ノーマルビュー

Apple、EUのデジタル市場法に準拠するためiOSやApp Storeなどの変更を発表

著者:nagazou
2024年1月27日 08:06
headless 曰く、

Apple は 1 月 25 日、EU のデジタル市場法 (DMA) に準拠するための iOS と Safari、App Store の変更を発表した (プレスリリースApple のサポート記事The Verge の記事Ars Technica の記事)。

EU 域の iOS ではアプリ開発者がサードパーティのアプリストアでの配布を選択するオプションが加わり、サードパーティのアプリストアを開発するための新しい API も追加される。また、WebKit 以外のブラウザーエンジンが利用可能になるなどの変更も行われる。このような変更はユーザーに大きなリスクをもたらすと Apple は主張しており、iOS アプリの公証を配布チャネルにかかわらず行い、アプリストア開発者の認定や追加のマルウェア対策も行うとのこと。

EU 域の App Store ではサードパーティ決済システムを利用するオプションが追加される。App Store を使用する場合の手数料は 10% または 17 %に低減され、3% の追加で Apple の支払いシステムを利用できる。また、新たに「Core Technology Fee」と呼ばれる手数料が導入され、配布チャネルにかかわらず EU 域でアプリのインストール件数が 100 万件を超えた最初の年はアプリに 0.50 ユーロが課金される。

Safari の EU 域での変更点としては、iOS 17.4 以降で最初の起動時にデフォルトブラウザーの選択画面が表示されるようになるとのことだ。

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世界初のサイの胚移植に成功。絶滅寸前のキタシロサイを絶滅から救う道が開かれる

著者:nagazou
2024年1月27日 07:07

科学者と自然保護活動家の国際コンソーシアムである「BioRescue」は、胚移植によるサイの妊娠に世界で初めて成功したそうだ。ケニアのオル・ペジェタ保護区で代理母として選ばれたミナミシロサイに、成功率を高めるため2頭のミナミシロサイの胚を移植。70日後に体長6.4センチのオスの子どもを妊娠していることが明らかになったという(ライプニッツ動物園野生動物研究所ScienceDaily)。

胎児の組織サンプルは収集され、ドイツのベルリンにあるマックス・デルブリュック分子医学センターとライプニッツ動物園野生動物研究所に送られた。そして2024年1月に胎児のDNA解析により、胚移植による妊娠であることが確認された。この実験は現時点で世界に2頭しか残っていないキタシロサイを救うための概念実証の一環として実施されたという。このサイの胚移植と妊娠の成功は、キタシロサイの胚移植が安全におこなえることを意味しており、キタシロサイを絶滅から救うための重要な一歩となるとしている。

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中国企業、ニッケル63を用いたコインサイズの原子力電池の開発に成功

著者:nagazou
2024年1月27日 06:03
あるAnonymous Coward 曰く、

中国の北京貝塔伏特新能科技有限公司は民生向けとしては初の小型原子力電池の開発に成功したと発表した。
放射性同位体ニッケル63(半減期100.1年)をダイヤモンド半導体で挟み込むことによりコインサイズで3V・100マイクロワットの出力を50年間続けることが可能になった(北京貝塔伏特新能科技有限公司PC Watch)。

と、ここまでは普通のニュースなのだが
「2025年には出力1Wの製品を予定している」
「「(事実上)永遠に充電する必要がないスマートフォン」や「(事実上)永遠に飛び続けられるドローン」も実現できる」
という夢に溢れすぎている記述にはすこし眉に唾をつける必要がありそうだ。

さらに
「ニッケル63は半減期を過ぎると銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている」
という半減期を理解してなさそうな記述はこの記者は本当に解って書いているのか疑念を持つし

訂正後の
「ニッケル63は壊変で最終的に銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている。」
についても半減期が100年なのだからその10倍の期間が過ぎた後でも1/1000の放射線量は持っているはずなので本当に大丈夫なのかこの製品?とは思う。

民生用原子力電池、もし実用化されたらどんなところに使いたい?使いたくない?

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紅茶のいれ方を米科学者がアドバイス、英国人の憤慨に米大使館が対応

著者:nagazou
2024年1月27日 05:16
英国人がこよなく愛する紅茶のいれ方を巡り、250年前のボストン茶会事件以来となる英米間の外交論争が勃発しているらしい。きっかけは米国の科学者で大学教授のミシェル・フランクル氏が、紅茶にひとつまみの塩を加えると完璧な1杯ができると主張したこと(CNN.co.jp)。

フランクル氏は飲料の分子科学に関する著書を執筆した専門家で、紅茶の苦味を抑えるためには塩を加える必要があると説いた。ところが、英国人は最高の紅茶のいれ方は自分たちだけが知っているとの認識を持つことで悪名高い。このため英国人たちは、フランクル氏の提案に対して激しい反発を示したそうだ。大西洋をはさんで緊張状態が極限に達する状況に陥り、ついには在英米国大使館が仲裁コメントを出す事態になったとしている。

suexec 曰く、

#紅茶にひとつまみの塩を入れるとどのような味の変化になるのかの方が興味がある。

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