ノーマルビュー

9月新学期でほぼ決まり 「シュ-シポスの岩」にしないために

2020年4月29日 13:03
安倍首相の今日の予算委員会答弁で「9月新学期」は、ほぼ決まりだと判断した。
8月31日まで、学校授業はない。
シナリオはこうだ。
前回3月の「全国一斉休校宣言」のときは、唐突で全国都道府県が対応に困惑した反省を踏まえて、今度は自治体の長、特にコロナ対策で陣頭指揮をする知事に先に根回しをした。
安倍内閣はまず、宮城県知事に口火を切ってもらうように依頼し、協力的な17名の知事を「有志」として集めた。
知事連絡会議で9月新学期に反対意見が出なかったのは当然で、すでに根回しが終わっていた。
この47都道府県知事会で、過半数を占める賛成を得て、「地方からの要望」を受けて決断したという流れを、安倍首相は作りたかった。多数派工作は、成功しているので、9月新学期は、ほぼ決まりだ。
やっと、感染第1波をしのげそうな見込みが出てきた段階だが、第2派、第3派が来るのは確実だ。
警戒を緩めて、3月連休時の大量人出で感染が広がった愚を2度としないためにも、9月新学期は賢明な策だ。
神々を2度も欺いたシュ-シポスがゼウスの怒りをかって、岩の頂きまで巨岩を押し上げては、そのたびに岩を下に落とされた「シュ-シポスの岩(もとのもくあみ)」にならないためにも、「9月新学期」で行くべきだ。
当然、高校入試と大学入試の日程は、後倒しになるが、これも現在調整中という名の「根回し」が水面下で進んでいるはずだ。





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