ノーマルビュー

夏場のアスファルトは、ガソリン車やディーゼル車よりも大気を汚染している

著者: nagazou
2020年9月10日 18:00
全米アスファルト舗装協会によると、米国には多くのアスファルトが敷設されている。その総量は約180億トンにも及ぶという。しかし、9月2日にScience Advancesで発表された新しい研究によると、このアスファルトが喘息やその他の公衆衛生問題につながる二次有機エアロゾルの発生源になっていることが分かったそうだ(GizmodoギズモードScience Advances)。

研究チームによると、夏の高温の条件下ではアスファルトがガソリンとディーゼルを組み合わせた自動車の出す排気ガスよりも、多くの汚染物質を排出しているという。夏の間、アスファルトは地面よりも多くの熱を吸収する。研究者たちは、アスファルトを40℃まで加熱すると、半揮発性有機化合物を放出することを発見した。

しかし、アスファルトは夏には60℃に達することもあり、実験でもそのレベルまで温度を上げると汚染物質の排出量がほぼ倍増した。さまざまなレベルの太陽放射に晒す実験をしたところ、直射日光の当たる高温になりやすい条件下では、汚染物質の排出量は300%以上に登るとしている。

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Android 11正式版リリース

著者: nagazou
2020年9月10日 17:00
headless 曰く、

Googleは8日、Android 11正式版をリリースした(Android Developers Blogの記事The Keywordの記事)。

Android 11はDeveloper Preview(DP) 13まで計画通りリリースされていたが、COVID-19パンデミックや人種差別と警察の暴力に対する抗議デモの影響を受けて5月に予定されていたBeta 1のリリースが1か月延期された。5月には予定になかったDP4がリリースされているが、Beta 1以降のリリース時期は全体に1か月遅れとなったようだ。なお、9月8日はBeta 2リリース時、Googleが公開してすぐ削除した動画にAndroid 11のリリース日として記載されていた。

Android 11はAndroid Open Source Project(AOSP)にソースコードがプッシュされたほか、PixelやOnePlus、Xiaomi、OPPO、realmeの一部モデルにロールアウトが始まっているとのこと。Pixel 2/3/3a/4/4aにはベータプログラム参加デバイスを含め、近いうちにOTAで提供される。

The Keywordブログでは、Androidバージョンにちなんで以下のような11の新機能を取り上げている。

  1. メッセージングアプリの会話専用スペースが通知セクションに追加
  2. 通知からマルチタスク操作を実行するバブルがメッセージングアプリで利用可能に
  3. 画面の録画機能を標準搭載
  4. すべてのスマートデバイスが一か所で操作可能
  5. メディアコントロールの強化
  6. Android Autoとの連携強化
  7. 1回だけのアクセス許可
  8. しばらく使用していないアプリのアクセス許可を自動でリセット
  9. Google Playを通じたシステムアップデート提供
  10. Android Enterpriseで個人用プロファイルを監視することなくデバイス管理が可能に
  11. Pixelスマートフォン(Pixel 2以降)では追加の機能も先行して利用可能

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電撃殺虫ラケットでハエを殺そうとしたところ自宅が爆発。フランス

著者: nagazou
2020年9月10日 16:00
フランスでハエを追い払おうとした結果、自宅の一部もろとも吹き飛ばすという事件があったそうだ。住人の80代男性が4日、夕飯を食べる段になって自分の周りを飛び回るハエを見つけた。彼は電撃ハエ叩きを取り出し、ハエを狙って攻撃したところ……ドカンと爆発を起こした(BBC)。

不幸なことにガスボンベからガスが漏れていた。幸い本人は手に火傷を負っただけで無事だったとのこと。爆発で家は屋根の一部が破損したという。修理の間はキャンプ生活を送るとのこと。攻撃対象となったハエの安否は不明だが、キャンプ場にはきっとハエもいると思われる。

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太陽電池とボタン押下発電のみで動作するゲームボーイ誕生

著者: nagazou
2020年9月10日 14:30
米ノースウェスタン大学とオランダのデルフト工科大学が、バッテリーレスのゲームボーイを作ったそうだ。バッテリー廃棄による環境への影響もなく、なおかつ電池なしで永久にプレイできるというのが売りであるらしい。本体のCPUはオリジナルのゲームボーイと同じものだが、システムはエミュレーターを使用しているという(Engadget動画)。

ただ、エミュレーターはオリジナルの基板を流用するよりも消費電力が高くなるとのこと。そこで駆動用の電源として太陽電池のほかに、プレイ中に押すことが必須となるボタンを押すことで発電する仕組みを用意したそうだ。ボタン押しで発電された分はコンデンサーに保存されるという。

またゲーム中にエネルギー切れを起こした場合でも、プレイデータが飛ばないようにシステムに不揮発性メモリーを採用。電源が回復し次第、続きがプレイできるようになっているとしている。

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639年かけて演奏される曲の和音が7年ぶりに変わる。演奏現場に見物客

著者: nagazou
2020年9月10日 13:26
前衛音楽家のジョン・ケージ氏が1985年に作曲した「As Slow As Possible(ASLSP:できるだけ遅く)」は、演奏に639年が必要な曲だそうだ(BBC動画)。

この曲は現在、ドイツ中部ハルバーシュタットにある教会で演奏されているという。その和音が5日に7年ぶりに変わったことで話題になった模様。和音が変更されるのを聞こうと多くの人が詰めかけたようだ。ちなみに前回変わったのは、2013年10月5日で、次回は2022年2月5日だとのこと。演奏は2001年9月5日からスタートし2640年に終わる予定らしい。

ちなみに曲自体には演奏時間の指定はなく無限に演奏することも可能だそう。ハルバーシュタット教会での演奏時間の639年は、パイプオルガンの寿命から逆算されたものであるとのこと。

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JAXA、時速500kmという世界最速のヘリ開発を目指す

著者: nagazou
2020年9月10日 08:00
あるAnonymous Coward 曰く、

JAXAが燃料効率に優れた世界最速のヘリコプター開発を目指しているそうだ。目標速度は時速500キロメートル。現在、比較的早い機体でも時速278キロメートル程度だとされる。ドクターヘリ用途などが考えられているようだ(ニュースイッチ)。

JAXAの開発している機体は、メインローターのほかに本体後部に推進用のローターを取り付ける構造で、米国のシコルスキー・エアクラフトが現在開発中の「S-97 RAIDER」に近い方法で高速化を図っている(S-97 RAIDERの動画)。

大きな違いとしては、RAIDERはメインローターに二重反転プロペラを採用しているのに対し、JAXAが提案している高速ヘリコプターはメインローターは一般的なシングルロータータイプであること。機体にはフラップ付きの大型の翼が設けられ、その両端にも小型のプロペラが取り付けられているのが特徴。

シングルタイプの場合は、機体の逆回転を防ぐためのアンチトルク用ローターが必要になるが、JAXA案では翼の両端に付いた小型ローターがアンチトルク用として機能するという。このアンチトルク用のローターは、それほどのパワーがいらないため電気駆動方式だそうだ。

前方への推力はエンジンに直結した後部のローターで得る構造となっている。このためメインローターの角度を変えて推進力を得る一般的なヘリコプターと異なり、機体が前のめりに傾くことがなく、空気抵抗を減らすことがで高速化が期待できるとしている。またこれに合わせてローターブレードの形状も最適化したものが設計され、特許も取得しているそうだ。今後は航空機メーカーと共同研究を進め、実機開発に結び付けたいとしている。

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