ、Tier 3 は「man-in-the-middle」と「Segregate」の 2 項目となっている。

No-Change では「blackbox」「whitebox」が独立した項目になっているため基準がよくわからないが、「blacklist」は「whitelist」の関連項目として Tier 1 扱いとなる。

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企業などによる包括的用語への置き換えの取り組みを支援する「Inclusive Naming Initiative」 2020年11月21日

国立環境研究所、被災リスク低減のため絶滅危惧種の細胞の分散保存へ

著者:nagazou
2023年7月1日 06:09
読売新聞の記事によれば、国立環境研究所は2002年に「タイムカプセル化事業」として絶滅の危機に瀕している生物の細胞などを保存する取り組みを開始しているそうだ。現在は、環境省のレッドリストに掲載されている絶滅の危機に瀕している種を含む、計127種の細胞や生殖細胞を氷点下160度で保存したりしているそうだ。しかし、2011年に起きた東日本大震災の際は同研究所の実験棟が被災、その際には温度管理システムが停止するなどタンク内の温度保持が危機的な状況に陥った経験があるという(読売新聞)。

そんなことから、絶滅の危機に瀕している生物の細胞を凍結保存するための設備を、各地に分散設置する取り組みを進めているそうだ。その一環として、茨城県つくば市にある国立環境研究所のほかに、3月に沖縄県の沖縄美ら島財団に新たなタンクを設置。北海道ではクラウドファンディングで700万円を目標に資金を募り、今年度内に北海道大学でタンクの管理を開始する予定だとしている。

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