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ペンギンの糞からは「亜酸化窒素」(別名笑気ガス)が大量に排出される、これを吸った研究者に影響も出る

著者: hylom
2020年5月20日 07:00

オウサマペンギンの糞からは亜酸化窒素が大量に排出されているそうだ。亜酸化窒素は人体に対し陶酔作用があり、笑気ガスなどとも呼ばれている。そのため、研究者がこれを吸って「おかしくなる」こともあるそうだ(AFP)。

ペンギンは窒素を多く含むオキアミや魚を主食としていることから、糞にも窒素化合物が多く含まれており、それらが土壌細菌によって変換されて亜酸化窒素ガスが発生するという仕組みだという。

また、亜酸化窒素は強い温室効果ガスであり、またオゾン層を破壊する効果もあるが、ふんからの排出量は地球に影響を及ぼすほどではないようだ。ただ、ペンギンの集団繁殖地周辺環境への影響は考えられるそうだ。

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