大学入試共通テストの範囲 また文部科学大臣が面倒な事を言い出した
2020年5月16日 13:10
学校授業が間に合わないので、共通テストの範囲を履修し終わらない高3生救済ために、単元の選択制を検討中だと、「毎度お騒がせ文部科学大臣」が言いだした。
数学英語国語は、高2終了範囲までなので無関係だが、高3度に単元の多い理科社会科を選択問題制にするという意味だ。
高3範囲の物理化学はどの範囲も重要単元で、どこが欠けても大学進学後に苦労するのは、受験生本人だ。
さらに問題点は
①物理化学は、単元によって難易度が大きく異なるので、選択した問題によって平均点がかなり違ってくる。
たとえば、物理は「電流と磁界」は得点しやすいが、「単振動、円運動、万有引力」は得点しにくい。
化学は「無機化学」は暗記量だけで得点出来るが、「有機化学」は知識に加えて思考力も必要だ。
②浪人は全単元をまんべんなく学習する上に「難易度の高い問題の出る単元」を特に入念に学習する。
その単元で現役に差を着けるためだ。現役が難問単元を避けて解答出来る選択問題制にすると、現役には有利になる。
問題を作成している入試センタ-のスタンスは
「すでに共通テスト問題はほぼ完成しているので、内容変更は不可能だ。」
「日程も予定通り来年の1月に行う。」
「入試改革3本の柱」の内の2本がすでに崩壊し、最後の1本となった「共通テスト」だげは何が何でもこのまま敢行しようという強い姿勢が見られる。
文科大臣が余計な口出しをしなければ、変更はない。